Instagram(インスタグラ)にマップ(地図)検索機能が実装されました!
この機能を使うことで、さらに自分のアカウントやWebサイトにアクセスを集めることができるようになりました。
今回は、そんなインスタグラムの『マップ(地図)検索機能』の基本的な使い方や、興味をもってもらった見込み客に対してのアプローチ方法、
同時に、デメリットも考えられるので、その点も一緒に解説していきます。
目次(タップでジャンプ)
インスタグラのマップ(地図)検索機能とは?
インスタグラムの「マップ(地図)検索機能」は、インスタグラムのアプリ内から近くの観光スポットや飲食店、宿泊施設などが検索できる機能です。
Googleマップにも同じような機能のGoogleビジネスプロフィール(旧:Googleマイビジネス)がありますが、インスタグラムのマップ(地図)検索機能は、地図を表示するとマップ上のスポットに画像付きで表示されるので、実店舗などの集客にはかなり効果的です。
→Googleビジネスプロフィールとは?登録方法やオーナー権限を取得しよう!
しかも、マップ上に表示されている画像をタップすると、投稿された画像が一覧で表示され、通常のインスタグラ投稿と同様に、
『人気』『最近』の投稿で表示されるので、検索ユーザーは投稿自体が一般的なレビューの代わりとなって、お店などの雰囲気や印象を確認することができます。
マップ(地図)検索機能の使い方
マップ検索機能の使い方は簡単です。
地図上に表示されるのは、インスタグラの投稿で『位置情報を入れた投稿』が表示される仕組みです。
また、写真の右上に水色で数字が表示されていますが、これは周辺にあるインスタグラに投稿されたスポットの数です。
さらに、目的地や気になった場所があれば、その場所をタップすることで、詳細な情報を確認することができます。
同時に、インスタグラ内の人気投稿や最新投稿も一緒に確認することができるので、ユーザーとしては口コミを見る感覚で投稿を確認することができます。
お店などの待ち合わせ時にもシェア機能を使って、インスタグラ内はもちろん、LINEや他のSNSでの共有も可能です。
マップ(地図)検索機能のおすすめ業種
マップ(地図)検索機能を使うことで、多くのメリットがあります。
特に、実店舗を持たれている方やカテゴリに属する業種は、店舗情報や日頃の投稿も表示されるようになるので非常に大きなメリットがあるのではないでしょうか。
個人利用だとしても、旅行先などの観光地で位置情報を活用するだけでも、アカウントへのアクセス数は上昇するので、どんどん活用していきましょう。
ちなみに、現時点(2020/6)でインスタグラム側でカテゴリ分けされている業種は下記の通りです。
- カフェ
- レストラン
- 観光名所
- ホテル
- 美容院
- ラーメン
- パン屋
- スイーツ
- バー
カテゴリに分類はされていますが、今後もカテゴリは随時追加されるはずですし、まだカテゴリが無い場合も、今の内から位置情報を付けて投稿することをおすすめします。
また、地図上に表示されるおすすめ画像は長期的に表示されるので、有名人や影響力があるインフルエンサーが位置情報を付けて投稿してくれることで、かなりの宣伝効果があります。
もしそういった人が来店したり、一緒に仕事をすることがあれば、許可をもらって積極的に位置情報を付けていきましょう。
マップ(地図)検索機能の注意点
マップ(地図)検索機能を使うにはスマホアプリの『位置情報』を許可する必要があります。
例えば、あなたが名古屋駅近辺で位置情報を沢山付けて投稿をしていると、その近辺が活動エリアということも周囲に公開することになります。
そういった点では、個人で位置情報を利用する際には気を付けて使うようにしましょう。
スマホアプリの位置情報の設定方法に関しては下記の通りです。(Androidの設定)
マップ(地図)検索機能を使おうとすると、位置情報の設定画面が表示されるので順番に設定へ進んでいきます。
ハッシュタグと位置情報で集客を強化する
インスタグラの投稿時にはハッシュタグや位置情報を付けることができます。
今までハッシュタグしか使っていなかった人もこの機能が追加されたことで、より位置情報を使った投稿をするようになるでしょう。
そういった意味でも、今まで以上に位置情報と関連性が高いハッシュタグを選定していく必要があります。
関連性の高いハッシュタグを使うことで、よりアクセスを集めることができるようになるので、今のうちに効率的なハッシュタグを選定できるようにしておきましょう。
インスタを活用した店舗向けマーケティング
位置情報付きの投稿を効果的に使うことができれば、お店やサービスに興味を持ってくれると人が増えてきます。
そんなときに、興味を持っただけで終わらせるのではなく、実際に足を運んでもらってサービスを利用してもらうことで売り上げに繋がってきます。
エビングハウスの忘却曲線では、人間の記憶は記憶したり聞いた瞬間から失われていく。1週間後には77%を忘れてしまう。と言われています。
せっかく興味を持ってもらっても忘れられては意味がありません。
そこで、興味を持ってくれた見込み客に、できるだけ行動(来店)してもらえるように促すことができるのがDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)です。
興味を持ってもらい、そこからクーポンや初回来店特典などのプレゼントをしながら、しかも定期的に見込み客に接触することで、行動に移してもらえる可能性が高くなります。
このような仕組みを公式LINEやメルマガのシステムを使って構築していきます。
まだ、そういった仕組みを取り入れていないのであれば、ぜひこの機会に取り入れてみてはいかがでしょうか。
実際に、私がサポートさせていただいた店舗では、売り上げを約8倍までに増やした実績もあるので、実店舗にもかなり効果的なWebマーケティング手法です。
マップ(地図)検索機能について最後に
現段階で殆どのユーザーにマップ(地図)検索機能が実装されているはずです。
今後は、Googleのように口コミを投稿する機能や★(星)評価機能が実装される可能性も十分に考えられます。
そんなときのために、インスタグラの機能をしっかり理解し、効率的でユーザーに有益な情報を発信することが求められます。
そのために、今の内から『プロアカウント』に切り替えをおこない、インサイトを活用して分析する癖をつけておくと良いのではないでしょうか。
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