内部施策の成功事例3選!自社でもできるSEO対策

内部施策の成功事例について、どのような方法でどのような結果が出るのかも詳しく知りたい、と考えている方も多いはずです。
当記事では内部施策の成功事例を「事例」・「施策内容」・「結果」に分けて詳しく解説します。
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内部施策で成功するために必要なステップへ
内部施策の成功事例3選!

内部施策の成功事例は以下のとおりです。
- 電話直通のリンク設置で反応率1.5倍に
- トレンド性ある商品の設置で1ヶ月で1年分の運転資金確保
- 内部リンクの設置だけで検索順位10位→2位に
それぞれ解説します。
成功事例1.電話直通のリンク設置で反応率1.5倍に
アクセス数としてはUU数(ユニークユーザー数)が3000、問い合わせページへの流入も多かったがCVにつながっていなかった。
問い合わせをする際に詳細を書き込む量が多く離脱につながっている可能性が高いと判断。
ToB領域だったため、電話直通のリンクを設置し問い合わせを簡単にした。
SEO対策の結果を含め、昨年対比で1.5倍以上の問い合わせ獲得(100件→150件)
ToB領域では問い合わせをする際に詳細な書き込みを行わなければならないフォームが多く、離脱要因として考えられます。
電話番号を探すことと電話を掛けるといったアクションを挟むことでも離脱につながると考え、クリックすると電話アプリが開くようにした結果、年間の問い合わせ数が1.5倍になりました。
成功事例2.トレンド性ある商品の設置で1ヶ月で半年分の運転資金確保
パーソナルトレーニングジムで月間アクセス数がUU数で300ほどのサイトを運営していたが、問い合わせ数がほとんどなかった。(SEOでの自然流入)
今の事業とシナジーがあり、トレンド性のある商品開発が必要と判断。
トップページで新規商品・サービスの訴求を行った。
1ヶ月で確定LTV200万円以上を達成し、半年分の運転資金を確保。
パーソナルトレーニングジムで新規出店を行う際にホームページの作成を行いながら、SEO対策も同時に行った事例です。
地域系キーワードが上手く反応し、見込み客が来やすいキーワードで軒並み1位を獲得していました。
ただ、反応がほとんどなかったため、トレンド性のある商品・サービスをトップページに設置したところ、1ヶ月で半年分の運転資金を確保するまで成長した事例です。
成功事例3.内部リンクの設置だけで検索順位10位→2位に
新規のブログコンテンツを作成しSEO対策を行ったところ、ほとんどのキーワードで上位表示を獲得できた。
しかし、1つのキーワードが15位〜10位で停滞していたため、内部リンクの設置などが必要と判断。
関連キーワードをリサーチし、ニーズが強く出ているキーワードに対して内部リンクを設置した。
1日後に検索順位2位まで浮上し、以後1位〜2位での順位変動のみになった。
ブログコンテンツを執筆したところほとんどのキーワードで上位表示を取れるようになりましたが、1つキーワードだけ順位が上がりきりませんでした。
そこで、関連キーワードに対して内部リンクを設置したところ検索順位が2位まで浮上しました。
ここまで内部施策に関する内容をお伝えしましたが、実はSEO対策では内部施策よりも外部施策のほうが重要といわれがちです。
この理由については次の項目からお伝えします。
SEO対策では内部施策よりも外部施策のほうが重要といわれる理由

内部施策と外部施策を比較すると外部施策のほうが重要といわれる理由の一例は以下のとおりです。
- 外部リンク獲得のほうが効果に直結しやすい
- 内部施策自体は効果をあとから実感しやすい
それぞれ解説します。
外部リンク獲得のほうが効果に直結しやすい
内部施策よりも外部リンク獲得(外部施策)のほうが、SEO順位に直接的な影響を及ぼしやすいため、SEO対策の効果が出ていると実感しやすいはずです。
「検索順位が上がって、流入数も増えているから効果があった」と実感する方も多く、外部リンクの取得は積極的に行われています。
内部施策自体は効果をあとから実感しやすい
一方で内部リンクの設定やデザインの変更などの内部施策はあとから効果を実感しがちであるという傾向があります。
というのも、一定の流入数がなければ問い合わせなどの効果に発展しづらいからです。
仮に流入が一定数あるのに問い合わせに発展しないという場合には、内部リンクやデザインなどの内部施策の問題である場合が多いです。
SEO対策における内部施策・外部施策は同時に行う

SEO対策で内部施策や外部施策はどちらも大切なWeb施策であり、重要性に差はありません。
理想的なバランスは、外部施策と内部施策を同時に行いながら、ユーザー数の増加と同時に問い合わせ数などの反応率が上がっているかを確認することです。
同時並行的に施策を行うことで、集客数の増加とともに徐々に反応率の改善も行われるはずです。
内部施策で成功するために必要なステップ

内部施策を成功させるために必要なステップの一例は以下のとおりです。
- ヒートマップツールを導入する
- 成功事例を多数知っておく
- 優秀な外注先や従業員などを選定しておく
詳しく解説します。
ヒートマップツールを導入する
内部施策を行う際にはヒートマップツールを導入するところからスタートしましょう。
おすすめのヒートマップツールはClarityであり、無料で複数のサイトを管理可能です。
ヒートマップツールで、ユーザーの離脱するポイントなどを確認し、PDCAを回すことを意識してください。
Clarityに関する詳細な内容は以下の記事で解説しているので、参考にしてみてください。


成功事例を多数知っておく
内部施策はデザイン面や内部リンクの設定などで多種多様な成功事例があります。
冒頭でお伝えした内容も一部の成功事例のため、より多くの成功事例を知っておくことは重要です。
もちろん成功事例を知っておくだけでなく、実行まで対応できるようにしておきましょう。
優秀な外注先や従業員などを選定しておく
内部対策の成功事例を知っても、コーディングの必要性などから社内の人員だけではリソースが足りないということも考えられます。
このような事態にならないためにも、優秀な外注先やいざというときに対応してもらう従業員を確保しておくことも重要です。
Webサイトは集客上、重要度が高いツールなので信頼性が高く優秀な方を選定してください。
内部施策成功事例まとめ

今回の記事では内部施策の成功事例をお伝えしました。
内部施策は効果が出るまでに時間が掛かりがちであり、外部施策と比べるとどのような効果が現れているかが分かりづらくもあります。
ただ、集客が成功したあとに問い合わせに発展しづらいという問題が発生すれば、内部施策に関わる場合が多いため、両方の対策を同時並行で行っていく必要があります。
SEO対策は両方の対策を進めても、効果が出るまでに半年が掛かるので、Web広告なども併用して売上アップを目指すことをおすすめします。
以下にWeb広告の成功事例動画も掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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