インスタ集客が難しく感じている、という方も多いはずです。
InstagramのようなSNSでの集客は、初期の運用では費用対効果に見合っていないと感じがちで、思うように集客ができずに、いつの間にか更新頻度が落ちてしまいます。
ただ、更新頻度が落ちてしまうとリーチ数も減り、フォロワー数が増えず、更に集客数できないサイクルになってしまいます。
そこで、当記事ではインスタ集客が難しく感じている方向けに難しいと感じる理由を紹介し、克服する方法も併せて解説します。
もしあなたが飲食店を経営されていて、インスタ集客が難しいと感じられている場合は、こちらの記事も参考になりますのでぜひご覧ください。
- >>インスタ集客が難しいと感じるのはなぜか知りたい方
インスタ集客が難しいと感じる理由へ - >>インスタ集客が難しいと感じる原因について知りたい方
インスタ集客を難しくしている5つの理由へ - >>インスタ集客を活用する利点について知りたい方
インスタを集客に活用するメリットへ
目次(タップでジャンプ)
インスタ集客が難しいと感じる理由
インスタ集客が難しいと感じる理由の一例は次のとおりです。
- 初期はフォロワー数が少なく反応が少ない
- クリエイティブの画像や動画作成に時間が掛かる
- クリエイティブに時間を掛けても費用対効果が合わない
それぞれの理由を解説します。
初期はフォロワー数が少なく反応が少ない
初期はフォロワー数が少なく反応もないのがInstagramです。
反応が少ない時期が続くことから集客に難しさを感じやすい点が難しさの要因です。
あるパーソナルトレーニングジムの経営者の方はInstagramからの集客ができるまで、1年ほど掛かったと言っています。
このように初期はフォロワー数が少なく「いいね」や「コメント」も少ないことから認知が高まるまでに時間が掛かる点に注意しましょう。
クリエイティブの画像や動画作成に時間が掛かる
Instagramでは写真や画像・動画といったクリエイティブが重視されるため、時間が掛かる点も集客が難しいと感じられる理由です。
画像や動画の編集ツールを使い慣れている人であっても、1つのクリエイティブを作成し投稿するまでには1時間ほど掛かります。
投稿を毎週3回行うとしたら1ヶ月あたりでは12時間を使う計算です。
ただ、初期の頃は使った時間以上の効果が見込めず、費用対効果が合わないと感じることも多いはずです。
クリエイティブに時間を掛けても費用対効果が合わない
クリエイティブ作成には大きく時間が取られてしまうにもかかわらず、反応が少ないために費用対効果が合わないと感じることも多いです。
Instagramでフォロワーを獲得するためには、できる限り定期的な投稿が必要です。
しかし、1回の投稿でフォロワーが獲得できることが初期の頃は少なく、何度も繰り返す必要があります。
このようにフォロワーを増やして反応を大きくするためには時間が掛かるため、費用対効果が合わないと感じる方も多いです。
インスタ集客を難しくしている5つの理由
インスタ集客を難していくしている5つの理由は、
- アカウントの戦略設計ができていない
- 更新頻度が低い
- クリエイティブの品質が低い
- 問い合わせ獲得の導線ができていない
- 分析や効果検証ができていない
上記5点があります。
それぞれの理由について解説します。
アカウントの戦略設計ができていない
アカウントの戦略設計ができていないとInstagramを活用した集客を難しくしてしまいます。
アカウントの戦略設計ができていない一例を挙げると以下のとおりです。
- インスタのメインユーザーを理解できていない
- ターゲットがズレている
- 商品・サービスの設計ができていない
各事例を見ていきましょう。
インスタのメインユーザーを理解できていない
Instagramを利用しているメインユーザーを理解できていないと集客を難しくする要因になります。
Instagramのメインユーザーは女性かつ20代〜30代であり、男性は若干少なめです。
とすると、女性かつ20代〜30代をメインターゲットにした商品・サービスは販売しやすく、年齢が高い人向けの商品・サービスの販売は難しいかもしれません。
このようにInstagramに限らず、活用しようとするSNSのメインユーザーは必ず事前調査してください。
ターゲットがズレている
Instagramで発信する際のターゲットがズレていると反応はもらえても、問い合わせに発展しづらくなります。
ターゲットとは発信に反応する可能性の高いユーザー層であり、Instagramを活用しているユーザー層と合致する必要があります。
Instagramは20代〜30代が活用しているSNSなのに、高い年齢層のユーザー向けの発信をしてもあまり反応は得られないはずです。
ターゲットがズレた発信をしてしまうと、時間の浪費につながってしまいかねないので注意しましょう。
商品・サービスの設計ができていない
