Clarity(クラリティ)の無料版には制限がある?有料版と何が違うの?
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ヒートマップツールを活用するために色々探しているが、クラリティというヒートマップツールがおすすめされている。
ぜひ一度活用してみたいが、無料版はあるのだろうか、と疑問に感じている方も多いはずです。
当記事ではクラリティの無料版でできることや有料版との違いなどを詳しく解説しながら、導入方法もお伝えします。
- >>Clarity(クラリティ)の無料版で何ができるかを知りたい方
Clarity(クラリティ)の無料版でできることへ - >>Clarity(クラリティ)の導入するデメリットが気になる方
Clarity(クラリティ)を導入するデメリットへ - >>Clarity(クラリティ)以外のヒートマップツールも知りたい方
Clarity(クラリティ)以外に導入がおすすめできるヒートマップツールへ
Clarity(クラリティ)の無料版でできること
クラリティの無料版でできることの一例を示すと以下のとおりです。
- PV数に制限がなくクリック数を計測できる
- 制限なしにヒートマップを確認できる
- デッドクリックなどのUI・UXに関わるデータも計測できる
それぞれ解説します。
PV数に制限がなくクリック数を計測できる
ヒートマップツールでは一般的にPV数に制限があるものですが、クラリティには制限がなくクリック数を計測できます。
当社で管理しているサイトの1コンテンツで1,351PVがあるにもかかわらず、タップ数(クリック数)を計測できています。
制限なしにヒートマップを確認できる
では、1コンテンツだけ無料で確認できるのかというと、そのようなことはなく、他のページ全てのPV数が1万を超えていても確認ができています。
上記はGoogle Analytics上の30日間データであり、1万を少し超えていることが「表示回数」から確認可能です。
SEO集客だけでなくWeb広告も活用している企業なので、PV数はすぐに1万を超えます。
そのため、他の無料ヒートマップツールなどを活用すると、課金が発生することからクラリティに変更を行いました。
デッドクリックなどのUI・UXに関わるデータも計測できる
クラリティではUI・UXに関わるデータも計測可能です。
ログインし、管理しているサイト(プロジェクト)を開くと以下のデータが取得可能です。
これらの各種指標は、SEOにおける内部対策にも活用できますし、LPを改善するLPOにも活用できます。
各指標をどのように改善するかは以下の記事で解説しているので気になる方は確認してみてください。
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Clarity(クラリティ)にはそもそも有料版がない
ここまででお気づきの方も多いかもしれませんが、クラリティは紹介した機能を始め、その他の機能を含めて課金が発生しません。
お使いのヒートマップツールに仮に費用が発生している場合には、切り替えを行うことでコストの削減に貢献できる可能性が高いです。
ただ、他社のヒートマップツールは導入までのサポートやその後のサポートが付いている可能性も高いため、費用対効果を考えて切り替えを考えましょう。
クラリティはあくまで自力でWebマーケティングができる方におすすめのヒートマップツールなので、Webに関する学習が進んでいない方にはおすすめできません。
もし、ここからWebマーケティングに関する学習を進めたい方は、以下のカテゴリに記事をまとめているのでぜひ参考にしてみてください。
Clarity(クラリティ)を導入するデメリット
クラリティを導入するデメリットの一例は以下のとおりです。
- 高機能のため動作が重く感じてしまう
- 多機能のため使いづらくなる恐れもある
- 導入までの手順が複雑なため、最初が難しい
詳しく解説します。
高機能のため動作が重く感じてしまう
クラリティはクラウドサーバー上での使用及び、扱いやすいUIを備えているため旧式のパソコンでは動作が重く感じてしまうこともあります。
見やすく・ひと目でどこの部分に課題があるかを確認できるメリットの代償としてある程度のスペックのあるパソコンが必要になると考えてください。
もちろん旧式のパソコンであっても読み込みに時間が掛かるだけで、活用できない訳ではありません。
多機能のため使いづらくなる恐れもある
クラリティはWebマーケティングに特化した専門職の方があらゆる分析ができるように製作されているツールなので、初心者の方が指標を見ても理解しづらい点が多くあります。
たとえば、デッドクリックの割合が多く表示されている際に、どのような対策をすれば良いかなどを考えつくことができれば活用するメリットは多くあります。
しかし、初心者の方だと、どのような施策が行えるかまでを推論できない場合が多いので、以前のヒートマップツールを使い続けたほうが良いという判断ができることも多いです。
導入までの手順が複雑なため、最初が難しい
Webサイト製作やLPなどのコンテンツがどのようにホームページにアップロードされているかを知らない方だと、導入までの手順が複雑なため難しく感じるでしょう。
たとえば、クラリティの最も簡単な導入方法はタグをホームページのソースコード上の指定箇所に貼り付けることですが、ここまでの単語が難しく感じた場合学習が必要です。
以下にクラリティの導入方法を詳細に解説した記事があるので参考にしてほしいのですが、難しく感じた場合にはWebの基本的な学習からスタートすることをおすすめします。
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Clarity(クラリティ)以外に導入がおすすめできるヒートマップツール
クラリティ以外に導入がおすすめできるヒートマップツールの一例を示すと以下のとおりです。
- QA Analytics
- Mouseflow
- SiTest
それぞれ解説します。
QA Analytics
QA Analyticsは、ヒートマップとレコーディング機能を備えたシンプルな分析ツールです。
ユーザー行動を詳細に追跡し、リアルタイムでの動きを記録できます。
初心者にも扱いやすく、小~中規模プロジェクトに最適です。
なお、WordPressのプラグインとして利用できるため、WordPressをCMSとして活用している方におすすめです。
Mouseflow
Mouseflowは、6種類のヒートマップやセッションリプレイ、ファネル分析など、多機能なWeb解析ツールです。
ECサイトや大規模サイトで特に効果を発揮し、コンバージョン最適化に貢献します。
無料プランから月額1万円以上のプランなどもあり、規模に応じた支払いが可能です。
なお、コンサルティングも含まれるため、どのようなサイト改善をしたら良いかが分からない方にもおすすめできます。
SiTest
SiTestは日本市場向けに特化したマーケティングツールで、ヒートマップやABテスト、AIレコメンド機能を提供します。
ノーコードでのWebサイト改善ができるため、「エンジニアをすぐに用意できないが、すぐにでもWebサイト改善に着手したい」というニーズがある方におすすめできます。
Clarity(クラリティ)無料版の制限まとめ
今回の記事ではクラリティの無料版の制限を解説しましたが、クラリティに有料版はなく全て無料で活用できます。
ただ、コンサルティングサービスを提供しているツールではないので、Webに関する知識がほとんどない方には扱いづらく感じてしまう一面もあるはずです。
とはいえ、Web自体を使いこなせるようになると、以下のページのように集客で大きな成果を残せるようになるので、何も分からない方こそ大きく飛躍できる可能性があると考えてください。
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