インターネットを活用してお客様を集客することが当たり前の時代です。
そんな時代で競合が多いからこそ、商品をすぐに販売するのではなく、見込み客に一旦LINEやメールマガジンなどに登録してもらい、関係を構築してから商品の販促活動やPRを行っていく「リストマーケティング」も一般的になってきました。
しかし、よく届くお客様の声として
- SNS投稿してもLINEに登録してもらえない
- ブログを毎日書いてもメルマガ登録されない
- アクセスはあるのに登録されない
- そもそもアクセスがない など
集客の悩みを抱えている人が多くいます。
そこで今回の記事では「リスト集めがうまくいかない人」へ向けて、LINEやメルマガに登録されない人の特徴や原因、改善方法について説明していきます。
今回の記事を読んで一つずつ改善していけば、私のようにインフルエンサーでもなければ毎日SNSを投稿していなくても、しっかりリストを集めることができるようになります!
悩みが少しでも解決できれば幸いです!
目次(タップでジャンプ)
私の直近のリスト獲得件数を大公開
私が毎日どれくらいのリストを獲得できていると思いますか?
リスト数を特別に公開します。(特別でも何でもないのですが…笑)
2022年2月末に作った新規のシナリオでのメールアドレスリスト数です。
一つのシナリオだけで3,4,5月の合計262リスト、1ヵ月平均87リスト、1日平均2.9リストを獲得しています。(2022/5/22現在)
私の場合、1リスト辺りの利益見込み単価は約10,000円で計算することができるので、1日29,000円の見込み利益がある計算です。
もちろん別のシナリオやWeb広告でもリスト獲得をしているのでまだまだリスト数は多いです。
リストを集めることができるようになれば、「リストマーケティング」を用いて高確率で売上げをアップさせることができるので、リスト集めがうまくいっていない人にとっては今回の記事は参考になるはずです。
リスト集めがうまくいかない人の「特徴」
LINEやメルマガのリスト集めが上手くいかない人の特徴として、リストを集める方法を学ぶことばかりに気を取られて、「リストが集まらない原因を把握していない」傾向があります。
もちろん「集める方法」を学ぶことも大事ですが、1つ学んだら実践してみる。その結果上手くいかなければ、その原因を探っていくことが重要です。
原因を探して改善する前に、また新しい集客法を学ぶ…
これではいつまでも同じことの繰り返しになってしまい、ノウハウコレクターになってしまいます。
ではどうすれば良いのか?
例えば、あなたが何かを食べたときにアレルギーで発疹が出たとします。病院に行って発疹を治す薬を出してもらって終わりだと、発疹は収まるかもしれません。
でも根本的な解決にはなっていないですよね。アレルギーで発疹が出た原因は何なのか?何を食べたら発疹が出たのか?など、本当の原因を調べない限り、また同じことの繰り返しになってしまいます。
そうならないためにも、しっかり検査して原因を特定する必要があります。
これと一緒で、「リストが集まらない原因」を把握しなければ何を改善すれば良いのかが分からないはずです。
次々へと新しい集客法を学ぶ前に、現状の原因を突き止める努力をしましょう。
ではリスト集めがうまくいかない原因と改善方法について説明していきます!
リストが集まらない7つの原因と改善方法
リストが集まらない人の原因はいくつかありますが、今回は上位7つに絞ってみました。
この7の内、1つでも当てはまるところがあれば今すぐにでも原因を突き止めて改善していきましょう。
それでは細かく説明していきます。
①ビジネスマインドが整っていない
はじめは、テクニカル的にノウハウの部分ではなく「ビジネスマインド(マインドセット)」の部分です。
情報発信をしていると
- あまり登録リンクを貼り過ぎると鬱陶しいのでは…
- セールスばかりしすぎると嫌われるのでは…
- 自分がこんな情報発信していいのか… など
どうしても気持ち的に弱くなってしまう傾向にあります。
そうなることで、SNSでの発信や文章に力強さや頼もしさがなく、人の気持ちを引き付けることができません。
ただ、これは人間の本能で「人に嫌われたくない、仲間外れにされたくない」などの心理的不安からくるものなのでビジネス初期ではしょうがないことです。
そうならないためにも、「ビジネスマインド」を最初の内から鍛えておく必要があります。
- 原因:ビジネス初期はマインドセットされておらず、メンタルブロックが掛かってしまっている。
- 改善方法:ビジネスマインドを理解し、脱メンタルブロックを心がける。
- ビジネスマインドとは?仕事への向き合い方を知ろう!
