Xのフォロワーを増やして、ビジネスに活用していきたいと考えている方も多いはずです。
Xのフォロワーを集めるには、発信内容に反応を返してもらうことが必須です。
ただ、フォロワーを集めたところで、自身のターゲットと違うユーザーが集まっても意味がありません。
そこで、当記事ではXのフォロワーの集め方をアカウント設計から解説します。
この記事を見ると、あなたのポストに反応してくれやすいユーザーの集め方が分かります。
- >>Xのフォロワーを増やしたい方
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目次(タップでジャンプ)
X（旧Twitter）フォロワーの増やし方4つのSTEP
Xのフォロワーの増やし方をお伝えすると以下のとおりです。
- アカウント設計を行う
- 発信内容を考える
- プレゼント戦略を活用する
- 定期的な発信を心がける
Instagramのような他のSNSでも同様に活用できるポイントを解説しているので、参考にしてみてください。
フォロワーの増やし方1.アカウント設計を行う
Xのアカウントを運用する前にアカウント設計を行うことは大切です。
アカウント設計を最初に行わないと、発信内容の方向性を間違えてしまい、ターゲットではないユーザーからのフォローが増えてしまう恐れもあります。
アカウント設計を行う際の手順は次のとおりです。
- 発信内容を届けたいペルソナの解像度を上げる
- ターゲット層を明確にする
- ターゲット層が好む文字を確認する
このように「ペルソナ→ターゲット→発信内容・文字に反映」をするとフォローをして欲しいユーザーからの反応が得られやすくなります。
フォロワーの増やし方2.発信内容を考える
発信内容はペルソナやターゲットが決まった後に決めます。
ターゲットユーザーが反応をしやすい発信内容を考え、反応が得やすいようにしてください。
どのような発信内容にすべきかを「ペルソナ→ターゲット→発信内容・文字に反映」の順に従って考えると以下のとおりです。
- ペルソナ：26歳都内在住の独身Aさん。最近は結婚も意識していて自身の年収で彼女を養っていけるか不安に思っている。転職を考えるべきかと悩んでいる。
- ターゲット：20代中盤の転職ニーズがある男性
- 発信内容：転職で年収アップを達成するノウハウ
- 好む文字：「〜するべき」など
ターゲットの解像度を上げると発信内容と好む文字なども明確になります（あくまで一例です）。
フォロワーの増やし方3.プレゼント戦略を活用する
Xは既に多くのユーザーが参加し発信を繰り返しているので、すぐにフォロワーを増やすためにはプレゼント戦略などを活用する必要もあります。
プレゼントがニーズに合ったものであれば、フォロワーが増加し、発信に反応を得られやすくなります。
プレゼントといっても資金が必要なプレゼントだけではなく、以下のようなプレゼントでも十分な反応が得られるはずです。
- 〇〇を成功させるチェックシート
- 〇〇の無料導入動画
- 〇〇を成功させる動画講義もしくは資料など
あなただけの特別な情報を無料で提供し、受け取るためにフォロー＆リポストなどをユーザーに依頼すれば、フォロワー獲得＆拡散が達成できます。
一連のプレゼント戦略の流れは、返報性の原則という心理トリガーを活用しているので気になる方は以下の記事を見てみてください。
フォロワーの増やし方4.定期的な発信を心がける
定期的な発信を心がけることはフォロワーを増やす際に大切なことです。
というのも、発信が滞りがちになってしまうと、多くのユーザーがあなたの発信を見なくなってしまうからです。
最初は興味があってポストを追っていたユーザーも、発信が滞りがちになると次第に他の発信のほうを優先して見てしまいがちになります。
このようになると、あなたの発信を見る優先順位が下がり、反応を得られる機会も少なくなる点に注意してください。
X（Twitter）フォロワーを増やす大切なテクニック
Xのフォロワーを増やす大切なテクニックの一例を紹介します。
- ペルソナ・ターゲットが反応する発信をする
- アルゴリズムを理解し反応を得る
- 最初期は自身からフォローする
- リポストやリプライを駆使する
- イベントを駆使しオフラインの知り合いを増やす
- プレゼント企画を定期的に行う
それぞれのテクニックを解説します。
ペルソナ・ターゲットが反応する発信をする
冒頭でもお伝えしたように、大前提としてペルソナとターゲットが反応する発信をし続けることが大切です。
反応しづらい発信が繰り返されると、見られなくなってしまうので注意しましょう。
どの発信が反応されやすいのかは、Xの分析機能を活用すればすぐに分かります。
分析機能の使い方は以下の記事で発信しているので、確認してみてください。
アルゴリズムを理解し反応を得る
XにもGoogleやInstagramのように表示されやすいアルゴリズムがあります。
