SEO対策は何をすればいいかが分からない、と考えている方も多いはずです。
SEO対策という言葉には様々な対策が含まれており、一概に何をすればすぐに効果がでると断言はできません。
しかし、王道のSEO対策は変わらないため、以下では最も効果が高い対策方法を解説します。
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目次(タップでジャンプ)
SEO対策では何をすればいいのか
SEO対策を自身で行うために何をすればいいかが分からない場合には、以下を参考にしてみてください。
- ホームページで反応をもらいたいキーワードを決める
- トップページや会社概要などにキーワードが含められているかを確認する
- 問い合わせに近いキーワードでコンテンツを作る
- 相互リンクをもらえるコンテンツを含める
- ユーザー数が集まったらヒートマップツールを活用し内部対策をする
- ローカルSEO対策（MEO対策）も同時並行で行う
SEO対策を自分で行うためには行動方針が必要になるので、上記に従って行動してみましょう。
以下で詳しく解説します。
対策1.ホームページで反応をもらいたいキーワードを決める
ホームページで反応をもらいたいキーワードを最初に決めるところからスタートしましょう。
ホームページにSEO対策を施して集客する場合には、「どのようなキーワード」で検索したら上位表示されるかを決める必要があります。
たとえば、整体院などの地域に密着している業態であれば、「地域×業態」のキーワードで反応を得られれば問い合わせに直結します。
このように自身の業態にあわせて反応をもらいたいキーワードを決めましょう。
キーワード選定に関してはこちらの記事を参考にしてください。
入れておきたい分析ツール
ユーザーから反応をもらいたいキーワードを決めたあとに、SEO上やホームページ上で効果が発揮できているかを確認するためのツールは以下のとおりです。
- Googleサーチコンソール
- Google Analytics(GA4)
- ウーバーサジェスト
- クラリティ
各ツールは無料で活用できるツールです。
簡潔に解説します。
Googleサーチコンソール
GoogleサーチコンソールはGoogleの検索エンジンから「どのキーワード」で「どのくらいユーザーが流入しているか」を計測するツールです。
またどのキーワードがどれほどユーザーに表示されているかや検索順位の変動も確認できるため、必ず導入したいツールです。
Google Analytics(GA4)
Google Analytics（GA4）は検索エンジンからだけでなく、Web広告やSNSなどからの全ての流入を計測できるツールです。
またGoogleタグマネージャーとも連動して、問い合わせに発展した数やその他のWebページ上でのイベントも計測できます。
Googleサーチコンソールが検索エンジンからのキーワードの反応を見るツールなら、Google Analyticsはサイト内部の全体像を確認できるツールであると考えてください。
ウーバーサジェスト
流入のあるキーワードを探すにはウーバーサジェストのような、キーワードツールが必要です。
無料でも活用できるツールのため、ホームページ運用初期は無料版を使ってください。
なお、ウーバーサジェストでは、「どのキーワードが月間でどのくらいの流入がある」かを確認できます。
また、同業他社のドメインの強さも計測できるため、ホームページ運用には必ず必要です。
使い方は以下の記事を参考にしてみてください。
クラリティ
クラリティは無料で活用できるヒートマップツールです。
ヒートマップツールとは、ホームページの「どこが・どれだけ」見られているかを確認できるツールを指します。
多数のヒートマップツールがありますが、無料でクリック数なども計測できるツールはクラリティなので、ぜひ活用してみてください。
対策2.トップページや会社概要などにキーワードが含められているかを確認する
ホームページに必要なキーワードを選定し、ツールも導入したら、トップページや会社概要などに反応を得たいキーワードが配置されているかを確認してください。
というのも、キーワードが配置されていなければ、Googleのクローラー（ロボット）に見つけてもらえず、検索結果にヒットしないからです。
特にトップページのタイトルと「H2タグ、H3タグ」の箇所に、反応が最も欲しいキーワードが配置されているかを確認しましょう。
キーワードの配置やH2タグ、H3タグについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
対策3.問い合わせに近いキーワードでコンテンツを作る
トップページなどでキーワード設定を行ったら、次に問い合わせに近いキーワードでコンテンツを作りましょう。
コンテンツには複数の意味があり、ブログ記事やLPなども含まれます。
一番おすすめなのはブログ記事です。
問い合わせをもらいたいキーワードに特化した内容で作成してください。
ブログ記事の書き方は以下の記事で詳しく解説しています。
対策4.相互リンク（被リンク）をもらえるコンテンツを含める
