経営者マインドの考え方!事業者は全てが自己責任

経営者マインドを高めるためには、どのような方法があるのか、と考えている方も多いはずです。

経営者マインドは事業を行っていく上で必ず身に付けなければならない考え方です。

当記事では経営者マインドとは何かを解説しながら、マインドを高める方法なども解説します。

 

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経営者マインドとは

営者マインドとは経営者マインドとは、事業を行う方の誰もが持つべき考え方を指しています。

ビジネスマインドよりも経営者目線に近い言葉が経営者マインドと理解しておくと良いです。

 

たとえば、仕事を任せていた人が責任感なく仕事を進めていたら、ビジネスマインドと経営者マインドでは以下のような考え方の違いが出てきます。

  • ビジネスマインド:責任感を感じない人は今後の仕事に影響するから、すぐに変更しよう
  • 経営者マインド:責任感を感じない人を選んだ自分が悪いから、すぐに改善しよう。

このようにビジネスマインドは仕事のみに対する考え方ですが、経営者マインドとなると自分自身の行動や判断に対しても責任を持つ考え方になります。

 

経営者マインドを社員に求めることは間違っているのか

経営者マインドを社員に求めることは間違っているのか経営者マインドを一般の社員に押し付けるのは間違いです。

というのも、経営者が考えていることは、社員の思考とは違うからです。

 

たとえば、経営者は事業の発展のためにレバレッジを効かせる借り入れをしますが、一般の方は借り入れを悪いことだと考える方も多いです。

また、キャッシュフローを改善するために借り入れを返済せずに利子だけを支払い、返済を延長するといった考え方も一般の方は理解できないはずです。

このように経営者の判断すること・考えることは一般の方に受け入れられないと考え、経営者マインドを求めることは間違いであると考えましょう。

 

経営者マインドを高める方法

経営者マインドを高める方法経営者マインドを高める方法の一例は次のとおりです。

  • 全ては自己責任と考える
  • 人よりも多くの努力をする
  • 全てはお客様第一として考えること

それぞれ解説します。

 

全ては自己責任と考える

経営者マインド全てのベースになる考え方は「全ては自己責任」です。

責任を取ってくれる人が誰もいないからこそ、全て自分の責任であると考えなければなりません。

仮に社員を採用するにしても、面接や試験を通して、自身がその人に仕事を任せていいかを最終判断します。

全ては自己責任と考えることで、何事にも慎重な目と判断力が身につくようになると考えてください。

 

人よりも多くの努力をする

全ては自己責任と考えることで、自然と人よりも多くの努力をすることが増えます。

事業を発展させるなら、自身がプロフェッショナルとなり、仕事で他の人よりも数十倍の力を発揮する必要があります。

 

たとえば、ある仕事で誰かが急病で働けなくなった際に、責任を取るのは経営者です。

その際に、急病で動けなくなった人よりも経営者が動けなければ、信用が落ちてしまいますし、人に頼る経営になります。

一定規模の会社になれば、人に頼る経営もできますが、最初期は何でも自分でできるように努力することを念頭に置いてください。

 

全てはお客様第一として考えること

事業を継続させる上でお客様の存在が必要不可欠なため、お客様ファーストで考えることが重要です。

お客様がいなくなれば事業を継続することもできず、発展させることもできません。

もちろん理想のお客様像を作ることも大切ですが、「来る者拒まず・去る者追わず」を徹底してください。

 

身につけるべき経営者マインド

身につけるべき経営者マインド身につけるべき経営者マインドの一例は次のとおりです。

  1. 迅速な行動をする
  2. 自由にしながらも常に仕事をする
  3. 他人が居てはじめて自身が成り立っていることを知る
  4. 適切な相談できる人を作る
  5. 常にポジティブな考えを持つ

全ては自己責任といった考えが持てるようになったら、次は上記のマインドを徐々に身につけるようにしてください。

それぞれ解説します。

 

経営者マインド①迅速な行動をする

経営者は迅速な行動が最も大切です。

経営状況はリアルタイムで変化し、1日前の情報が古い場面もあります。

たとえば、昨日伝えていた業務内容ではスピード感がないと判断したら、すぐに改善案を伝えます。

社員からすると、朝令暮改と捉えられるかもしれませんが、経営をする上では一貫性よりもスピード感のほうが求められる場面もあると考えてください。

 

