
ホームページさえ作れば自動で集客ができて、売上アップも夢じゃないと考えられている企業や経営者、オーナーも多いのではないでしょうか?
ただ現実としては、他の企業も当然ホームページは持っているため、ホームページを作っただけですぐに集客の効果を発揮することはありません。
ではどのようにしたら集客に効果がある=売上アップにつながるホームページができあがるのかを今回の記事では解説していきます。
この記事では、ホームページを作った際に期待できる効果もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
目次(タップでジャンプ)
ホームページを作った際の効果とは
ホームページを作った際の誰でも手に入れられる効果には次のものがあります。
- 企業ホームページがあることで信用度が上がる
- 既存のお客様がアクセスすることでサイトの力が上がる
- お知らせなど全体に周知する手段ができる
それぞれ確認していきましょう。
ホームページの効果①企業ホームページがあることで信用度が上がる
ホームページの効果の一つ目は、企業ホームページがあることで「信用度」が上がります。
感覚的なことを伝えているのではなく、銀行に融資をお願いするときにも今では企業ホームページがあるかないかで事業実態を査定されるため、実務的な面でも効果を発揮します。
もちろんホームページで集客できているかどうかまでは査定されませんが、ホームページを持っているだけで信用度がある程度上がると考えると、作らないほうがもったいないと考えるべきです。
ホームページの効果②既存のお客様がアクセスすることでサイトの力が上がる
またホームページを持っていなかった企業が新たに作ると、既存のお客様が訪れてくれてサイトの力が増していきます。
たとえば、住友電装という大企業のホームページを見てみましょう。
ウーバーサジェストでの流入チェック画面になりますが、何のSEO対策をしていなくても大量の被リンクが付いたり、大量の自然流入が発生していることがわかります。
このようにある程度の知名度や、「指名検索(企業の名前で検索されること)」されるようになっていると自然とサイトの力が伸びていきます。
一般に事業との関連性が強いホームページからの被リンクにはSEOに良いとされる効果がある
ホームページの効果③お知らせなど全体に周知する手段ができる

引用元:住友電装
ホームページにたくさんのお客様が訪れるようになると、お知らせを全体に伝えられる機能も持ち合わせてきます。
上記の画像を見てもらうとわかるように、住友電装ではお知らせやニュースといった形でお客様への情報伝達を行っていることがわかります。
もちろん内部のシステムや公式LINEなどでの周知もできますが、ホームページ上でも周知の一環として行っておくと、お客様からの電話の数も少なくなるでしょう。
ホームページを作った際に期待する効果とのギャップ
とはいえ、事業主の方がホームページを作るときに期待する効果と実際に運用を始めたときにはギャップがあるのも事実です。
よくあるギャップの事例は次のとおりになります。
- 売上アップに即つながらない
- 問い合わせが一向に来ない
- ホームページ業者に支払う費用だけが掛かる
これらのギャップがなぜ発生するのかもあわせて詳しく解説します。
売上アップに即つながらない
ホームページを作った際に期待する効果とのギャップの一つ目は、売上アップに即つながらない点です。
地域で有名な店舗であればGoogleの指名検索でホームページにお客様が訪れて見込みのお客様となってくれます。
しかし、新規のビジネスを立ち上げてホームページを作ったからといって、見込みのお客様がすぐに現れるわけではありません。
ホームページはどこの企業であっても基本的に作成しているものであり、有名企業でもない限りSEO対策をしなければ自動的に集客ができるわけではありません。
問い合わせが一向に来ない
SEO対策をしてホームページの導線を整えなければ、問い合わせは一向に来ないと考えてください。
お問い合わせを獲得するためには、次のように対策していく必要があります。
- Googleからの自然流入増加を目指す
- お客様のホームページの中での行動を分析し導線を作る
先ほどもお伝えしたように、他の企業もSEO対策や導線設計を行っているため、ホームページを作っただけでは問い合わせ向上にはつながりません。
まずアクセスを集め、お客様の行動を分析することで、どうしたら問い合わせにつながるかを何ヶ月も掛けてPDCAを回して対策していきましょう。
ちなみに改善の手が見つからない場合には、次の記事に詳細な打ち手を紹介しているので実践してみてください。
ホームページ業者に支払う費用だけが掛かる
最後はホームページ業者に支払う費用だけが掛かる点もギャップと考えられるでしょう。
たとえば、ホームページ制作費用に何十万円を支払い、その後保守管理費用という名目で毎月数万円がランニングコストとして発生するのはよくある料金体系です。
にもかかわらず、一向に問い合わせにつながらないとなれば費用が出ていくだけで、キャッシュフローはまったく改善しません。
ホームページ業者はSEO対策や売上アップのプロではないため、ギャップを感じてしまうことも多いでしょう。
どれだけ優れたデザインのホームページを作っても、SEO対策やWeb集客をきちんと行わなければ期待する効果を得られません。
ホームページで期待する効果を発揮するためには
どのようにしたらホームページで期待する効果を得られるのでしょうか?
具体的な方法をお伝えすると次の基本を押さえる必要があります。
- Web集客の基本を押さえる
- SEO対策の基本を行う
- ブログ機能を充実させSEOに強いホームページを作る
詳細に解説します。
Web集客の基本を押さえる
ホームページの効果を発揮させるための方法の一つ目は、Web集客の基本を押さえることです。
Web集客とは、インターネットでできる集客全体を指していて、ホームページ作成はその1つになります。
メジャーな方法をホームページ制作を含めてお伝えすると次のとおりです。
- ホームページ制作
- Web広告
- SNS集客
- SNS広告
- SEO対策
これら1つ1つの集客方法も細分化されるため、あなたの事業にあった方法を選択して打ち手を増やしていく必要があります。
SEO対策の基本を行う
ホームページなどのメディア制作を行うときに、まず何が重要かというとSEO対策です。
主にGoogle検索からの流入を増やすための施策になりますが、まずはホームページ内の各ページやタイトルなどに基本的なSEO対策が施されているかをきちんと確認しておきましょう。
具体的な施策内容は次の記事が参考になります。
ブログ機能を充実させSEOに強いホームページを作る
基本的なSEO対策ができたら、ブログ機能を充実させてSEOに強いホームページを作りあげていきましょう。
ブログとはホームページとは違い、ユーザーが知りたいことや悩みを解決するための記事型のコンテンツです。
記事を書くといってもユーザーの悩みに寄り添う記事を書けばいいだけなので、記者のような専門的な文章を書く必要はありません。
わかりやすく明快な記事を書けば問い合わせにもつながるでしょう。
記事の方向性に注意は必要
ただし記事の方向性には注意が必要で、ブログならなんでも書いていいということはありません。
まずは売上に直結するキーワードで上位表示できる記事を作成しなければならないため、イベントの内容やオーナーの考えをブログに書くようなことがないようにしましょう。
あくまでブログは売上アップにつなげるために利用する手段です。
ホームページでSEO対策以外に売上を上げる方法はあるの?
ホームページのSEO対策以外で短期的に売上を上げるための方法はWeb広告やSNS広告です。
Web広告を使って利益>広告費を達成できればキャッシュフローは簡単に作り出せます。
一般的に広告費の3倍の利益を取れればビジネスは回っていくので、その達成方法をきちんと知り実践することを最初のステップとしましょう。
具体的内容は無料のオンラインサロンで随時発信中なので、登録を検討してみてください。
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