問い合わせに近いキーワードでコンテンツを作成すると同時に、同業他社から相互リンクをもらえるコンテンツも同時並行で制作しましょう。
というのも、相互リンクでホームページ全体の力が強まりますし、リンクをもらっている記事は上位表示されやすくなるからです。
たとえば、「業態×地域」であれば商圏が被らない同業他社の紹介を書いて、相手方に対してリンクをもらえるようにメールを送付してみてください。
このようにリンクをもらえる戦略を作成するのも、SEO対策をする上では大切です。
反応が高い被リンク獲得戦略
反応率が高い被リンク獲得戦略の1つに、紹介記事を書いて相手方のリンクを先に掲載しておく方法があります。
この方法を用いて、後ほど相手方に対してメールで相互リンクを申し込むと、高い確率でリンクを掲載してもらいやすくなります。
その際のメール文面で最も効果が高かったのは、以下のような文面です。
〇〇会社様
お世話になります。
△△の山口と申します。
この度は、リンク掲載のお願いのためにメールを差し上げました。
【記事URLを貼り付ける】
上記の記事において、御社の業務を紹介させて頂きましたので、もしよろしければ、弊社のことも紹介頂けないでしょうか。
お手数ではありますが、掲載の可否をお伝えください。
このように簡単な文面で良いので、相手企業に対してお伺いメールを送ってみてください。
繰り返し行っていると、相手方の反応が返ってくるようになり、相互リンクを獲得できます。
対策5.ユーザー数が集まったらヒートマップツールを活用し内部対策をする
ブログ記事や相互リンクを集め、ホームページの力が強くなってくると、比例してユーザー数が多くなるので、ヒートマップツールを活用して内部対策を行っていきましょう。
ヒートマップツールは、どこがクリックされているかやユーザーがどこで離脱しているのかがはっきり分かります。
たとえば、トップページの問い合わせ窓口へのクリック数が明らかに少ない場合には、公式LINEの窓口を設置してみるなどの対策が取れます。
これらの施策を何度も繰り返していると、自然と問い合わせ数も増えてくるはずです。
対策6.ローカルSEO対策（MEO対策）も同時並行で行う
SEO対策と同時にローカルSEO対策（MEO対策）も並行して行ってください。
Google上ではGoogleMapの情報も重要視されていますし、特に地域密着型の業態はユーザーがマップを見て行き先を決めがちです。
このようにローカルSEO対策は問い合わせ窓口の1つとしても機能するため、必ず並行して行ってください。
対策方法は以下の記事で詳しく解説しています。
SEO対策で何をすればいいか分からなくなったときの対処法
SEO対策を自身で行っていて、何をすればいいか分からなくなったときは以下の対処法を試してみてください。
- Web集客方法は数種類あることを知る
- 早く集客数・アクセス数を上げたい場合は広告運用も視野に入れる
- 被リンクを獲得して検索順位をアップさせる
SEO対策は効果が出るまでに少なくとも半年〜1年年の期間が掛かるものなので、施策を行っていくと何をすれば良いかが分からなくなりがちです。
とはいえ、Web集客はSEO対策だけではないと知ると、売上アップのための最適なWeb施策が行えるようになります。
Web集客方法は数種類あることを知る
Web集客の方法は数種類あることを知るところからスタートしましょう。
SEO対策を含め、主なWeb集客方法は次のとおりです。
このようにSEO対策だけでなく、広告やSNSの範囲まで含めると集客方法は多数あります。
特にWeb広告はリスティング広告だけでなく、SNS広告のような方法も複数あるので、どの方法が一番効果的か検証してみましょう。
早く集客数・アクセス数を上げたい場合は広告運用も視野に入れる
SEO対策は比較的長期間の対策が必要なので、早く集客数やアクセス数を上げたい場合には広告運用も視野に入れてください。
広告運用は広告枠を資金を活用して購入できるため、LPなどのコンテンツがしっかりと整備されていれば、問い合わせを獲得できます。
LPの作成方法はセールスレターと似ているため、以下の記事を参考にして作成してみてください。
また、広告の運用方法はカテゴリーにまとめてあるため、学習したい方は以下を見てみてください。
被リンクを獲得して検索順位をアップさせる
広告運用やSNS集客を同時並行で進めるとして、SEO対策でコンテンツの順位を上げたい場合には、相互リンク（被リンク）を獲得して検索順位をアップしましょう。
コンテンツを十分に投稿したと判断したら、被リンクの獲得が優先事項です。
もちろん、リライトなどを通して反応率を上げる施策も同時進行で行うとより検索順位が上がります。
SEO対策で何をすればいいか迷ったときは
今回の記事では、SEO対策で何をすればいいかをお伝えしました。
自分自身でSEO対策をする際には、反応をもらいたいキーワードを決めたら、ホームページを改修して、コンテンツ作成を行うことが王道です。
ただ、SEO対策のみでは売上アップにすぐには繋がらないので、その他のWeb集客方法も試してみましょう。
以下では広告運用を活用した集客の成功事例動画が視聴できるので、気になる方は見てみてください。
→「すぐ集まる！アクセスupの教科書」非売品の集客動画5本付き