経営者マインド②自由にしながらも常に仕事をする

経営者はある程度の規模になると自由に仕事ができるようになりますが、常に仕事をするといったマインドを持ち続けてください。

多くの人に仕事を任せるようになると、常にメッセージやチャットが届くようになります。

基本的に一定規模以上になった経営者は、365日ほとんど休みなく働くことになると考えてください。

 

経営者マインド③他人が居てはじめて自身が成り立っていることを知る

起業当初は自身の技術だけで仕事が成り立つ場面も多いですが、規模が大きくなるに連れ、他人が居てはじめて自身が成り立っていることを知る機会が多くなります。

自身の力だけで起業したと考えたい気持ちも分かりますが、他の人の支えがあったからこそ経営者という立場にあることを知りましょう。

 

経営者マインド④適切な相談できる人を作る

経営者の気持ちや考え方に理解を示してくれる人に相談できる機会を持つことをおすすめします。

経営者の数は、社員やパートなどで働いている方よりも、ずっと数が少なく教え導いてくれる方も少ないです。

その上で、1人で思考して経営をするだけでは、行き詰まる場面も出てきます。

そのため、先輩経営者の話を聞ける機会があれば必ず顔を出すようにして人脈を広げてください。

 

経営者マインド⑤常にポジティブな考えを持つ

経営者は常に最悪の状況を考えて経営判断を下すことから、良くない結果になった場合のことも考えもしなければいけません。

しかし、最悪な状況は想定しつつも、ポジティブに自身が一番望む結果が手に入るための行動をすることが結果に繋がると考えましょう。

事業は刻一刻と変化するため、上手くいかなかった場合を考えてしまいがちですが、最悪の状況を想定できたら後はポジティブに考え行動に移すことが最善の結果に繋がりやすいです。

 

経営者が気をつけるべきポイント

経営者が気をつけるべきポイント経営者が気をつけるべきポイントの一例は以下のとおりです。

  • 短期目線で事業を進める
  • 感情的になりすぎること
  • 過度な完璧主義になること

これらを経営の方針にしてしまうと、事業継続が難しくなるため注意しましょう。

 

短期目線で事業を進める

短期目線で事業を進めることは経営者がしてはいけないことです。

事業は急に伸びる訳ではなく、徐々に伸びていくと考えてください。

 

たとえば、私の知り合いの経営者は独立初期に月商が20万円で、4年目にしてやっと月商が100万円を超えました。

このように事業は少なくとも4〜5年は努力をし続けなければならないと考えましょう。

 

感情的になりすぎること

経営者の中には感情的になって事業に失敗する人もいます。

事業とプライベートは別物であり、ビジネスで感情的になれば今すべきことを見失う恐れが高まるのはイメージしやすいはずです。

 

仮に売上を大きく依存しているお客様から、無理なお願いをされて感情的になって断ってしまったらどうでしょうか。

関係の継続ができず、事業破綻の恐れもでてきます。

であれば、一旦は話を聞いて業務を遂行し、売上の依存度を下げることで次回は断れるようにすれば良いだけということが理解できるはずです。

このように感情的になれば事業の存続が危うくなることもあると考えてください。

 

過度な完璧主義になること

自身一人でフリーランス的に働いているときは完璧主義になっても良いですが、経営者となり人に仕事を任せる際には過度な完璧主義は捨てることをおすすめします。

ほとんどの個人事業主から経営者になった方は、他の方よりも突出した技術を持っているため他の人にも完璧を求めがちです。

しかし、他の方も同じような能力を持っていると過信してしまうと、他の方にとって大きなストレスになることも多くなります。

このように継続的に人に仕事をお任せするには、過度な完璧主義を一度捨てて向き合うようにしましょう。

 

経営者マインドまとめ

経営者マインドまとめ今回の記事では経営者マインドを解説してきました。

事業を行っていく上では、経営者マインドのベースとなる基礎を作り発展させる必要があります。

 

もし、今事業者でありながら、身につけるべき経営者マインドが整っていないと感じる方は、まずは意識するところから始めるようにしてください。

その上で、経営者マインドがしっかりと整っている方は、Webマーケティングの考え方も学んでみてください。

マインドとノウハウは両輪で回していくことでより効果を発揮します。

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