Twitter(ツイッター)で自分のインプレッション(impression)をしっかり確認していますか?
Twitter運用でフォロワーを増やしたり集客するときにインプレッションは非常に重要な要素で、高インプレッションを獲得できるようになれば自然とフォロワーが増え、集客力も増してきます。
今回は、そんなインプレッション数についての基礎やインプレッション数を爆発的にアップさせる方法、その前の事前準備について説明していきます。
この記事を読んだ後には、今まで以上にインプレッション数を伸ばすことができるようになっているはずです!!
目次(タップでジャンプ)
Twitterのインプレッションとは?
Twitterのインプレッションとは『ツイートが他人に表示された回数』のことです。
ツイートやリプライをすると、その投稿が他人のタイムラインに表示されます。
その表示された回数のことをインプレッションと言います。
インプレッション数が増えることで、一定数の割合であなたのアカウントに興味を持ってくれる人が現れます。
興味を持ってくれた人の中から更に一定数の人がフォローしてくれるので、フォロワーを増やしたいときにはインプレッション数を増やすことが非常に重要です。
Twitterのインプレッション数を確認する方法
インプレッションを知りたい時は『Twitterアナリティクス(ツイートアクティビティ)』を確認します。
Twitterアナリティクスはパソコンとスマホ両方から確認することができますが、パソコンで確認する方が詳細データを見ることができるので便利です。
今回はインプレッション数の確認方法になるので、アナリティクスの使い方は別の記事で詳しく紹介します。
スマホから自分のインプレッションを確認する
スマホから確認するときは、ツイートやリプライの個別投稿のデータしか確認することができません。
パソコンを立ち上げずにサクッと確認したいときはスマホアプリで確認するのも良いでしょう。
下の画像の順に、
- ツイートの右下の『|||』をタップ
- すべてのエンゲージを表示するをタップ
- インプレッションだけではなく多くのデータが表示される
パソコンから自分のインプレッションを確認する
パソコンからインプレッション数を確認するときは、スマホと同様に『|||』をクリックすればツイートごとの個別データは確認できます。
同時に、もっと細かなデータや月間の『総インプレッション数』『総ツイート数』『総エンゲージメント数』なども確認できます。
- ホーム画面の『もっと見る』をクリック
- 『アナリティクス』をクリック
- アナリティクスの詳細データが表示される(画像の③の場所は1ヵ月の総インプレッション数)
※タブを切り替えることで、ツイートやリプライの個別投稿のインプレッション数も確認できます。
他人のインプレッションを確認する
2022年12月後半に、以下画像のように「他人のインプレッション数」までも確認が出来るようになりました。
タイムラインに流れてくるツイートなどに「インプレッションマーク」が表示されており、書かれている数字が、そのツイートのインプレッション数です。
今回のアップデートに関してはTwitter上では否定的な意見の方が多い印象です。
- フォロワー数のわりにインプレッションが少ないインフルエンサーがバレる
- フォロワーを買っているとインプレッションが少ない
などの声も上がっていますが、長期間運用しているアカウントであれば、自然とインプレッション数は落ちてフォロワー数は増えていくのでそれほど気にする必要はないでしょう。
効率的にインプレッション数を爆増させる方法
集客、商品紹介を目的にしてTwitter運用をしているのであれば、インプレッション数を増やしていくことはかなり重要なことです。
そして、インプレッション数を上げるにはいくつかのコツがあります。
今回説明する方法は、私の無料メルマガやLINE会員に限定で公開していたのですが、特別にブログで一部公開していきます。
Twitterだけではなく他のSNSに関する有益情報もメルマガや公式LINEで公開しているので、ぜひ登録しておいてくださいね。
リプライを活用してインプレッション数を増やす
上の画像を見ていただきたいのですが、1つのリプライで20万インプレッションを獲得しています。
この1回のリプライだけでフォロワーが50人~100人くらいは増えました。
実は、リプライは『Aさんと自分の関係性が深い人のタイムラインに表示される仕組み』になっています。
ですから、積極的にリプライを送ることで総インプレッション数が増えることになるので、結果、フォロワーが増える流れができあがります。
ちなみに、20万インプレッションを叩き出した、極秘リプライ法に関してはこちらの記事で詳しく解説しています。
ツイート直後のエンゲージメントを意識する
ツイートを伸ばす要因の1つに『ツイート直後のエンゲージメント』があります。
『ユーザーがツイ―トに対してどれくらい関心・興味を持っているか。』
もっと簡単に言うと、いいねやリプライ、リツイート、プロフィールへのアクセス数などのアクションの数です。
ツイート直後に多くのエンゲージメントを獲得することで、Twitterのアルゴリズムが
『この投稿は、多くの関心を集めているツイートだ!他のユーザーにとっても良い情報で多くのユーザーに表示させよう』
という判断を行い、積極的に他のユーザーのタイムラインに表示させてくれます。
ですから、ツイート直後に多くのエンゲージメントを獲得できる施策を行うことが大切です。
ちなみに『ツイート直後』とは、ツイートから24時間以内のエンゲージメント数で、24時間以内でも早く多くのエンゲージメントを獲得するとより拡散されやすい印象です。
Twitterのアルゴリズムに関しても理解を深めると、より高インプレッションを獲得することができます。
いいねを活用してインプレッションを増やす
いいねを活用することで、間接的にインプレッション数を増やすことができます。
上で説明したように、『ツイート直後のエンゲージメントが重要』ということは理解できたと思います。
もちろん『いいね』をもらうこともエンゲージメントの一つの項目です。
同時に、『いいね』自体にも拡散機能があるので、インプレッションの上昇にもつながります。
ではどのようにして多くのいいねを集めるのか?
