Googleビジネスプロフィールの初期設定と操作方法!ちゃんと情報入力してますか?

Googleビジネスプロフィール(旧:Googleマイビジネス)は、店舗集客には欠かせない無料ツールですね!

ただし、Googleビジネスプロフィールに登録をしただけになっていて、情報の最適化(MEO対策)をしていなければ、効率的に集客をすることはできませんし、ローカル検索結果やGoogleマップに上位表示させることは難しいです。

 

そこで今回の記事では、Googleビジネスプロフィールに登録したときに設定しておきたい初期設定や覚えておきたい操作方法について解説していきます!

操作方法や仕組み、効果的な運用方法を理解していきましょう!

最初に設定してしまえば、後からやることはそれほど多くないです!ご自身のGoogleビジネスプロフィールと照らし合わせてもらいながら読み進めてもらえると理解しやすいはずです!

 

Googleビジネスプロフィールの初期設定が済んでいる方は、上位表示される仕組みや改善方法などをチェックしてみてくださいね!

Googleローカル検索結果の上位に表示される仕組みと改善方法

すぐ集まる!

Googleビジネスプロフィールに登録する方法

Googleビジネスプロフィールに登録する方法

Googleビジネスプロフィールに登録する方法は2つあります。

  • Googleマップ上で自店舗を探して、オーナー権限をリクエストする方法
  • ビジネスプロフィールマネージャーから登録する方法

先にGoogleビジネスプロフィールに登録を済ませておいてくださいね!

Googleビジネスプロフィールに登録する方法は、こちらの記事で詳しく解説しているので、まだ登録が終わっていない場合は、先にこちらの記事で登録を済ませておいてください。

Googleビジネスプロフィールとは?登録方法やオーナー権限を取得しよう!

 

Googleビジネスプロフィールの基本機能と操作方法

Googleビジネスプロフィールの基本機能と操作方法

Googleは「ビジネスプロフィールの情報を詳細に入力する」「写真を追加する」「クチコミに返信する」などを行うことで、ランキングを改善することができる(上位表示されやすくなる)公式に発表しています。

そのため、まずは基本的な機能や操作方法を理解して、Googleが公表している内容に沿って情報を更新していきましょう。

 

ちなみに、ビジネスプロフィールに設定しているカテゴリによっては表示される項目が違うので、紹介している項目が表示されていなかったとしても問題ありません。

 

投稿

店舗の最新情報(キャンペーンやイベントなど)を発信できるのが「投稿機能」です。具体的には、下の画像の赤枠内タブを切り替えて投稿を行います。

Googleビジネスプロフィール:投稿
投稿

 

  • コロナ関連の最新情報
  • 特典
  • 最新情報
  • イベント

などの情報を投稿することができます。タブ内容は変わるので投稿内容にあったタブを選びましょう。

 

写真付きで投稿可能で、期間(〇日~〇日まで)を指定したイベント情報なども投稿できたり、特典タブでは「クーポンコード」を発行するなどの機能も付いているので、イベントの告知などにも非常に便利な機能です。

TwitterやInstagramなどへキャンペーンなどの告知をしているのであれば、一緒にGoogleビジネスプロフィールへも投稿していくことで、集客効果を高めることができるようになります。

Googleビジネスプロフィールヘルプ:ローカルビジネス向けの投稿について

 

投稿時の注意
コンテンツポリシー違反にならないように運営していきましょう。
ポリシー違反の投稿をすると、Googleが投稿を削除しますが、違反を繰り返すとアカウントを停止される可能性もあります。
事前に「ビジネスプロフィールの投稿に関するコンテンツポリシー」を確認するようにしておきましょう。
コンテンツポリシー違反

 

