話題のヒートマップツールを活用しよう!クラリティの導入方法と使い方を徹底解説!

クラリティというヒートマップツールが使いやすいと聞いているが、導入方法が分からない、と悩んでいる方も多いはずです。

今回の記事ではクラリティを導入し、どのように活用していくかを詳しく解説します。

クラリティには以下から登録可能なので、ぜひ活用してみてください。

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ヒートマップ「クラリティ」の導入方法

クラリティの導入方法

クラリティの導入方法は次の方法で可能です。

  • アカウント登録
  • プロジェクト作成
  • Clarityタグの設置(GTMで対応可能)
  • Google Analyticsと連携

それぞれを解説します。

 

アカウント登録

クラリティアカウント登録

クラリティのログイン画面に移ったら、画面右上の「サインアップ」をクリックします。

 

おすすめのサインアップ方法としては、Googleと連携した方法ですが、他の方法が良い場合には、以下を選択可能です。

  • Microsoft
  • Facebook

自身が一番活用している方法を使って登録してください。

 

プロジェクト作成

クラリティプロジェクト作成

サインアップをすると、上記のような画面になるので以下の情報を入力します。

  • 名前:プロジェクトの名前
  • WebサイトURL
  • Webサイトの業種

これらの項目を入力するとタグの設置が可能になります。

 

Clarityタグの設置(GTMで対応可能)

クラリティのタグの設置が少し難しいので、以下で詳しく解説します。

Webサイトやホームページがある場合にはGoogleタグマネージャー(GTM)を活用した導入方法を解説します。

 

GTMの使い方を知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。

 

Clarityタグの設置-1

まず、サードパーティのプラットフォームにインストールするを選択してください。

 

Clarityタグの設置-2

続いて「Google Tag Manager」を選択します。

 

Clarityタグの設置-3

「今すぐつながりを申請」を選択します。

 

Clarityタグの設置-4

Googleアカウントとの連携もスタートするので、全てにチェックを入れて「続行」を選択してください。

 

Google Analyticsと連携

Clarityタグの設置-5GTMを活用した連携が終わると、Google Analyticsとの連携も行わなければならないため、サイトに導入を行っておきましょう

 

以下の記事でGTMを活用した導入方法を解説しています。

 

 

クラリティの使い方

クラリティの使い方

クラリティの使い方の一例を示すと、以下のとおりです。

  • フィルターで期間を適切に区切る
  • インサイトを確認し各指標を分析する
  • インサイトを確認し、Webデザインにエラーがないかを確認する
  • ヒートマップを活用し離脱ポイントなどを分析する

それぞれ解説します。

 

フィルターで期間を適切に区切る

フィルターで期間を適切に区切る

クラリティのダッシュボードに行くと最上部にフィルターが設置されています。

この中の期間を区切ることで検証したい期間のヒートマップを確認することが可能です。

 

インサイトを確認し各指標を分析する

インサイトを確認し各指標を分析する

インサイトの項目では全体のページでどれだけのセッションが発生していたかや、スクロールがどれだけ進んだかを確認できます。

 

特にスクロールが進んだ距離(読了率)は、ユーザーがどれだけコンテンツを読み込んでくれたかが分かる指標のため、必ず確認してください。

 

インサイトを確認し、Webデザインにエラーがないかを確認する

インサイトを確認しWebデザインにエラーがないかを確認する

またその他のインサイトでは、Webデザインのエラーも確認できます

 

「イライラしたクリック」や「デッドクリック」では、Webデザインが崩れユーザーが誤クリックをしてしまった割合を示すので、割合が高い場合には注意しましょう。

 

ヒートマップを活用し離脱ポイントなどを分析する

クラリティではヒートマップの機能もあります

 

ページのURLを挿入し、「タップ」された箇所や、スクロールの割合を確認可能です。

仮にスクロールのページを見るとすると、各離脱位置を確認するようにしてください

ヒートマップを活用し離脱ポイントなどを分析する-1

 

ヒートマップを活用し離脱ポイントなどを分析する-2

 

画面上部にある「スクロール」をクリックすると各ページとともに以下のデータが表示されます。

ヒートマップを活用し離脱ポイントなどを分析する

 

このデータではページに訪れたユーザーがどの位置で離脱したのかを割合で示していて、離脱率を簡単に確認可能です。

 

特にページの20%位置から25%位置で4%程度の上昇があるので、離脱率が急上昇していると考えられるはずです(5%位置から15%位置まで急上昇していますが、20%未満に収まっている場合には特に問題はありません。)。

 

とすると、20〜25%位置のクリエイティブや文言に問題があると考え、PDCAサイクルを回すことで上記のページは改善を行えます。

 

 

クラリティの各指標が悪いときの改善方法

クラリティの各指標が悪いときの改善方法

クラリティの各指標が悪いときの改善方法の一例は次のとおりです。

  • 1ユーザーあたりのセッション数が1.5以下の場合
  • デッドクリックが明らかに多い場合
  • クイックバックが多すぎる場合

それぞれ解説します。

 

1ユーザーあたりのセッション数が1.5以下の場合

Webサイトにおいて1ユーザーあたりのセッション数が1.5以下の場合は、改善する余地があります

 

セッション数は1ユーザーがどの程度のページを訪れたかを示す指標であり、多くのページを見てもらうと数値が上がります。

その際には1.5を参考にしながら、訪れたユーザーの興味・関心を増やせるような内部リンクなどを設置しておくことをおすすめします。

 

デッドクリックが明らかに多い場合

デッドクリックとは、クリックしたにもかかわらずサイトで反応がないクリックを指します。

 

仮にバナーが貼ってあるのにバナーをクリックしても次のページに遷移しないとなったらデッドクリックが発生していると考えます。

 

このようなクリックが多い場合は、ツールを活用してリンク切れなどが起こっていないかを確認してください

 

クイックバックが多すぎる場合

クイックバックとは、ページからすぐに離脱したユーザーが発生すると上がる指標です。

 

クイックバックが発生する要因としては、ページのファーストビューとユーザーのニーズが合致していない可能性が考えられます。

 

そのため、タイトル及びファーストビューとの整合性を取るようにすることを検証として行ってください

 

 

クラリティの使い方まとめ

クラリティの使い方まとめ

今回の記事ではクラリティの使い方をまとめてお伝えしました。

クラリティを活用するとWebページの見られ方が詳細に確認できるようになりますし、無料で活用できる範囲が多いのでぜひ導入を検討してみてください

またクラリティは広告運用と相性の良いツールになるので、広告運用をしてみたいという方は以下のページから動画を視聴するとともに活用してみましょう。

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