Google広告と言っても非常に沢山の機能や広告の種類があります。
Google広告アカウントの開設やリスティング広告、ディスプレイ広告、動画広告(YouTube広告)の運用方法、ターゲティングや配信先の設定。
さらにコンバージョンタグ、リマーケティングタグ、Googleタグマネージャー、カスタマーリストの作成方法など、運用開始の初期段階で理解しておいた方が良い知識も多いです。
そこで、この記事を使ってGoogle広告の初期知識として、基本的な操作方法から運用方法、操作方法を順にまとめました。
この記事の順番に理解していけば、Google広告を最短で運用していくことができるはずです!
この記事は日々バージョンアップしているので、ブックマーク推奨ですよ!!
ちなみに私は、Google広告で「1リスト700円台」で獲得できているので、そこまで届いていない人には参考になるはずです。データはこちらをクリック
目次(タップでジャンプ)
- 1 Google広告の基礎「完全マスターステップ」
- 1.1 準備編:Google広告のアカウント開設方法
- 1.2 ステップ1:リスティング広告の出稿方法
- 1.3 ステップ2:キーワードのマッチタイプを理解しよう
- 1.4 ステップ3:コンバージョンタグの取得と設置方法
- 1.5 ステップ4:ディスプレイ広告の出稿方法
- 1.6 ステップ5:リマーケティング広告の仕組みとタグの設置
- 1.7 ステップ6:ターゲティングと配信先の設定
- 1.8 ステップ7-①:Googleタグマネージャーの導入とタグの設置方法
- 1.9 ステップ7-②:WordPressにGoogleタグマネージャーを簡単に設置する方法
- 1.10 ステップ8-①:YouTube広告(動画広告)の出稿方法!
- 1.11 ステップ8-②:YouTube広告のフォーマットを理解しよう
- 1.12 ステップ9:カスタマーマッチ機能でメールアドレスを使って広告を配信
- 1.13 スマートアシストキャンペーンでGoogleビジネスプロフィールを広告出稿
- 1.14 P-MAXキャンペーンの出稿方法!運用を自動化
- 2 Google広告で成功する運用方法!集客ノウハウを知ろう
- 3 Google広告の始め方!完全マニュアルについて最後に
Google広告の基礎「完全マスターステップ」
Google広告の基礎的な知識や操作方法を身に付ける順番をステップにしてみました。
※クリックで別の動画記事へ進みます。
- 準備編:Google広告のアカウントを作成する
- ステップ1:リスティング広告(検索広告)の始め方
- ステップ2:キーワードのマッチタイプを理解しよう
- ステップ3:コンバージョンタグの取得と設置方法
- ステップ4:レスポンシブディスプレイ広告の始め方
- ステップ5:リマーケティング広告の仕組みとタグの設置
- ステップ6:ターゲティングと配信先設定を理解しよう
- ステップ7-①:Googleタグマネージャーの導入とタグの設置方法
- ステップ7-②:WordPressにGoogleタグマネージャーを簡単に導入する方法
- ステップ8-①:YouTube広告の出稿方法!まずはスキップ可能なインストリーム広告
- ステップ8-②:YouTube広告のフォーマットを理解しよう!
- ステップ9:カスタマーマッチ機能でメールアドレスの顧客リスト属性に広告を出稿しよう
- スマートアシストキャンペーンでGoogleビジネスプロフィールを広告出稿する方法
少しボリュームが多く感じるかもしれませんが、正直、ここまでのステップをしっかり理解すれば、Google広告の運用だけでもかなりのスキルアップになるので、動画含めて何度も復習して学んでみてください!
準備編:Google広告のアカウント開設方法
Google広告のアカウント開設は「準備編」の項目です。
大前提に広告のアカウントが無ければ、勉強すらできないのでサクッと無料でアカウント開設してしまいましょう!
ステップ1:リスティング広告の出稿方法
リスティング広告(検索広告)は、ユーザーがGoogle検索を利用した時に、上の画像のように、検索結果に「広告」と表示されている広告のことです。
Web広告運用を始めて行う初心者はリスティング広告から仕組みや操作方法を覚えていくことをおすすめします!