日々更新されるアルゴリズムを理解しておくことで、反応が得られやすくなるので、専門家ほどではないにしろ、ある程度理解しておきましょう。
ブラックボックス化されていたXのアルゴリズムは一度全世界で流出していて、その内容をまとめた記事もあるので参考にしてください。
最初期は自身からフォローする
最初期の頃は著名人でもない限り何もせずフォロワーを増やすことが難しいため、100人を超えるまでは自身からターゲットとなるユーザーをフォローしましょう。
フォロワー数が100〜200人程度になると、何もしなくても反応が得られやすくなるので、自身からフォローすることは少なくなります。
リポストやリプライを駆使する
フォロワー数が少ない時には、リポストやリプライで自身から反応を送ることも大切です。
返報性の原理が働き、相手からの反応も得やすくなります。
リポストやリプライで相手に利益のある行動をすると、相手ユーザーからも反応が得られ、あなたのポストのインプレッション数やエンゲージメント率が伸びやすくなります。
ただ、どれだけ反応を送っても返報性の原理が通用しないユーザーもいるので注意してください。
また、時間がなくリポストやリプライが難しい場合には、「いいね！」を送ることも大切です。
イベントを駆使しオフラインの知り合いを増やす
イベントを駆使しオフラインの知り合いを増やすことも、フォロワーを増やすために有効です。
オフラインで会ったことのある方は、発信に対して好意的に見てくれる可能性が高まります。
たとえば、私の友人にもイベントマーケティングを駆使して、フォロワー数を100人程度増やした結果、仕事の発注をもらったフリーランスの方もいます。
このようにイベントを駆使してフォロワーを増やす方法もあるので、活用してみてください。
プレゼント企画を定期的に行う
プレゼント企画が一度当たっても続けて行っていくことで、フォロワー数は増えます。
定期的にプレゼントを活用して、フォロワーを集めることは今後の発信内容に反応が得られやすくなる施策なので定期的に行ってください。
もちろんユーザーのニーズに合ったプレゼントを考えて作成する必要がある点には注意が必要です。
X（旧Twitter）フォロワーを増やす際の注意点
Xのフォロワーを増やす際の注意点を紹介します。
- ターゲットとズレてたフォロワーを増やしても効果が薄い
- セールス色を強くするとフォロワーが離れる
- 炎上には最大限の注意を払う
それぞれ解説します。
ちなみに、X集客で失敗しない考え方などは、こちらの記事で詳しく解説しています。
ターゲットとズレているフォロワーを増やしても効果が薄い
Xのフォロワーを増やす際にはターゲットとズレているフォロワーを増やしても効果は薄いです。
Xは中高生を含め多くのユーザーが参加しているため、発信内容にズレがあるとターゲットではないユーザーも集まりがちです。
仮にTwitter民と呼ばれるユーザーが多く集まってしまうと、届けたい発信内容に見向きもされないアカウントができますし、作成し直す必要もあります。
そのため、アカウント設計をきちんと行って、ターゲットとなるユーザーから反応を得やすいX運用をしましょう。
セールス色を強くするとフォロワーが離れる
X特有のユーザー性になりますが、セールス色を強くするとフォロワーが離れる傾向にあります。
セールス色を強くするとは、「この商品・サービスを購入してください」といった内容のポストを繰り返すことです。
実店舗アカウントなどで商品説明のためのポストやリポストが多いことから、勘違いしがちになりますが、通常のアカウントでは嫌われる傾向にあります。
固定ポストやプロフィール欄にセールスをしておくことで、ポストをしなくても興味を持ってもらえるので、ポストやリポストなどでセールス色を強くするのはやめておきましょう。
炎上には最大限の注意を払う
先ほどもTwitter民という言葉を使いましたが、Xは言葉選びを間違えてポストをすると炎上する恐れがあります。
人種差別的な言葉や一定のユーザーを揶揄するようなポストは避けましょう。
炎上によって個人への攻撃もなされることがあるので、Xをビジネスで活用する際には必ず細心の注意を払いながら発信をするべきです。
ただ、ノウハウ系の発信であれば特段の事情がない限り、特定のユーザー層への攻撃にはならないので、発信内容のメインにすることをおすすめします。
X（旧Twitter）フォロワーの増やし方まとめ
今回の記事ではXフォロワーの増やし方を解説しました。
Xのフォロワーの増やし方にはSNSで共通する考え方やテクニックがあります。
フォロワーを増やしたあとには、自身の商品・サービスをPRする導線が整っていることも必要なので、集客導線をきちんと作っておくようにしましょう。
集客導線の作り方は以下のページを参考にすると分かりやすいので、参考にしてみてください。