情報

情報の項目では、名前や住所、電話番号、営業日時などの店舗の情報を入力していきます。

沢山の入力項目があるので、できるだけ正確に多くの情報を入力するようにしましょう。

Googleビジネスプロフィール:情報
情報

情報を入力しておくことで、Googleローカル検索やGoogleマップ上に店舗情報が詳しく表示されるようになりますし、MEO対策(マップエンジン最適化)の観点からも重要な要素です。

特に「ビジネス情報」を入力する項目では、検索結果に上位表示させたいキーワードや地名、駅名などを入力すると検索にヒットする確率が上がるので、自然に入れ込むようにしていきましょう。

 

メニュー

メインカテゴリが飲食店などの場合は表示されます。

お店(店舗)で提供しているサービスのメニューを登録しておきましょう。

Googleビジネスプロフィール:メニュー
メニュー

メニュー表などをそのままアップすることもできますし、個別で登録をすることもできます。

 

また、「アイテム名」や「アイテムの説明」にも、関連性を高めるためのキーワードを含めるようにしましょう。

例として、焼肉屋の場合は、「カルビ、豚バラ、セセリ、牛タン、ハラミなど」の焼肉に関連するキーワードを入力するということです。

 

料理の注文

メインカテゴリが飲食店などの場合は表示されます。

公式ヘルプによると画像上段オンライン注文ボタンを設定しましょう」は現在利用することができないので、下段注文するリンクを設定するを利用します。

Googleビジネスプロフィール:料理の注文
料理の注文

ご利用条件
[オンライン注文] ボタンをご利用いただけるのは、以下に限られます。

・オーストラリア、ブラジル、ドイツ、インド、米国のレストラン
・サポートされているプロバイダと提携してオンライン注文を処理しているレストラン

注文するリンクを設定するの項目では、自社HPなどで注文を受けるための予約ページ等があれば入力しておきましょう。

ちなみに、リンクはカテゴリごとに最大10個まで追加することができます。

 

インサイト

Googleビジネスプロフィール:インサイト
インサイト

「インサイト」を確認することで、ユーザーの検索方法や行動を知ることができます。

  • 検索した方法は?
  • 検索したデバイスは?
  • 検索されたキーワードは?
  • 写真が閲覧されたのはどれだけか?
  • 検索後にどんなアクションをしたか?
    →電話をしたのか?ルート検索をしたのか?電話をかけたのか?

など、他にも多くのデータを細かく把握して分析を行える場所です。

 

インサイトを使って効果測定を行い、検証して改善していくことができます。

→Googleビジネスプロフィール ヘルプ:インサイトについて

 

クチコミ

クチコミのメニューでは、ユーザーからいただいたクチコミに返信をすることができます。

Googleビジネスプロフィール:クチコミ
クチコミ

 

Googleは「ローカル検索結果のランキングを改善する方法(検索結果に上位表示しやすくなる方法)」として、「クチコミの管理と返信を行うこと」と明記しています。

また「クチコミの返信を行うことで、ビジネスの存在価値が高まり、顧客が店舗を訪れる可能性が高くなります」とも明記しています。

 

このように、Googleはクチコミに対する返信や管理に重きを置いており、いかに重要なのかがわかります。

ローカル検索結果で上位表示を狙うのであれば、クチコミの数を増やしてしっかりとユーザーとコミュニケーションを取っていくことが重要です。

Googleビジネスプロフィール ヘルプ:クチコミの管理と返信を行う

 

メッセージ

ユーザーはGoogleビジネスプロフィールから、リアルタイムで店舗側にメッセージ(チャット)を送ることができます。

店舗側が「チャット機能をオン」にしていなければ「チャットボタン」は表示されません。

Googleビジネスプロフィール:メッセージ
メッセージ

 

店舗側は、ユーザーがメッセージを送信した時に自動で送信される「ウェルカムメッセージ」を設定したり、「既読通知」を設定することができます。

正直、あまりこの機能を使って連絡してくる人は少ないですが、連絡があった際には丁寧に対応するようにしましょう。

 

