私がアフィリエイトブログを立ち上げた時は、業界の事やアフィリエイトで使われる用語を全く知らない状態で足を踏み入れたことにより、他の方のブログで書かれている内容や文章を理解することが出来ないことが多々ありました。
一つひとつの言葉に関してはGoogleで調べれば問題ありませんが、調べるのも結構大変…
じゃあ自分で「必要な用語集作れば良いじゃん」ということで、私のメモ書きの意味も踏まえて、この記事に「PPCアフィリエイトで使う用語(言葉)」をまとめてみました。
これからPPCアフィリエイトを始める人は参考にしてもらえると嬉しいです。
目次(タップでジャンプ)
PPCアフィリエイトで最初に覚えたい用語集
PPCアフィリエイトで頻繁に使う言葉や略語をザっと一覧にしてみました。
私は一度覚えても数日後には「どういう意味だっけ?」となることが結構あるので、同じような人はノート代わりとして使ってみてください。
PPC(PPCアフィリエイト)
PPCとは、『Pay Per Click(ペイパークリック) = クリック報酬型広告』。
クリックされるごとに広告費用が発生する。という仕組みです。
テレビCMなどと違い、表示されるだけでは広告費用は発生しません。つまり、広告が表示され、広告をクリックされて初めて費用が発生するという仕組みです。
ECサイト
ECサイト = Electronic Commerce site
インターネット上で商品を販売するサイトのことを指します。
別名、オンラインショップ、ネットショップなどとも呼ばれています。
取り扱っている商品の幅は広く、アフィリエイトでも「美容・健康」「健康食品」「飲食」「書籍」「ファッション」「雑貨・インテリア」「日用品」「アクセサリー」「コスメ・化粧品」「AV・家電」「PC・ソフトウェア」など、様々なカテゴリーがあります。
PV数
PV = ページビュー
PV数とは、アフィリエイトサイトに貼っている原稿が実際に表示された回数のことを言います。
自分の運営するサイト(ブログ)に広告バーナーを張り、誰かがサイトを開いてバーナー表示された際に1PVとしてカウントされます。
クリック数
クリック数とは、自分が作成したアフィリエイトサイトに貼っている広告バーナーが、訪問者にクリックされた回数を指します。
LP
LP = ランディングページ(Landing Page)
自分のサイトへ訪問してくれたユーザーを広告主のサイトへ移動させるためのページです。
PPCアフィリエイトの場合、このLPをYahooやGoogleの広告表示場所に表示させます。
Cookie(クッキー)
アフィリエイトサイトにおいてユーザーが広告をクリックして広告主のサイトにジャンプした時に、どのサイトの広告をクリックしたユーザーかわかるようにつけられる、目印のことを指します。
案件ごとに再訪問期間が設定されており、ユーザーが自分の広告をクリックして、その場では商品を購入しなかったとしても、翌日や翌週(この画像だと60日以内)に商品を購入した場合、自分に成果報酬を支払ってくれるのです。
PPCアフィリエイトにとって、このクッキーは非常に重要で、自分のLP(ランディングページ)から公式サイトへの誘導率を上げることでcookieを付与させることが出来ます。
EPC
EPC = Earnings Per Click(クリックあたりの収益)
EPCとは、広告1クリックあたりの収益(稼げる金額)のことです。。
計算方法は、
『EPC = 発生報酬額合計 ÷ 発生クリック数合計』
例:30日間で10クリック、1案件1,000円の商品が売れた場合、はEPC100円。
EPCはASPのステージによって確認することが出来るようになっています。
ASPステージに関してはコチラ
CPC
CPC(Cost Per Click) = 1クリックあたりの平均費用のことです。
EPCは1クリックあたりの報酬額でしたが、報酬額ではなく、支払う費用のことです。
計算方法は、
『CPC = 広告費用合計 ÷ クリック数合計』
例:30日間で総広告費用3,000円、総クリック数50回の場合、CPC60円。
CPCは高ければ高いほど良いとされています。
EPCとCPCを比較し、しっかり利益が取れているのかどうかを分析する必要があります。
CVR
CVR = コンバージョンレート(Conversion Rate)
広告をユーザーがクリックした回数のうち、広告の成果発生に結びついた割合のことです。
計算方法は、
『成果発生件数 ÷ クリック数 × 100』
例:30日間で20クリック、5件売れた場合は、CVR25%。
CVRもEPCと同様に、ASPのステージによって確認することが出来るようになっています。
ASPステージに関してはコチラ
リファラ(referer)
ユーザーがサイトに移動する際に、利用したリンク元のページの情報です。
例
A:検索エンジン → B:自サイトLP → C:商品購入ページ(広告主サイト)
この場合、
- CはBから訪問されたというリファラが残る。
- BはAから訪問されたというリファラが残る。
画像の様に、ASPではどのサイトから成果が上がったのかを確認することが出来ると共に、不正が無いかを管理されている。
未確定報酬
未確定報酬とは、発生した成果を広告主による成果の承認作業が行われていない報酬のこと。
案件(広告主)によって承認作業のタイミングは異なり、月1回承認作業がある案件(広告主)もあれば、毎週承認作業を行ってくれる案件(広告主)もある。
画像の様に、afbでは未確定案件は『承認待ち』を表示され、『確定日』がすべてゼロと表示されている。広告主の承認作業が終了すれば、共に確定済みと確定日時が入力される。
確定報酬
確定報酬とは、広告主が未確定報酬の承認作業を終え、正式にアフィリエイターに報酬を支払ってくれる金額。
確定報酬がASPを通じて自分の口座に振り込まれるということです。
※ASPによっては手数料があります。
確定報酬は確定月の翌々月に振り込まれることが殆どです。
※afbでは翌月に振り込まれます。
詳細はコチラでご確認ください
リスティング広告
リスティング広告は、検索エンジン上で特定の「キーワード」を検索する事で、キーワードに関するテキスト広告が表示されることを指します。
こちらの画像は、PPCアフィリエイトでよく使われる、YahooとGoogleのリスティング広告枠になっています。
こちらに自分の作成したLPを掲載し、検索エンジンからの流入を促し、商品販売ページへ誘導するのが私たちの役割です。
対象外キーワード
リスティング広告を出稿時に、検索されたくないキーワードを設定することです。
対象外キーワードを設定すると、利益率をアップさせ収入を増やすことができます。
【無料オンライン講座】ゼロからはじめる!PPCアフィリエイト
PPCアフィリエイトについての考え方や基礎を無料で学べるオンライン講座もあるので、PPCアフィリエイトに少しでも興味がある人は電子書籍を受け取って学んでみてください。
PPCアフィリエイトの専門用語について最後に
私もそうでしたが、中々言葉を覚えるのは簡単ではありません。
特に、まだ運用を開始されていない方だと余計に分からないことが沢山あると思います。
今回紹介した用語は、運用を開始すれば嫌でも耳にすることになるので、都度、確認をしながら覚えていくのが良いのではないでしょうか。
人は忘れる生き物ですから、一度に覚えるよりもアウトプットしながら覚えていきましょう。