リスティング広告を理解すれば、これだけでも集客効果は期待できます。
リスティング広告の出稿方法を動画で確認したい場合は、こちらの記事で確認してください。
ステップ2:キーワードのマッチタイプを理解しよう
キーワードのマッチタイプは「ステップ2:キーワードのマッチタイプを理解しよう」になります。
上記、リスティング広告を始めるときには、必ずセットで覚えておきたいのが「キーワードのマッチタイプ」です。
- 完全一致
- フレーズ一致
- 部分一致
この仕様を理解していないと、無駄な広告費を払わなければいけない可能性もあるので、必ず押さえるようにしておきましょう。ちなみに、一番安定感があるマッチタイプは「フレーズ一致」です!
ステップ3:コンバージョンタグの取得と設置方法
Google広告だけに限らず、Web広告運用には「コンバージョン測定」が必須です。
特に最近のWeb広告は、このコンバージョンの数値を基に、機械学習(AI)がより精度の高い配信先を設定してくれるので、運用開始時には必ず理解しておいた方が良いです。
またコンバージョンの測定を行うことで、どの部分を修正すれば良いのかも明確になるので、必ず理解しておきましょう。
この辺りから少しややこしく感じる方も出てくるかもしれませんが、何度も動画で復習しながら理解を深めて進めて行きましょうね!
ステップ4:ディスプレイ広告の出稿方法
ディスプレイ広告は、GDN(グーグルディスプレイネットワーク)200万以上のウェブサイトやアプリに配信することができる広告です。
ディスプレイ広告は他のどの広告よりも「認知拡大」に効果を発揮することができます。
ただ、認知拡大だけではなく「リマーケティングのディスプレイ広告」は、成約率も高い傾向に必ず理解しておきたい広告の配信方法です。
ステップ5:リマーケティング広告の仕組みとタグの設置
リマーケティング広告を理解し、適切に運用することができるようになると、広告費用をかなり抑えて成約(コンバージョン)を獲得することができます。
あなたのブログ(HP)に一度訪問したユーザーというのは、「あなたのページの何かに興味があってブログ(HP)に訪問した」と言うことです。
その時に商品やサービスを購入しなかったとしても、「興味がある(あった)ユーザー」という点では変わりがないので、そのユーザーに対してリマーゲティング広告を使って商品やサービスをPRしていくことで、成約に繋がる可能性がグッと高くなります。
ステップ6:ターゲティングと配信先の設定
Google広告のターゲティングと配信先の設定は、基本的に2つの考えがあります。
- どんな人に
- どんなコンテンツに
広告を配信するか?ということです。※他にも時間帯や地域の設定も可能です。
どんな人に…「性別、家族構成、年齢、収入、趣味など」どんな人に広告を配信するかを設定することができます。
どんなコンテンツに…「どんなサイトに?どんな動画に?どんなアプリに?など」どんなWebサイトやアプリに広告を配信するかを設定します。
この設定によって、細かなターゲティング設定をすることができるので、理解しておきたい設定の一つです。
ステップ7-①:Googleタグマネージャーの導入とタグの設置方法
Googleタグマネージャーを使うことで、今まで管理が大変だった「タグ」を一括で管理することができ、さらにHTMLなどの知識がなくても簡単にコンバージョンタグやリマーケティングタグを設置することができます。
Google広告に限らず、Webサイトを管理しているとタグを使う場面はかなり多くなるので、早めに導入することをおすすめします。
ステップ7-②:WordPressにGoogleタグマネージャーを簡単に設置する方法
GoogleタグマネージャーをWordPressに設置するときには、本来HTMLコードを触る必要があります。
しかし、WordPressのプラグインを使うことで凄く簡単にGoogleタグマネージャーを導入することができます。
そのプラグインが、
- ①Google Tag Manager for WordPress
- ②Google Site Kit
この2つのプラグインの導入方法から設定方法まで、動画で詳しく解説しているので、HTMLコードを触らずに導入したい場合は参考にしてみてください。
→WordPressにGoogleタグマネージャーを簡単に導入する方法
ステップ8-①:YouTube広告(動画広告)の出稿方法!