商品・サービスにそもそもニーズがない状態になっていると、いくら発信活動をしても問い合わせ獲得ができません。
商品・サービスは自身が販売できると考えるものではなく、世の中の人が求めている商品・サービスである必要があります。
極端な例をお伝えすると、有名人でもない人の自伝を購入したいという人はほとんどいません。
Instagramのアカウント設計をする前に、商品・サービスの設計ができているかの確認も必要です。
ちなみに反応のある商品設計は以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
更新頻度が低い
アカウントの戦略設計ができていても、更新頻度が低いとInstagram集客に難しさを感じる理由になります。
Instagramは週3日〜毎日更新をしないと認知が獲得しづらいSNSです。
ただ、Xと比較すると文字情報だけでなくクリエイティブも必要になるので、時間が無い方は更新作業が億劫になるかもしれません。
クリエイティブの品質が低い
Instagramはクリエイティブでユーザーの目を引く必要があるので、品質には必ずこだわらなければなりません。
画像や動画を活用して伝えたいことを少ない文字数で伝えるスキルは必須ですし、見た目に安心感のあるデザインも必要です。
もし、他のアカウントと比較してクリエイティブの品質が低いようなら、まずクオリティを同じにする努力が必要です。
問い合わせ獲得の導線ができていない
Instagramではプロフィール画面に問い合わせ獲得の導線を作っておく必要があります。
「お問い合わせはDMから」としても、ユーザーは自身で文字を打たなければならないので面倒くささを感じ、問い合わせに発展しづらいです。
そのため、ショートLPなどを用意し、メールアドレスやLINEの登録をするだけで問い合わせできるようにしておくことをおすすめします。
分析や効果検証ができていない
Instagramに限らず発信活動には分析と効果検証が必須です。
どの発信がどれだけの効果や反応があったかをテストしないと、改善できずに反応も今まで通りになります。
たとえば、発信するコンテンツは適切なのかやリール動画を回しているなら再生回数はどうなっているのかなどを確認してください。
分析や効果検証は以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしましょう。
インスタ集客の難しさを克服する方法
インスタ集客の難しさを克服する方法の一例は以下のとおりです。
- アカウント運用前に戦略設計を考える
- プロフィールを充実させ問い合わせ導線を作る
- 通常投稿もタップしたくなる配置にする
- 投稿に対して一貫性を意識する
- フォロワーからのアクションにはすぐ返答する
Instagramは集客に効果的なSNSですが、上記のポイントを押さえておくと効果を実感できるまでのスピードが速くなります。
アカウント運用前に戦略設計を考える
アカウント運用前に戦略設計を考えておくことが難しさの克服に繋がります。
アカウントを運用するための戦略設計で重要なことは以下のとおりです。
- 商品・サービスがInstagramユーザーのニーズと合致しているかを考える
- ターゲットにズレがないかを考える
- クリエイティブがターゲットから反応をもらいやすいかを考える
戦略設計では上記の点が押さえられているかは必ず確認してください。
プロフィールを充実させ問い合わせ導線を作る
インスタ集客に成功しているアカウントほどプロフィールが充実していて、問い合わせ導線が整っています。
投稿に反応があるとリーチした人数の約30%がプロフィールを閲覧するので、フォローしたくなる・問い合わせが簡単なプロフィールを作成しましょう。
少なくともアカウント運用者がどのような人物で、どのような商品・サービスを販売しているか、LPなどへのURLが見やすく配置されていることは必須です。
通常投稿もタップしたくなる配置にする
2024年時点でのスマホアプリのInstagram投稿では3×3の9マスで通常投稿(リール動画を含む)がプロフィールに配置されます。
この配置に工夫を凝らすことで、ユーザーが一目見てタップしたいと感じる配置にすることも可能です。
たとえば、投稿の際のアイキャッチを千鳥柄にすることでデザイン性に凝ってみたり、毎回雰囲気は同じながらも違う写真を使ってみたりなど工夫する点は多くあります。
投稿に対して一貫性を意識する
発信する投稿内容に一貫性を意識するのもインスタ集客の難しさを克服する方法です。
投稿内容はリーチするユーザー層に関係し、ブレが生じてしまうとターゲットとしているユーザーに違いが生じます。
たとえば、Web集客について発信をしていたのに、いきなりオフラインの集客を発信すればリーチするユーザーに違いが生じるはずです。
一貫性がなければフォロワーが離れてしまう要因にもなるので注意してください。
