動画配信サイトといえば「YouTube」が世界的にも有名ですが、私はここ最近「Vimeo」も利用しています。
YouTube同様に、動画をアップしたり共有することも可能で非常に便利なのですが、もちろんメリットデメリットもあるので、その点も踏まえて、詳しく解説していきます。
また、本記事の中で、「Vimeoの有料プランを25%OFFで契約する方法」も解説しているので、最後まで読んでもらえると嬉しいです。
すでにVimeoのアカウント開設が終わっていて、メリットデメリットを理解している人は「使い方」の記事を参考にしてみてください。
目次(タップでジャンプ)
Vimeoとは?YouTubeじゃだめなの?
Vimeoは「動画配信(動画視聴)サイト」です。
2004年11月に設立され、創設者はジェイコブ・ロドウィック氏、現CEOはアンジャリ・サッド氏です。Vimeoの名前の由来は「video+me=Vimeo」となっています。
冒頭でも説明しましたが、Vimeoは動画をアップロードして共有や配信をしたり、ブログへの埋め込み、指定ドメインのみの限定公開なども設定することもできます。
日本ではYouTubeやニコニコ動画など、他の動画配信サイトよりもVimeoの知名度は低めですが、近年、オンラインビジネス界隈では非常に人気が出てきています。
その理由は「YouTubeの動画を、有料動画としての販売が禁止されているから」です。
YouTubeの利用規約の一部抜粋ですが、下記のように記載されています。
本サービスの利用には制限があり、以下の行為が禁止されています。
本サービスまたはコンテンツのいずれかの部分に対しても、アクセス、複製、ダウンロード、配信、送信、放送、展示、販売、ライセンス供与、改変、修正、またはその他の方法での使用を行うこと。
最近非常に多い例として、オンラインサロンや有料教材などで、お金を払った人だけが限定公開にされているYouTubeの動画コンテンツを閲覧できる仕組みがありますが、これは規約違反です。
未だにそういった使い方をされている人がいますが、今後はさらに取り締まりが厳しくなっていくはずです。
そのため、オンラインビジネスをしている人は有料で提供するコンテンツ動画を「YouTube⇒Vimeo」に切り替えを行っている人が多いです。
特に、コンテンツ販売のビジネスをしている人の多くはVimeoを利用しています。
ちなみに、Vimeoは以前は英語のみのサイトでしたが、現在は日本語対応のサイトになっており、誰でも簡単に使うことができるので、これから先まだまだ人気になっていくことは間違いないでしょう。
Vimeoのアカウント登録方法
登録は簡単で、無料で登録することができます。
まずはVimeo公式サイトへアクセスします。
登録方法は、下の画像のように
- 登録をクリック
- 「名前」「メールアドレス」「パスワード」を入力
- Eメールで登録(Googleアカウントをお持ちの場合はGoogleで登録も可能)
登録は以上で完了です。
使用制限はありますが、登録も動画アップロードも無料で使うことができるので、登録しておいて損はないです。
Vimeoを利用するメリット
Vimeoを利用することで得られるメリットについて説明していきます。
YouTubeではできない設定も、Vimeoでは設定できることも非常に多いです。
広告が無い
Vimeoで公開した動画には「広告」が表示されません。
YouTubeを閲覧しているときに、「広告邪魔だな~」と感じたことがある人もいるのではないでしょうか。
配信者側からすると問題ないようにも感じますが、閲覧者視点で考えると広告が無いのは非常にありがたいです。
広告が無いことでユーザーはサクサク動画を進められ、満足度を高めることができます。
細かく公開範囲の設定ができる
YouTubeの公開範囲の設定は
- 公開
- 限定公開
- 非公開
この3パターンですが、Vimeoでは下記画像のように細かな公開範囲の設定を行うことができます。
- 非公開
- パスワード
- 自分のみ
- Vimeoで非表示にする
- 一般公開
他にも下記画像のように、
ドメインを指定して「指定のドメインサイト上のみ埋め込みを許可する設定」なども可能です。
この記事では機能の使い方は省きますが、YouTubeに比べるとかなり細かな公開範囲の設定が可能です。
再生プレイヤーのカスタマイズ機能が豊富
アップした動画をWebサイトに埋め込んだときの、「動画プレイヤーのカスタマイズが豊富」ということです。
YouTubeとは違い、再生回数を非表示にしたり、スピードコントロールや再生バー、全画面表示、いいねボタン、共有ボタンなど、動画のカスタマイズ機能が豊富です。
※一部有料プランの契約が必要
下の画像では四方に色んなボタンやロゴが表示されていますが、こういったボタンを好きにカスタマイズできるということです。
【実際にカスタマイズした動画↓】