- 事業やビジネスで失敗しないために身に付けておくべき7つの成功基礎マインド
- 262の法則とは?下位2割に入らない方法!負けない自分へ
- コンフォートゾーンとは?最速で停滞期を抜け出し現状を打破する方法
- 成功曲線を理解すれば副業やビジネスは成功する!不安に打ち勝つ方法
- 夢リスト100の作り方とスマホやパソコンを使った効率的な管理方法!
- ノウハウコレクターの特徴とは?脱出して知識をお金に変える極意!
- ドリームキラーとは?特徴と心理を知って対処すれば怖くない!
- ティーチャーズピラミッドでネットビジネスを加速!脱メンタルブロック
- 『ピッパの法則』とは?人生を変え、出来る人へ!即行動と思考の重要性
②そもそも情報発信(露出)していない
商品やサービスを購入してもらうためには、そもそもあなたが何のビジネスをしているのか?どんな商品を扱っているのか?と言うことを、人に伝える必要があります。
その伝える手段が「情報発信」になるのですが、情報発信とは要するに「露出を増やすこと(認知してもらうこと)」です。
冒頭でも説明しましたが、今の時代は誰でも気軽にインターネットを使って情報発信をすることができるようになりました。
「苦手だから…」「やり方が分からないから…」などと言っていると、いつまでも集客できない状況が続きます。
この後の「④アクセス数が少ない」の項目で自分に合った露出方法を検討しましょう。
- 原因:そもそも情報発信をしておらず、露出(認知)されていない。
- 改善方法:まずは自分に合った情報発信の方法を見極める。
→初心者必見!情報発信ビジネスで実績ゼロから集客して販売する5ステップ
③魅力的なコンテンツが少ない
リストを集めるには、見込み客に「む!面白そう!」「この情報知りたかった!」など、興味を引く魅力的なコンテンツが必要です。
どんな人でも、自分に興味が無いコンテンツは受け取ろうとは思いません。
そのため、まずは自分の商品をしっかり理解し、対象となるお客様を深く想像し「悩みや困りごとを解決してあげられる魅力的なコンテンツ」を用意しましょう。
あなたが良いと思うコンテンツではなく、お客様の立場になって考えていくことが大事です。
ちなみにオンライン上では、相手の顔や表情が見えにくい分、リストマーケティングでもアフィリエイトでも、オンラインのビジネスでは「想像する力や伝える力」が非常に重要になります。
想像力を鍛えるために、「キーワードの選定」は非常に良い練習になります。
→キーワードの選定方法でライバルに差をつける!初心者が競合に勝つコツ
伝える力は、初心者でも今すぐ使える「相手の心を動かす5つの技術」を参考にしてみてください。
→伝え方が9割!言葉や文章が一瞬で強くなり相手の心を動かす5つの技術
- 原因:見込み客の本当の悩みや解決したいポイントを「想像」できていない。そのため魅力的なコンテンツになっていない。
- 改善方法:想像力を磨くトレーニングを行う。その方法としてキーワード選定は非常に有効的。
④アクセス数が少ない
リストを取るためのページへのアクセス数が少ないのが問題という場合です。
どれだけ良いコンテンツを用意しても、最高のコピーライティングでも、ページへのアクセスがなければ全く意味がありません。
単純にアクセスを増やす努力をしなければいけないのですが、方法としては、
- TwitterやInstagram、YouTubeなどのSNSをからアクセスを集める
- ブログやHPなどでSEO対策をして自然流入を増やす
- Web広告を使って短時間でアクセスを集める
王道としてはこの辺りになりますが、費用と時間の兼ね合いもあるので何が良いかはそれぞれですが、アクセスが少ないのであれば、何かしらの方法で増やすことが必要です。
費用的に余裕があるのであれば、Web広告を使って今すぐにアクセスを集めることができます。
逆にできるだけ費用を抑えたいのであれば、比較的に短期間で成果が出やすいSNS運用と、長期的な資産になるブログなどのメディア構築を並行して行っていくと良いでしょう。
ビジネスを安定化させるには安定した集客が必要なので、個人的にはブログなど資産化されるメディアを構築するのは長期的目線でもおすすめです。
- 原因:アクセスを流し込むためのSNSやメディアが構築されていない。
- 改善方法:長期的目線で考えると、今すぐできるWeb広告やSNSと、時間のかかるSEOを同時進行で行うと良い。
アクセスが集まる実践的な集客方法に関しては、こちらの5本の動画で詳しく解説しているので、これから集客を加速されたい方は参考にしてみてください。
⑤登録リンクをクリックされていない
