Xの集客で失敗しないためにはどうしたらいいのだろうか、と悩んでいる方も多いはずです。
無料で集客に使えるので、Xは未だに根強い人気を誇っています。
当記事ではXで集客を失敗しない・成功させる方法を詳しく解説します。
- >>X(旧:Twitter)集客を成功させる方法について詳しく知りたい方
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X(旧:Twitter)集客を成功させる方法
Xで集客を成功させるには次のような方法があります。
- アカウント設計を行う
- プロフィールを充実させる
- 固定ポストを活用する
- リポストを活用しアカウント同士仲良くなる
- フォロワーを集める
Xはアカウントを戦略に沿って設計し、その後フォロワーを集める行動を取ると集客に成功しやすいです。
それぞれの方法を詳しく解説します。
アカウント設計を行う
Xの集客を成功させるには、アカウント設計を行うところからスタートします。
アカウント設計ではペルソナとターゲットを決めてから、固定ツイート、プロフィールを作り込んでいきます。
ペルソナやターゲットの具体例を示すと以下のとおりです。
- ペルソナ:山田花子24歳、化粧品情報や美容に関する情報を知りたいと感じている
- ターゲット:20代女性で美容意識が高い方
このようにペルソナが1人に絞った情報、ターゲットがペルソナから導き出される幅を広くした情報とすると分かりやすいです。
プロフィールを充実させる
ペルソナとターゲットを決めたらプロフィールを充実させます。
プロフィール欄では自己紹介とともにリンクも付与できるので、LPなどへの導線を作っておくことをおすすめします。
たとえば、私のプロフィールは次のとおりです。
- 名前
- プロフィール欄
- リンク欄
大まかに分けて上記3つをターゲットから反応が得られるであろうという内容にする必要があります。
アナリティクスでクリック率を確認する
ポストした内容を分析する方法としてアナリティクスがあります。
各ポストのアナリティクスをクリック・タップすると以下の画像のようにエンゲージメントなどを確認できます。
これらの情報を元に、どのようなポストが反応が得られやすいのかを確認していくと良いでしょう。
問い合わせが発生してきたらCVRも計測する
問い合わせが発生してきたらCVR(コンバージョンレート)も確認してみることをおすすめします。
というのも、反応が得られたからといって問い合わせが発生しなければ、売上げに繋がらないからです。
たとえば、先ほどの画像をもう一度確認すると、
インプレッション数が250に対してエンゲージメント数が46なので、反応率は18%程度です。
ここからメッセージが届いた数が5通なので、2%のCVRがあると判断できます。
このように何度か反応や問い合わせがあったポストを分析すると、平均的なCVRが分かってくるので、どのようなポストではどのくらいの反応(問い合わせ含め)があるかという基準が分かってきます。
すると、次のポストをする際の参考になり、投稿内容が洗練されると考えてください。
固定ポストを活用する
プロフィールの作り込みには固定ポストの活用も含まれます。
固定ポストはタイムラインに訪れたユーザーのほとんどが目にする場所なので、意味のあるポストにしておきましょう。
私の場合はマーケティング関連の固定ポストにしているので、「マーケティングの専門家」であることを明確に示せています。
リポストを活用しアカウント同士仲良くなる
プロフィール欄の活用ができたら、リポストを活用してアカウント同士の交流を増やして仲良くなることも集客に必要になります。
リポストはXアルゴリズム上でも有利に働くため、他のアカウントから好意的に見られる可能性が高いです。
リポストを繰り返し、コメントなども一緒にする(=引用リポスト)と初期のフォロワーが増えていきます。
フォロワーを集める
初期でフォロワーが増えたとしても、継続的にフォロワー数を増やしていかなければ集客は止まってしまい、問い合わせ件数もも増えません。
何もせずともフォロワーが増えるのは有名人だけなので、以下のような方法を使って、意識的にフォロワーを集めましょう。
- インプレッション数を増加させる
- イベントマーケティング
- プレゼント戦略
- インフルエンサーとの交流
- 最初に一部フォローをする
- 広告を活用する
インプレッション数を増加させる
インプレッション数を増加させるとフォロワーが増える可能性が高まります。
インプレッションとはユーザーにポストが表示された回数のことで、クリックはされなくても読まれている可能性を示している指標です。
大量のインプレッションを集めれば、ポストのエンゲージメントが高まる可能性が高いため、積極的に取り入れていきましょう。
インプレッション数を増加させる方法は以下の記事で確認できます。
イベントマーケティング
イベントマーケティングを活用することで、オフライン上の繋がりからフォロワーが増える可能性が高まります。
イベントマーケティングとは文字通り、イベントを活用して何かしらの目的を達成する方法であり、心理トリガーの「お祭り効果」を発揮できます。
仮にイベントを開くならセミナーなどを主催し、Xのフォローを参加者にお願いするといったことも考えられるはずです。
より詳しい情報は以下の記事を参考にしてみてください。
プレゼント戦略
無料プレゼントを配布する代わりにフォローをしてもらうといったプレゼント戦略も効果的です。
フォロワー集めのために、無料プレゼントを用意することは最近のトレンドになっています。
しかも、無料プレゼントの中身が有料級の内容になっていれば、自身のポストに目を向けてもらえるようになるので一石二鳥です。
インフルエンサーとの交流
資金に余裕があったり、人脈があるならインフルエンサーとの交流もおすすめです。