フォロワーからのアクションにはすぐ返答する
どのSNSにも共通しますが、フォロワーからのアクションにはすぐ返答するようにしてください。
アクションに対して返答が遅くなればなるほど、アクションを起こしたユーザーの心が離れてしまいます。
仮にコメントや問い合わせといった反応があった場合には、1〜2日以内には反応を返すべきです。
インスタを集客に活用するメリット
インスタを集客に活用するメリットの一例は以下のとおりです。
- ホームページのような運用ができる
- 画像や動画を活用できる
- ユーザー層が多くSEO対策よりも投稿が見られやすい
それぞれ解説します。
ホームページのような運用ができる
Instagramのプロフィールは投稿内容が3×3の9マスで表示されるので、アイキャッチ画像があるホームページのブログみたいに運用できます。
ブログのように長文を書く必要はなく、クリエイティブと2〜3行の文章でもユーザーは発信内容を見てくれます。
仮にブログとなると、ユーザーから見てもらうためには4,000〜5,000文字を書かなければならないので、作成の手間を考えるとInstagramのほうが短時間で作成できるはずです。
画像や動画を活用できる
Instagramは画像や動画とテキストを使った運用が可能です。
画像や動画はユーザー側が読む動作をほとんどしなくても良いので、反応率が上がりやすいです。
動画であれば内容が多くてもユーザー側は聞くだけになるので、読むよりも長時間発信内容に耳を傾けてくれます。
このようにブログなどの文字を発信するよりも、Instagramはユーザー側に見てもらいやすいといったメリットがあります。
ユーザー層が多くSEO対策よりも投稿が見られやすい
Instagramは日常的に活用しているユーザーが多く、SEO対策よりも投稿が見られやすいメリットがあります。
SEO対策では、そもそもGoogleなどの検索エンジンで上位表示されなければならないので、ユーザーが見やすい文章かどうかは判別しづらいです。
一方、Instagramは投稿を見ているユーザー数が多く、SEOのように検索エンジンに上位表示される必要もありません。
そのため、日常的な投稿は必要なものの発信内容が見られる速度はブログよりもインスタのほうが速くなります。
インスタを集客に活用するデメリット
インスタを集客に活用するデメリットの一例は以下のとおりです。
- 初期アカウントでは費用対効果が合わないと感じやすい
- 綺麗なクリエイティブでないと反応されづらい
それぞれ解説します。
初期アカウントでは費用対効果が合わないと感じやすい
初期アカウントでは費用対効果が合わないと感じやすいことがInstagramを活用するデメリットです。
初期アカウントはフォロワー数も少なく、「いいね」数やコメント数も少なく、投稿している意味があまり感じられないかもしれません。
ただ、投稿数が増えてくると投稿→プロフィールへの遷移でフォロワーになるユーザーも徐々に増えてきます。
このように最初期が一番苦しくなってしまうのがInstagramなので、あきらめずに投稿することが大切です。
綺麗なクリエイティブでないと反応されづらい
クリエイティブの品質もユーザー側から求められるのがInstagramのデメリットです。
クリエイティブの品質に問題があると、発信内容が良くても反応されづらいでしょう。
一目見たときに「読んでみたい」「見てみたい」と感じてもらうことが必須です。
インスタ集客に難しさを感じる方からよくある質問
インスタ集客に難しさを感じる方からよくある質問は以下のとおりです。
- インスタで集客するコツを教えてください
- インスタ初心者が気をつけることを教えてください
簡潔に回答します。
インスタで集客するコツを教えてください
インスタで集客するコツは次のとおりです。
- 商品・サービスがInstagramのユーザー層とマッチしていること
- 更新頻度を高く保つ
- プロフィールに問い合わせ導線を作る
上記三点を必ず守るようにしてください。
インスタ初心者が気をつけることを教えてください
インスタ初心者が気をつけることは、更新頻度を高く保つことです。
認知獲得からフォロワーになるまでには何度か投稿をユーザーに見てもらう必要があるため、更新頻度を高く保つことで繰り返し見てもらうようにしてください。
インスタ集客が難しい理由まとめ
今回の記事ではインスタ集客が難しい理由を解説しました。
初期アカウントではフォロワー数が少ないものの、正しい戦略設計で投稿頻度を高めれば徐々に反応は増えてきます。
特にターゲットを絞った発信を繰り返せば、少ないフォロワー数でも問い合わせ獲得に繋がります。
もし「Web集客を活用して、問い合わせ件数を増やしたい」と考えているなら、以下のフォームを活用してみてください。
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