LINEやメルマガへ登録するためのリンクがクリックされなければリストは集まりません。
ブログの自然検索やSNSからの流入などで、ある程度のアクセス数はあるけれども「ページの設計やコピーライティング」などが原因でクリックされないこともあります。
1つ例を挙げると、「しっかり目立たせる色を選ぶ」ということです。
申込みや登録のボタンは明確にアクションを起こしてほしいオブジェになります。
青ベースのページであれば黄色やオレンジのボタンにするなどのサイトの基調色と反対色を使うことも1つのポイントになります。
他にも、人の「行動心理や欲求」を理解し上手く取り入れることで、自然と誘導することができるようになります。
- 原因:目立っていない、クリックされる場所が少ない、文章で誘導できていない、クリックした方が良いメリットが明確ではない。など
- 改善方法:ページ設計やオブジェクトの配置、コピーライティングの技術を学び、クリックされやすい場所に配置する。
⑥発信内容とプレゼントに一貫性がない
メルマガ登録やLINEの友だち追加をしてもらう時の登録特典「プレゼント」を用意する方がほとんどですね。
もちろん、プレゼントがあった方が登録率は上がるのであった方が良いのは間違いありませんが、ここで重要なのは「一貫性があるプレゼントをする」ということがポイントになってきます。
例えば、ブログやHP、SNSで美容に関する情報発信をしているとしましょう。
- 情報発信の内容は「美容」
- メルマガやLINE友だち追加のプレゼントは「マーケティング」
こんな状態だと、全く一貫性が無くユーザーの離脱に繋がってしまいます。
上記例は極端ですが、他にも「色・ベネフィット・文字フォント」など、できるだけ情報発信の内容とプレゼントは一貫性のあるものにしましょう。
洋風の門構えのお店で、雰囲気が良かったので入店したけど(情報発信に気が付いて興味を持ったけど)、中に入ったら和風のお店だったら(プレゼントが全く関係のないものだったら)「え?なんか違う」と思いますよね。こんなイメージです。
- 原因:リストを集めたい人が明確に定まっていない(ターゲットが決まっていない)ので、情報発信の内容にズレが生じる。
- 改善方法:ターゲットを明確にして、「そのターゲットが本当に求めていること」を理解する。その求めていることを解決することができるプレゼントを用意する。
この一貫性の考えは、Web広告運用を行っていると非常に重要な考えになります。
リスト集めにも通じる点があるので、自分の発信内容とプレゼントに一貫背があるのかを見直すには、下記記事を参考にしてみてください。
→Web広告初心者の効率的な学習方法!実践手順を5ステップで解説
→インターネット広告の画像クリック率と成約率を上げるポイントと注意点
⑦数字で分析していない
ここまで4つの原因と改善を説明してきましたが、「どの項目でどれだけの数字があるのか」を分析できていなければ、集客を安定させることはできません。
- どの媒体からどれくらいのアクセスがあるのか?
- ブログからのアクセスの場合、登録率は何%か?
- SNSからのアクセスの場合、登録率は何%か?
- プレゼントAとプレゼントBではどちらの成約率が高いか? など
感覚的に判断するのではなく、しっかりデータとして分析を行い、改善点を見つけることが重要です。
自分では良いと思っている点でも、実際に数字として表してみるとあまり良くない数字になることも多々あります。
数字にすることで見えなかった改善点が多く見えてくるので、必ずデータ分析は行うようにしましょう。
- 原因:感覚的な運用で、数字としてデータを分析していない。
- 改善方法:Excelやスプレッドシートなどを使って、数字でデータ分析を行い改善点を見つける。
数字の分析方法に関しては、「マーケティングフローの動画」をチェックしてみてください。
→あなただけのマーケティングフローを作ろう!これで広告運用も怖くない!
リスト集めがうまくいかない人について最後に
今回の記事では、リスト集めがうまくいかない人の特徴・原因・改善方法を説明してきました。
どんなことでも同じですが、うまくいかないことには原因があります。その原因を一つひとつ解決していくことが成功への近道です。
階段を一気に5段も10段も上がろうとするのではなく、1段ずつしっかり登っていきましょう。
「コツコツが勝つコツ!」です!
ちなみに、あなたがもしこれからリストマーケティングに挑戦しようとしているのであれば、まずは無料でオンラインビジネスの基礎を学んでみてください。
リストマーケティングの基礎や、商品の作り方、SNSマーケティング、Web広告集客など、オンライン上で資産を構築する方法を無料で公開しています!