あなたは何かを記憶したいときってどうしていますか?
繰り返し口にしたり、紙に書いたりしますよね?
これは自分だけじゃなくて、相手にも同じことが言えるんです。
リピート法は相手に繰り返し聞かせることで、聞き手の記憶に刷り込み感情をのせることができる技術です。
これは【伝え方が9割(著者:佐々木圭一)】で書かれている技術の一つです!
★リピート法
咲いた 咲いた チューリップの花が
桃太郎さん 桃太郎さんお腰に付けた
毎日 毎日 僕らは鉄板の~
ドラえもん ドラえもん ホンワカパッパ ホンワカパッパ ドラえもん全てリピート法で作られています。Twitter運用で使えるリピート法を画像にまとめました。 pic.twitter.com/iSp6wxIqIC
— たくやん🇲🇾地球が遊び場|RunkupGroup代表 (@takuyan_rankup) 2020年12月21日
リピート法は身近で使われている
実は、私たちは子供の頃から「リピート法」で作られた文章や言葉に沢山触れています。
・桃太郎さん 桃太郎さん お腰につけた~
・まいにち まいにち 僕らは鉄板の~
・ど~らえもん、ど~らえもん ホンワカパッパ
・会いたくて、合いたくて、震える~(西野カナ)など
このように、実は思い返すと「あ、これもだ」という音楽や文章って沢山あるんです。
それほど言葉を繰り返し聞くことで人の脳に強く印象を残すことができるのがリピート法のすごいところです。
記憶に刷り込むリピート法の作り方
リピート法の作り方は非常に簡単です。
①伝えたい言葉(キーワード)を決める
②繰り返す
たったこれだけで、リピート法の文章は出来上がってしまいます。
例)
①「ありがとう」という言葉をリピートしてみる。
②「ありがとう!」から「ありがとう!本当にありがとう!」
どうでしょうか?
恐らく後者の方が「ありがとう」の気持ちが伝わったのではないでしょうか?
このように、言葉を繰り返すだけで、通常の言葉よりも相手にインパクトを与えることができるのです。
リピート法について最後に
先ほど「馴染みのあるリピート法」の項目で記載したものは、もちろん、歌の歌詞やメロディー、言葉自体が凄く良かったということもあると思います。
ただ逆に、じゃあこれらが
リピート法で作られたものでなければこれだけ大ヒットしていたかというと疑問もあります。
繰り返すだけでもこれほどのインパクトを与えることができる「リピート法」で、あなた独自の言葉を作ってみてはいかがでしょうか。
ランディングページやブログ記事の文章に使うだけでも効果は絶大です。
また、今回紹介した『伝え方が9割』(著者:佐々木圭一)では、他にも多くの技術について紹介されているので、言葉の力や文章力をアップさせたい人は参考にして下さい。