インフルエンサーと交流することで、認知度が高まり、フォロワーも獲得しやすくなります。
ただし、一時的な効果になりやすいため、その後も集客を成功させたいならポスト内容を独自のものにしていく必要があります。
最初に一部フォローをする
最初のうちはフォロワー数が少ないため、フォローバックに頼ることも大切です。
フォローバックとは、フォローした後にフォローを返されることを指し、100アカウント程度までは気になるアカウントをフォローしましょう。
すると、きちんと運営されているアカウントであるとユーザーから認識され、自然とフォロワー数も増えます。
広告を活用する
無料でできることを全て試したら、広告を活用することも視野に入れてください。
広告活用することでインプレッション数やクリック数の増加を加速でき、無料で対策するよりも早いアカウント成長が可能です。
ただ、広告を活用するには基礎的な知識も必要なため、気になる方は以下の記事を参考にしてください。
X(旧:Twitter)で集客を成功させた事例
Xで集客を成功させた事例にはイベントマーケティングを通して20名を無料相談会に招き、3名の成約を達成したこともあります。
Xというと商品・サービスの販売に向かないといった考え方もありますが、活用方法によっては集客を成功させられます。
その他にも多数の成功事例があるので、気になる方は以下の記事を参考にしてみてください。
X(旧:Twitter)で集客する際の注意点
Xで集客する際の注意点の一例は次のとおりです。
- タイムラインを魅力的にする
- 長文ポストを活用する
- フォロワーの質に着目する
- PRをしすぎない
それぞれ解説します。
タイムラインを魅力的にする
Xユーザーは気になるポストがあると、プロフィールに飛んでタイムラインを確認するため、投稿の順番を工夫することで滞在時間を伸ばせます。
ユーザーの滞在時間が伸びれば、フォローに繋がる可能性も高まるため、読んでいて楽しい投稿を目指しましょう。
特に文字情報ばかりになりがちなので、画像や動画なども定期的にポストすると良いでしょう。
長文ポストを活用する
Xでは長文ポストを活用できます。
長文ポストは現在のアルゴリズム上、有利に働くため積極的に活用したいですが、構成を練って分かりやすくする必要もあります。
まとまりのない文章を書いたとしても読み込まれることはなく、反対に離脱要因になるはずです。
長文ポストを活用すべきな点は押さえながら、文章力が必要な点も忘れないでください。
フォロワーの質に着目する
むやみにフォロワーを増やすのではなく、問い合わせ獲得に繋がりやすいフォロワーを獲得してください。
極論にはなりますが、化粧品を販売したいのに男性ユーザーばかりを集めると問い合わせに発展する可能性は低くなります。
またXを活用し続けているユーザーであることも問い合わせに発展するかどうかの変数になるので、アクティブユーザーを獲得することも視野に入れてください。
PRをしすぎない
PRをしすぎないこともXの集客を成功させるためのポイントです。
Xユーザーは企業PRを好まない特徴があるため、ほどほどにしておく必要があります。
問い合わせが発生していない状態であれば、固定ポストもしくはプロフィール欄だけにPRを掲載しておくだけでも良いです。
このようにできる限りPRは薄めて発信してください。
X(旧:Twitter)で集客を相談できる事業者
Xで集客を相談できる相談できる事業者の一例は以下のとおりです。
- ランクアップ株式会社
- アドネス株式会社
- 株式会社ライトアップ
それぞれ簡単に紹介します。
ランクアップ株式会社
ランクアップ株式会社は、福井県に拠点を置くWEB集客およびWEBマーケティングの会社です。
中小企業や個人起業家向けに、実践的な集客方法、WEB広告運用、SNSマーケティング、ホームページ集客などのサポートを提供しています。
理想のお客様が「すぐ集まる」方法や仕組み作りを知りたい方は、公式サイトからご覧ください。
アドネス株式会社
アドネス株式会社は教育DXを推進し、AIを活用した教育システム「Success-Learning.AI」と、未経験から高度なスキルを身につけるコンサルティングサービス「スキルプラス」を展開している会社です。
CEO自体がインフルエンサーであることから、Xの活用に関してのコンサルティングも展開しています。
株式会社ライトアップ
株式会社ライトアップは、Webマーケティングとコンテンツ制作を専門とする企業です。
メールマーケティング支援、SEOライティング、SNS運用代行、Webサイト制作など、多岐にわたるサービスを提供しています。
特にオウンドメディアの運用代行に強みを持ち、大手や中堅など様々な企業のマーケティング活動を支援しています。
X(旧:Twitter)の集客によくある質問
Xの集客によくある質問は以下のとおりです。
- X(旧:Twitter)で広報を成功させるコツは何ですか?
- リポストの効果を教えてください
簡潔に回答します。
X(旧:Twitter)で広報を成功させるコツは何ですか?
Xで広報を成功させるコツは、アカウント設計とフォロワー集めです。
アカウント設計に沿ったフォロワー集めをすれば、自然と問い合わせが発生するようになります。
リポストの効果を教えてください
リポストはアルゴリズム上の加点になり、ユーザー側から喜ばれるアクションです。
また自身のアカウントを活用して宣伝もできますし、自身のポストをもう一度上位に表示することもできます。
X(旧:Twitter)集客まとめ
今回の記事ではXの集客についてまとめてきました。
Xを活用する上ではアカウントの設計とフォロワー集めが最大の課題になります。
ただ、問い合わせ導線が整っていないと、どれだけ運用に成功したとしても一向に問い合わせが発生しない事態も考えられます。
問い合わせを発生させるためにはどうしたらいいか分からない方は以下のページも見てみてください。