写真

写真メニューでは「オーナー」「ユーザー」両方の写真の管理が行えます。

ユーザーが投稿した写真の中に関係ない写真が紛れ込んでいる場合は、「削除申請」を行いましょう。

Googleビジネスプロフィール:写真
写真

 

店内や外観の投稿はもちろん重要ですが、新規のお客様にとって「チーム(人)」の投稿は意外に重要です。

スタッフは男性女性どちらが多いのか?どんな人が接客してくれるのか?など、ユーザーに少しでも安心してもらえる写真をアップするようにしましょう。

 

予約

予約機能を使うには「対応プロバイダ」との契約が必要になるので、契約をしていない方にとっては基本的には使うことがない機能です。

Googleビジネスプロフィール:予約
予約

 

対応プロバイダの中に、すでに利用しているサービスがあったり、これから新たに予約サービスを開始しようと思っている場合は、使ってみるのも良いかもしれません。

 

商品

商品のメニューでは、販売している商品を紹介することができます。

Googleビジネスプロフィール:商品
商品

 

商品名や価格、商品説明などを入力することができますが、この項目もビジネスプロフィールを上位表示させるため(MEO対策)の「関連性」に繋がる部分なのでしっかり入力するようにしましょう。

実際、ローカル検索で上位表示されている店舗を確認してもらえれば分かりますが、上位表示のほとんどの店舗で「商品」の項目は入力されています。

 

サービス

サービスは、Googl検索でお店の提供するサービス(ここで入力したサービス情報)が検索されると、そのサービスがプロフィールでハイライト表示される場合があります。

ハイライトされることで注意を引くことができるので、アクセス数をアップさせることに繋がります。

Googleビジネスプロフィール:サービス
ウェブサイト

 

サービスのメニューでは、「メインカテゴリ」に関連するサービス候補が表示されることがあります。または、「他のサービスを追加」から自分で追加することもできます。

メインカテゴリに関連性のあるサービスを追加して、ビジネスプロフィールの情報を充実させていきましょう。

 

ウェブサイト

Googleビジネスプロフィールでは「無料」でウェブサイトも作成することができます。

しかも、Googleビジネスプロフィールで入力した情報(住所・電話番号・写真・クチコミなど)はウェブサイトと連携させることができて、簡単にパーツを設置することができるので、非常に便利に使うことができます。

Googleビジネスプロフィール:ウェブサイト
ウェブサイト

 

凝ったものは作れませんが、用意されているテーマから選んでサクッとウェブサイト(HP)を作ることができます。

指定したドメインを取得すると有料になりますが、こだわりが無ければ全て無料で使うことができます。

 

ユーザー

ユーザーの項目はGoogleビジネスプロフィール上で、「ビジネス情報」「投稿」「クチコミ」などを管理してもらうユーザーを追加する(権限を与える)項目です。

Googleビジネスプロフィール:ユーザー
ユーザー

 

例えば、

  • お店のスタッフに管理をしてほしい
  • 家族に権限を付与したい
  • サポートしてもらう人(業者)に権限を与えたい など

自分以外のオーナーや管理者を追加したい場合に利用します。

私自身も、クライアントのサポートをするにあたって管理者権限をいくつかいただいていますが、情報を共有できるので非常に便利です。

GoogleビジネスプロフィールのMEO対策は自分で出来る!

GoogleビジネスプロフィールのMEO対策は自分で出来る!

