内部施策としてのサイトマップ作成!SEO効果と作成方法を徹底解説

内部施策の一環としてサイトマップは作成すべきなのか、と疑問に感じている人も多いはずです。
サイトマップはクローラビリティを上げるための内部施策として効果的なものの導入方法などが難しく感じるかもしれません。
当記事ではサイトマップの作成方法やSEO効果を詳しく解説します。
- >>内部施策としてサイトマップは作成すべき悩まれている方
内部施策の一部としてサイトマップは作成すべきなのかへ - >>サイトマップの作成方法を知りたい方
サイトマップの作成方法へ - >>サイトマップのSEO上の効果について気になる方
サイトマップのSEO上の効果へ
内部施策の一部としてサイトマップは作成すべきなのか

内部施策の一部としてサイトマップは作成したほうが良いという判断ができます。
サイトマップには3つの種類があり、以下のように分類されます。
- ホームページの構成図としてのサイトマップ
- 検索エンジンにサイト構造を伝えるサイトマップファイル
- ユーザーにサイトコンテンツを伝えるサイトマップ
今回は3つ目の「ユーザーにサイトコンテンツを伝えるサイトマップ」の取り扱いを以下で解説します。
サイト上に表示するかどうかは運営者次第

当サイトのようにサイト上にサイトマップを表示するかどうかは運営者次第です。
ただ、ユーザビリティ向上のためには少なくともコンテンツをカテゴリーごとに分けたページは準備してください。
当サイトではサイトマップと同時にカテゴリーページも作成しています。

ユーザビリティを向上するなら作成する
カテゴリーページのみ表示しているサイトやホームページも多い中で、ユーザーのためのサイトマップはユーザビリティ向上のためにも作成しておくことをおすすめします。
ユーザビリティ向上はそのまま滞在時間の増加につながり、SEO対策の効果を発揮するサポートを行ってくれます。
もちろんユーザビリティ向上だけがSEO効果に直接影響はしませんが、順位を向上させる補助ができるので作成したほうが良いと判断可能です。
サイトマップの作成方法

サイトマップの作成方法の一例をあげると以下の2パターンが考えられます。
- WordPressのプラグインを活用する方法
- プラグインを活用しない方法
それぞれ解説します。
WordPressのプラグインを活用する方法
サイトやホームページ初心者の方にとって最も簡単な方法はWordPressのプラグインを活用する方法です。

DisplayPostsと呼ばれるプラグインやその他の無料プラグインを使用するだけで比較的簡単にサイト全体のサイトマップを作成可能です。
プラグインを活用しない方法
WordPressとは異なるCMSを活用し、自力でサイトマップを作成しようとするとPHPを活用したループ処理が必要になります。
サイトマップのSEO上の効果

サイトマップのSEO上の効果の一例を示すと以下のとおりです。
- ユーザーの滞在時間を向上できる
- 複数の記事を閲覧してもらえる可能性がある
- ピックアップ記事などで問い合わせを獲得できる
詳しく解説します。
SEO効果1.ユーザーの滞在時間を向上できる
サイトマップ最大の効果はユーザーの滞在時間を向上できる点です。
ユーザーの滞在時間が伸びるとサイト全体の評価向上に繋がりますし、問い合わせなどにも繋がりやすくなります。
もちろんユーザーの滞在時間がそのままSEO効果に直結する訳ではありませんが、離脱がほとんど起きないページ=良いコンテンツである、と評価されやすいと考えてください。(ただ、クエリによってはすぐに離脱が起きるべきクエリも存在します。)
SEO効果2.複数の記事を閲覧してもらえる可能性がある
サイト内のコンテンツを一覧で確認できるサイトマップがあれば、ユーザーから他の気になるコンテンツを閲覧してもらえる可能性が高まります。
仮にSEO対策の記事に対してSEO流入があったとすると、そのユーザーがサイトマップに移動してLP作成の記事を読むかもしれません。
このように複数の記事を閲覧してもらうことで、回遊率が高まり補助的にSEO効果も高まります。
SEO効果3.ピックアップ記事などで問い合わせを獲得できる
サイトマップページに対してピックアップ記事などを配置すると、問い合わせが増える可能性が高まります。
というのも、複数の記事がある中で「イチオシ」の記事というランキングを作っておくことで、クリック率を高められるからです。
数ある中で筆者が最もおすすめしたい記事という限定性を表現すれば自然とクリックが集まり、問い合わせにつながる可能性も高まるはずです。
内部施策におけるサイトマップまとめ

今回の記事では内部施策におけるサイトマップのSEO効果などを詳しく解説してきました。
内部施策ではクローラビリティの向上なども加味しながら進める必要もあるので、専門家に依頼しながら進めることもおすすめです。
ただ、SEO対策は半年以上の月日が掛かることがほとんどなので、比較的すぐに結果を出すならWeb広告を運用してみることも考えてください。
以下にWeb広告における成功事例を記載しているので、参考にしてみましょう。
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