上の動画と画像を見比べてもらうと分かりますが、タイトルや名前、いいねボタンや共有ボタンの非表示、再生ボタンが黄色など、好きなようにカスタマイズできます。
有料動画コンテンツとして配布が可能
ここまでで「YouTubeの商用利用禁止」について説明しましたが、Vimeoでは動画の商用利用は問題ありません。
そのため、有料オンラインサロンでの限定動画や有料商品として購入者に動画を配布することが可能です。
YouTubeの利用規約違反によるアカウント削除のように怯える必要がなく、堂々と使うことができるのは、オンラインビジネスをする人にとっては非常にメリットがあるはずです。
Vimeoを使ったときのデメリット
動画配信サイトを使うのが初めての人はデメリットに感じないかもしれませんが、YouTubeからVimeoへ乗り換える人にはデメリットとなる点もあるので、その点を説明していきます。
集客力が弱い
Vimeoは、YouTubeに比べて集客力は圧倒的に劣ります。
YouTubeはGoogleが運営しており、Google検索にも表示されやすい傾向にあります。
また世界1位の動画配信プラットフォームなので、利用しているユーザー数も比べ物になりません。
YouTubeと比べて「集客」に関は劣るということを理解しておきましょう。
広告収入がない
配信者目線で考えると、YouTubeでは動画に広告を貼ることで「広告収入」を得ることができます。
しかしVimeoには「広告」といった概念がそもそも無いので、広告による収益化はできません。
広告で収入を増やしたいと考えている人は、YouTubeの規約範囲内でYouTubeで配信をするしかありません。
広告収入を得られないのは、Vimeoを使うデメリットです。
容量や機能の使用制限
Vimeoは無料プランと有料プランが存在し、無料プランではアップロードできる動画の容量や使える機能に制限があります。
・アップロード容量は週に500MB、総容量アカウントは 5GBまで。基本的な埋め込み設定
・動画の基本分析データ
・変換された動画ファイルのダウンロード
・「自分のみ」に表示されるようになる動画のプライバシーコントロール機能の一部。
・一日につき、10本の動画アップロード
・1チャンネル、1グループ、3つのショーケースを作成する機能
・SNSとeコマースアカウントにネイティブに動画を公開できる機能。
ポイントとしては「アップロード容量は週に500MB、総容量アカウントは 5GBまで」という点です。
週に500MBで総容量5GBとなると、本格的にオンラインビジネスを展開しようと考えると非常に少ないです。
実際、私自身も月額700円(年払い)の「Vimeo Plus」というプランを使用していますが、無料プランは「お試し感覚」と思っておく方が良いでしょう。
Vimeoの有料プランに申し込みするときは「検索」から調べて申込みすると損をします!
こちらの有料プラン割引サイトから契約することで、25%割引で使うことができるので非常にお得です!
▶公式Vimeo 有料プラン割引サイトfa-external-link
詳しくはこちらの記事で解説しています。
※アカウントにログインしていないとサイトがエラー表示になる可能性があります。
※キャンペーン情報は2021年9月段階の情報です。
VimeoとYouTubeを用途によって使い分ける
ここまででVimeoのメリットやデメリット、YouTubeの違いについてはある程度理解できたと思います。
どちらにも魅力はあるのですが、個人的には「両方を使い分ける」ことをおすすめします。
例えば、「集客を考えているの動画コンテンツはYouTubeにアップし、有料で販売を考えている動画はVimeoにアップする」など。
このように用途に応じて使い分けることで、双方のメリットデメリットを上手く使い分けれるはずです。
一番大事なのは「規約を守って運用する」ということです。
アカウントが停止になるような使い方や、後ろ指を指されるようなことをしていてはビジネスは成長していきません。
しかも、Vimeoの有料プランも上で説明した「割引サイト」を使えば、月額500円ちょっとで利用することができます。
ビジネスを成長させるためにも、YouTubeとVimeoをしっかり使い分けて利用していきましょう。
Vimeoの使い方に関しては、こちらの記事で詳しく解説しています!
Vimeoの登録やメリットデメリットについて最後に
今回の記事では「Vimeoの登録方法やYouTubeの違い、メリットデメリットなど」を説明してきました。
ここ数年で、オンライン上でコンテンツ(商品)を販売するときには、PDFなどの電子媒体だけではなく、動画をセットにして販売するのは当たり前になっています。
そのため、Vimeoは有料の動画を配布するための媒体として考えて利用していくと良いのではないでしょうか。
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