Googleビジネスプロフィールの運用を開始すると、「MEO対策しませんか?」などと業者から営業の連絡が来ることもあります。

しかし、私個人の意見としては「MEO対策を業者に任せる必要はない」と考えています。その理由は

  • 自分が理解していないと何をされているか分からない
  • ほとんどのMEO対策は自分でできる
  • MEO対策成功の近道は「コツコツ」

この3つを詳しく説明していきます。

 

自分が理解していないと何をされているか分からない

ビジネスプロフィール以外でも同じことが言えますが、自分が全く理解していないことを業者に任せると「何にお金を払っているのか分からない」ということが起きます。

 

自分である程度の内容を理解していて、作業的な部分を効率化させる意味で業者にお願いするのであれば問題ありませんが、全く分からない状態で丸投げをするのはリスクでしかありません。

まずは最低限、自分自身で操作したり、Googleの意図を理解しておく必要があります。

そして理解すれば、それほど難しい操作でもありませんし、負担になる作業もないので、「自分で管理しよう!」となる方がほとんどです。

 

MEO対策のほとんどは公式に発表されていて自分でできる

MEO対策の方法は、Google公式のヘルプページにしっかり記載されていて、業者だけがヘルプページを見れる訳ではなく、誰でも閲覧できますし誰でも対策することができます。

→Googleビジネスプロフィールのランキング決定方法を徹底解説!

 

MEO対策で大事なことの一部として、

  • 正確な情報を記載すること
  • クチコミに返信すること
  • 写真を追加すること など

と、Googleが明確に公表をしているのでその通りにビジネスプロフィールを整えて運用していくだけです。

そのため、Googleビジネスプロフィールを頻繁に更新したり、メンテナンスにそこまで時間をかける必要はないので、業者に毎月の費用を払ってまで管理してもらう必要はありません。

 

MEO対策 成功の近道は「コツコツ」

業者に依頼をして、Googleビジネスプロフィールの情報を編集してもらえば、簡単に上位表示される訳ではありません。

というのも、ローカル検索結果(Googleマップ)の上位表示の指標の一つに「視認性の高さ」の項目があり、

  • お店の知名度(有名度)
  • リンクの数や質
  • クチコミの数や質
  • 他SNSでの評判
  • HPやブログのSEOスコア など

こういった部分も含めての総合評価が掲載順位に繋がってくるからです。

 

1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。

この理念を理解し、ユーザーにとって分かりやすく正確な情報を記載して届けていくことで、Googleビジネスプロフィールが少しづつGoogleに評価されるようになります。

その結果、SEOもMEOでも上位表示されやすい媒体に育っていくのです。

 

Googleビジネスプロフィールを広告出稿してみよう

MEO対策とは少し違いますが、上位表示をさせるという意味では「広告」を使うのも一つの手です。

Googleビジネスプロフィールの初期設定を済ませておけば、ホームページやランディングページが無くても、簡単にサクッと広告を出稿することができるので、早く結果を出したい方は参考にしてみてください。

スマートアシストキャンペーンでGoogleビジネスプロフィールを広告出稿する方法

 

Googleビジネスプロフィールの基本操作と初期設定について最後に

Googleビジネスプロフィールの基本操作と初期設定について最後に今回はGoogleビジネスプロフィールの基本的な操作方法や初期に設定しておいた方が良い項目、自分で操作方法を覚えた方が良い理由などを説明してきました。

GoogleビジネスプロフィールのMEO対策や、検索エンジンの最適化(SEO対策)でも同じですが、行きつく先は「ユーザーにとって便利でメリットになる内容(コンテンツ)をどれだけ提供できるか」です。

 

近年ではインターネットを活用した集客は、事業全体の中でも非常に重要な役割になってきました。

だからこそ、業者に任せたり、全てを人任せにするのではなく、自分自身でスキルアップしながら、任せても良いと思うところを業者や外注化すればよいのではないでしょうか。

「自分が楽をするということではなく、自分じゃなくてもできる仕事を人に任せる」という目線で取り組んでいきましょう。

 

Googleビジネスプロフィールの最適化(MEO対策)や検索エンジンを最適化(SEO対策)させて、上位表示から集客をしたいと考えている場合は、こちらの5本の集客動画を確認してみてください!

「すぐ集まる!集客の教科書」3日でアクセス数を10倍にした方法とは!?

集客や戦略のヒントが見つかるはずですよ!

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