それは、普段仲良くしている人や交流がある人に『ツイートする10分前とツイート後10分程度、いいね回りをする』ということです。
あなたも返報性の法則は聞いたことがあると思いますが、人から何かしてもらったときに『何かお返しをしなければいけない』と感じる心理です。
特に日本人は『もらったら返す』という習慣が強いので、心理効果は特に大きいです。
多くのいいねを欲しいと思ったら、まずは自分から与える気持ちでTwitterを運用していきましょう。
ぜひ、活用してください。
他にも、いいねを使ったマル秘運用術も詳しくコチラの記事に書いているので参考にして下さい。
Twitter運用に時間を取っていられない場合は、ツールなどを使ってみるのも良いかもしれませんね!
→Twitterの自動いいねツールを使って集客を自動化して加速させよう!
リツイートを活用してインプレッションを増やす
リツイートはTwitterの目玉機能の1つです。
共有したいツイートを『リツイート』でフォロワーに拡散することができますが、これは自分の投稿にも使えます。
自分のツイートも24時間のうちは3,4回ほどリツイートすることをおすすめします。
リツイートすることで、フォロワーのタイムラインに再表示させることができるのでインプレッション数は増加します。
ただし、Twitterのアルゴリズムの記事でも説明していますが、新しい新鮮なツイートほど拡散される可能性は高くなります。
1週間前に投稿したツイートよりも、1時間前に投稿したツイートの方が拡散されやすいということです。
ですから、過去のツイートを何度もリツイートするのではなく、あくまでツイート24時間以内の新しいツイートをリツイートするのが重要です。
トレンドを活用してインプレッションを増やす
Twitterには『今何が急上昇ワードなのか』のトレンドを確認する機能があり、情報収集しているユーザーはこの機能を使って、最新の情報を仕入れるようにしている傾向があります。
そのため、ツイート本文にトレンドワードを入れることで自然とインプレッション数も増えていきます。
ただ注意点として、無暗にトレンドワードを入れれば良いのではなく、しっかりツイートと関係のあるトレンドワードを見極めて使っていくことが重要です。
Twitter広告を使ってインプレッションを増やす
Twitter広告もインプレッション数を増やすための1つの手段です。
キャンペーンなどで告知期間が決まっていたり、短期間に一気にインプレッション数を増やして露出を増やしたい場合には非常に有効です。
またTwitter広告は、指定ユーザーのフォロワーの類似ユーザーへも広告を出すことができるので、効率良く広告を配信することができます。
Twitter広告の出し方に関しては、以下の記事で詳しく説明しています。
→Twitter広告の出し方!初期設定から出稿方法まで初心者向けに詳しく解説
インプレッション数を増やす前にやっておくべきこと
インプレッションを増やす前にやっておかなければいけないことがあります。
それは『アカウント(プロフィール)を整える』ということです。
インプレッションをたくさん獲得して、ツイートからプロフィールに足を運んでもらえたとしても、プロフィールやタイムラインなどのアカウント自体が整っていなければフォロワーが増えることはありません。
人は、パッと見の数秒で良し悪しを判断すると言われているので、アイコンやヘッダー、プロフィール文章、固定ツイート、タイムラインなどを整えておく必要があります。
簡単な例だと、アイコンやヘッダー画像が設定されていないアカウントと、ちゃんと設定されているアカウントだと、絶対に設定されている方が良いです。
また、タイムラインに関しても、他人のリツイートばかりしているアカウントよりも、しっかり自分でツイートされているアカウントの方が印象は良いです。
インプレッションを上昇させることは重要ですが、その前にしっかりアカウントを作り込んでおくことも重要です。
Twitterのインプレッションを増やすためにはアルゴリズムも理解しておこう
Twitterのインプレッションを増やすためにはTwitterのアルゴリズムを理解しておきましょう。
アルゴリズムの概要は以下のとおりです。
- 多くのユーザーに表示されるアルゴリズム
- ツイートの評価点も公開されている
- ユーザーに表示される回数が少なくなるアルゴリズム
それぞれを解説していきます。
多くのユーザーに表示されるアルゴリズム
Twitter上で多くのユーザーに表示される評価されるアルゴリズムは以下のとおりです。
- TwitterBlueへの課金
- Twitter上で長文を投稿した際のクリック数
