自分の労力以上に成果を上げたい場合は、無形コンテンツ(オンライン教材)を作成して、自動で販売される仕組みを構築する必要があります。
そのためのオンライン教材作成方法を説明していきます。
また、オンライン教材は価格以上に価値のあるコンテンツを作り込まなければリピートしていただけません。
オンライン教材だからといって手を抜く人が居ますが、考えてみてください。
ご飯を食べに行って、料理に手を抜いてるな~って分かったら、もう次からはそのお店には行きたくないですよね?
オンライン上でも、画面の向こうには人が居るということを意識して、【オンライン教材だからこそ!しっかりと作り込む。】ということを覚えておいてください。
この記事と動画を見終わったときには、オンライン教材の作り方が分かるようになっているはずです。
動画で視聴したい人はこちら👇から閲覧可能です!
ちなみに、商品を作る前にコンテンツ販売について理解を深めたい人はこちらの記事から先に確認してくださいね。
目次(タップでジャンプ)
オンライン教材作成で意識すること
リアルよりオンラインの方が価値が下がる
オンライン教材はリアルで何かを販売するよりもどうしても価値が下がってしまいます。
これって本も一緒ですよね。1冊1,500円する本が、電子書籍になると500円になっていたり。
もちろん、商品によって価値(価格)は違うので、一概にいくらに設定した方が良いとは言えませんが『あまり無理な価格設定はしないようにした方が良い』ということです。
特に、過去にオンライン教材を販売した経験がない場合は、低価格帯の商品から販売していきましょう。
最後まで飽きさせないことで価値が得られる
購入してもらったコンテンツを最後まで見てもらえないということは、しっかり価値を伝えられていなかったり、専門的で難しい話が多く、先に進めてもらえなかったということです。
イコール、価値が伝わっておらず次の商品を購入していただけるかわからない。
ということです。
例えば、1~10の項目がある商品だとしましょう。
- 1~9項目までは専門的な話で10番目にノウハウや核心的な内容
- 1項目で核心やノウハウの全体像を説明し、2~10でその方法をする。
どちらが分かりやすいでしょうか?ほとんどの人は後者だと言うはずです。
オンライン教材を作るときはまずはしっかり全体像を説明し、最後まで進めれば○○になれる。
という理想の未来(ベネフィット)を伝えてあげる必要があります。
理想の未来になれると分かれば、ワクワクしてコンテンツを次に進めてもらえます。
ネット完結型 オンライン教材作成の流れ
今回は、『ネット完結型』ということで、オンライン教材を作るときは出来る限り自分の手を取らない仕組みを作ることが重要です。
オンラインで沢山販売できるようになっても、システム設計でミスをしていたり、自動化できる部分をしてなかった場合、自分の手が取られ過ぎてしまいます。
仕組み構築の構築や企画の部分から、しっかりと作り上げていく事が重要です。
ちなみにこの記事で説明している画像もそうなのですが「企画や設計」をするとき、私は「マインドマップ」を使って思考を整理しています。
思考が整理されているということは「無駄が少ない人=仕事ができる人」ですから、ぜひ活用してみてください!
1:コンテンツの企画
オンライン教材をどんな商品にするか?
ターゲットは誰か?
商品名はどうするか?など
オンライン教材の全体像を企画していきます。
コンテンツのタイトルを企画する
★コンテンツのタイトル(コンセプト・キャッチコピー)を決める
- 誰に対して
- 何を提供することで
- どんな効果をもたらすのか?(ベネフィット)
- それが○○(商品名)
タイトル(コンセプトやキャッチコピー)は想像力を膨らましたり、しっかり市場調査をして「お客様の悩みを解決する」ものにする必要があります。
そういった能力はライバルに差をつけるキーワード選定で鍛えることができるので参考にして下さい。
★心理トリガーを用いる
このコンテンツはどんな心理トリガーを用いて訴求するのか?