YouTubeはアクティブユーザー6,500万人以上で、TwitterやInstagram、Facebook以上の圧倒的な市場です。
そんな市場に広告を出稿できるGoogleのYouTube広告を利用しない手はないでしょう。
また、動画広告(YouTube広告)の中にも、いろんなタイプの広告出稿方法がありますが、最初に覚えるべき広告の出稿方法は「スキップ可能なインストリーム広告」です。
YouTube広告は、使い方を理解すればかなり安い単価でお客様を集めることができる広告なので、必ずマスターしたい広告です。
→YouTube広告の出稿方法!まずはスキップ可能なインストリーム広告
ステップ8-②:YouTube広告のフォーマットを理解しよう
Google広告で出稿可能なYouTube広告の種類(フォーマット)は下記の6種類です。
- スキップ可能なインストリーム広告
- スキップ不可のインストリーム広告
- インフィード動画広告(旧ディスカバリー動画広告)
- バンパー広告
- アウトストリーム広告
- マストヘッド広告
「スキップ可能なインストリーム広告」について理解したら、「スキップ不可のインストリーム広告」や「インフィード広告」など、他の広告出稿方法(フォーマット)も理解していくと良いでしょう。
といっても基本的に使う出稿方法は決まってくるので、更にスキルアップしたい方向けの内容です!
ステップ9:カスタマーマッチ機能でメールアドレスを使って広告を配信
カスタマーマッチ機能は、ある一定の条件をクリアすることで使える機能ですが、お客様の「顧客情報」を活用して広告を配信することができます。
例えば、すでにあなたが顧客情報のメールアドレスを持っている場合、そのメールアドレスのお客様と同じような属性の人へ広告を配信することができます。
もし、そのメールアドレスが購入者のメールアドレスだったら…購入者と同じ属性の人に広告を配信できる訳です。
そのため、購買意欲が高いお客様に広告を出せるので、低費用で多くの制約を獲得することができます。
→カスタマーマッチ機能でメールアドレスの顧客リスト属性に広告を出稿しよう
私自身もこの機能は使っていますが、かなり効果が高いので、ぜひ覚えておくようにしましょう。
スマートアシストキャンペーンでGoogleビジネスプロフィールを広告出稿
Google広告には「スマートアシストキャンペーン」と呼ばれる、初心者でも簡単にサクッと広告を出稿する方法があります。
そんなスマートアシストキャンペーンは、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)の情報をそのまま使って広告出稿することができます。
例えば、ここまでで紹介したリスティング広告やディスプレイ広告などとは違い、ホームページやランディングページが無くても広告を出稿できたり、ビジネスプロフィールの住所や電話番号情報もそのまま使用して広告を出稿できます。
電話問合せ、来店を促すなどの、店舗集客を加速させたい方はぜひ参考にしてみてください。
→スマートアシストキャンペーンでGoogleビジネスプロフィールを広告出稿する方法
P-MAXキャンペーンの出稿方法!運用を自動化
P-MAXキャンペーンの特徴は、1つのキャンペーンを作るだけで、リスティング広告やディスプレイ広告、動画広告(YouTube広告)などの配信面、全てに広告を配信できることです。
さらに、運用自体も非常にシンプルで、これまでの広告運用の手間を削減して、できる限り「自動化」を進めた広告です。
ただ、メリットだけではなくデメリットもあるので運用前にはしっかり理解して運用をするようにしましょう。
→Google広告のP-MAXキャンペーンとは?設定方法やメリットデメリットを解説!
Google広告で成功する運用方法!集客ノウハウを知ろう
私自身はGoogle広告を使って1リスト当たり700円台で集客をすることができています。
実際の運用ノウハウや手法は、下の「アクセスup!実践講座 5step動画」で公開しているので、Web広告のスキルをアップさせたいと考えているのであれば、ぜひ登録しておいてくださいね。
ちなみに、公式メルマガやLINE公式アカウントでは、Google広告だけではなく「Facebook&Instagram広告」や「SNS集客」「マーケティングノウハウ」など、集客や売上げアップに繋がる生の情報を無料で公開していますよ!
私自身が、現役で最前線で広告運用しているからこそ得られる生の情報なので、すぐに使えるノウハウが盛りだくさんです!
以下の記事ではFacebook広告について詳しくまとめていますので、ぜひ確認してみてください。
初心者でも安心して取り組める!Facebook広告のやり方を確認してみる
Google広告の始め方!完全マニュアルについて最後に
Google広告は日々、操作方法や仕組みが変わっています。そのため、定期的に操作して身体に覚え込ませないといけない部分もあります。
ただ逆に、他の人が「難しい」「大変だ」と思うことをできるようになることで、ビジネスでも必要とされる人になれるはずです。
これだけインターネットが普及して、Web広告の市場が拡大しているからこそ、今の内からしっかり勉強をして自身のスキルを身に付けていくことが大事なのではないでしょうか!