- 埋め込み画像や動画のクリック数
- いいね数
- リツイート数
- フォロー/フォロワー比率
- ツイートクリック後のいいねもしくはリツイート
- ツイートにユーザーが長く滞在する(2分間)
- ツイートにいいねもしくはリプライして、投稿者プロフィールを閲覧する
- リプライされる
- リプライに投稿者が返信/いいね/リツイートする
このようにTwitter上ではユーザーの反応があると評価点が上がるアルゴリズムになっています。
上記の点を意識しながら、Twitterの投稿を行うとインプレッション数が上がるでしょう。
ツイートの評価点も公開されている
先ほど紹介したTwitterのアルゴリズムの一部の項目には「いいね」の評価点を基準にして、評価点も公開されています。
一覧表にしてみると以下のとおりです。
ユーザーのアクション | 評価点 |
いいね | 0.5 |
リツイート | 1 |
ツイートクリック後のいいねもしくはリツイート | 11 |
ツイートにユーザーが長く滞在する(2分間) | 11 |
ツイートにいいねもしくはリプライして、投稿者プロフィールを閲覧する | 12 |
リプライされる | 27 |
リプライに投稿者が返信/いいね/リツイートする | 75 |
フォロー/フォロワー比率 | フォロー数が低くフォロワー数が多い場合高く評価される(係数化される) |
ユーザーに表示される回数が少なくなるアルゴリズム
ユーザーに表示される回数が少なくなるアルゴリズムは以下のとおりです。
- ブロックやミュートで「いいね」の148倍マイナスに働く
- ツイートを報告されると「いいね」の738倍マイナスに働く
上記のように不特定多数にブロックやミュートといったマイナスのアクションがあると、ツイートが表示されづらくなります。
そのため、ポジティブな発言を意識し、ユーザーのファン化を進めるようにしましょう。
Twitterのインプレッションを増やすために重要な評価指標
Twitterのインプレッションを増やすために重要な評価指標は以下のとおりです。
- インプレッション
- プロフィールアクセス率
- フォロー率
- エンゲージメント率
- リンクのクリック数・クリック率
それぞれを簡潔に解説します。
インプレッション
Twitterのインプレッションを増やすための手段の一つ目は、そもそもインプレッションを増やす必要があります。
というのも、インプレッションがなければ「いいね」や「リツイート」などが起きません。
もし、あなたが認知をTwitter上で獲得したいのであれば、トレンドに沿ったツイートなどを行いフォロワー獲得からスタートすると良いでしょう。
プロフィールアクセス率
またプロフィールアクセス率もインプレッションを増やすために必要です。
アナリティクス上で確認できない事項のため、計算して算出しましょう。
インプレッションが1万、プロフィールアクセス数が100とすると、1%という数字が出せます。
おおよそ2%を目指すのが正解と言われています。
フォロー率
プロフィールのアクセス数を分母において、フォローしたユーザー数を分子において計算すると算出できる数字です。
基本的なフォロー率は1%未満が多いですが、改善を行うことで2%を超えるように改善を行うと良いでしょう。
エンゲージメント率
先ほどお伝えしたエンゲージメント総数をインプレッション数で割るとエンゲージメント率が出ます。
一般的なエンゲージメント率は5%未満と言われていますが、インプレッション数が多くなると割合は下がります。
ただ、エンゲージメント率はインプレッションを増やす評価点でもあるので、平均を維持するようにしてください。
リンクのクリック数・クリック率
最後にリンクのクリック数・クリック率も評価指標になります。
インプレッション数でクリック数を割るとクリック率が算出されます。
Twitter上ではユーザーの行動がインプレッション数を増加させる指標になるため、リンクに誘導する場合にも導線を整えたツイートをするようにしましょう。
Twitterのインプレッションについて最後に
いかがでしたでしょうか。今回はTwitterのインプレッションについて基本的なことを説明させていただきました。
ビジネスでTwitterを活用している人であれば、少なからずフォロワーを伸ばして集客に繋げたいと思っているはずです。
そんなときに、ちょっとしたポイントを知っているか知らないかで結果は大きく違ってきます。
今回説明した内容は、効率的にインプレッションを増やす基礎的な部分になります。
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