★行動を促す心理トリガー
・ストーリー(物語)
・コミュニティ
・社会的証明
・希少性(限定性)
・緊急性
・権威性
・返報性
・シンプル
・一貫性
・共通の敵
・お祭り(イベント)
・証拠
・意外性
・期待感
・信頼感あなたが行動する時もどれかに当てはまるはず。
文章を作る時には取り入れよう。— たくやん🇲🇾地球が遊び場|RunkupGroup代表 (@takuyan_rankup) 2021年3月9日
★顧客の設定(ペルソナ設定)
- 顧客の現状の悩み(健康/お金/仕事/恋愛/など)
- 顧客が求める理想の未来
- 悩みが解決される⇒それが教材(コンテンツ)
コンテンツの価値が上がる物を用意する
オンライン教材の価値を高めるということなのですが、テキスト(文章)よりも音声、音声よりも動画、の方が価値を与えられる。と言われています。
他にも、実際にワークしていただくことで、価値をあげていきます。
- ワークシート
- チェックシート
- 実際の課題ワーク
他には、結果を出した素材集やテンプレートをコンテンツに付けてあげることで価値を上げていことが可能です。
2:撮影
コンテンツを撮影する
コンテンツの内容は、1Dayセミナーのような網羅性の高いものが良いでしょう。
★どれくらいの量にするのか?
コンテンツを撮影する時間や範囲を設定します。
★What(何)、Why(なぜ)、全体像、How(どうやって)を明確に
- コンテンツのテーマは何なのか?(What)
- なぜこのコンテンツはあなたに必要なのか?(Why)
- このコンテンツの全体像はどんなモノなのか?(全体像)
- どうやって解決するのか?(How)
コンテンツの撮影方法
コンテンツを撮影はプロに任せても良いのですが、外注してしまうとどうしてもお金がかかってしまいます。
最初の内は、Zoomの画面共有で自分の画面を撮影したり、無料ソフトで十分です。
オンライン教材の良いところは『修正や追加』が出来る点も1つあります。
過去、私自身のコンサル生に対しても、コンテンツ内容で不明な点や、不十分な箇所はテキストや補足動画を撮影してメンバーサイトにアップしたりしていました。
そのためにも、最低限自分で動画を撮影したり簡単な編集を行うくらいのスキルは身に付けておくとよいでしょう。
3:編集
撮影したコンテンツを編集していきます。
★動画の長さ
フレーズ(目次)ごとに約15分程度がベストでしょう。
長い動画は勉強しずらいです。
★編集ソフト
『Filmora』など無料のソフトで十分です。
また、YouTubeにも無料で動画を編集する方法など沢山アップされているので、確認してみてください。
また、パソコン操作が苦手な方は、スマホで撮影した動画をそのままスマホで編集しても良いでしょう。
★動画をアップする
コンテンツ動画はYouTubeではなく、Vimeoにアップします。
YouTubeは『お金を頂いて動画を配布するのは規約違反』とされています。
規約やルールはしっかり守って運用していきましょう。
4:会員サイト
コンテンツを購入していただいたお客様専用の会員サイトを作成します。
その専用サイトで、動画やテキスト文章、素材などを閲覧・ダウンロード出来るようにしておきます。
方法としては、
- WordPressで会員サイトを作成する(無料・有料)
- MyASPの会員サイト作成機能を使う(有料)
- Facebookのシークレットグループ(無料)
- BANDで鍵をかける(無料)
他にもnoteやLINEなどの違う方法もありますが、独自コンテンツは独自媒体(WordPressやMyASP)にアップするのが一番良いでしょう。
今後、オンライン上で商品を販売していきたいということであれば、最初から最低限のスキルを身に付けておきましょう。
ちなみにWordPressを使う場合は、現在のドメインから「サブドメインやサブディレクトリ」を作って新たにWordPressを導入することで、新しいドメインを取らなくても会員サイトを作ることができますよ!
5:運用
購入していただいたお客様に対して、会員サイトにログインするためのIDやパスワードが自動で発行されるようにします。
通常は、購入時の自動返信文章にログイン情報を載せるなどして対応するのですが、もしも自動で発行されず、自分でチェックすることになると、その作業だけで手間がかかってしまいますし、完全自動で商品を販売してい事が出来ません。
先ほどもお伝えしましたが、最初から仕組みを作ることを意識してください。
また、問い合わせのメールアドレスなどはしっかりにチェックするようにし、商品に関するお問い合わせなどがあれば、真摯に対応しましょう。
お客様に信用してもらえれば、SNSなどで良い口コミを拡散してくれることもあります。
自然と口コミが発生する「バイラルマーケティング」を意識しましょう。
オンライン教材の作り方まとめ
今回説明したシナリオ通りにオンライン教材を作ることで、しっかり価値が伝わる教材を作ることが可能です。
オンライン教材の販売は難しいと思われがちですが、しっかり設計し順序立てて設計していけばそこまで難しいものではありません。
是非、オンライン教材の作成にチャレンジしてみてください。
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