X(旧:Twitter)で集客を成功させたいが、成功例やモデルケースを先に確認しておきたい、と考えている方も多いはずです。
X(旧:Twitter)は文字をベースに発信するSNSで、クリエイティブが必要なInstagramやYoutubeよりも発信活動をする方が多い傾向です。
ただ、成功している方は心理トリガーを上手く活用しつつ、成功するコツを全般的に押さえている傾向にあります。
当記事では、X(旧:Twitter)の集客成功例をお伝えしつつ、コツや注意点も併せて解説します。
- >>X(旧:Twitter)の集客成功例は何かを知りたい方
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目次(タップでジャンプ)
X(旧:Twitter)での集客成功例3選!
X(旧:Twitter(以下X))での集客成功例を3つ紹介します。
- 地域特化のポストで開始1ヶ月でフォロワー1,000人獲得
- 1度のポストで35社集客
- 20名を無料相談会に招き2名の成約を獲得
それぞれの成功例はともに、プレゼント戦略(返報性の法則)を上手く活用した事例なので、ポスト+プレゼントを組み合わせることが大切なことが分かります。
返報性の法則を理解しておくと、プレゼントの有効性がより分かりやすくなるので、気になる方は以下の記事を参考にしてみてください。
成功事例1.地域特化のポストで開始1ヶ月でフォロワー1,000人獲得
Xで地域特化のポストをしたところ、開始1ヶ月でフォロワーを1,000人獲得しました。
内容をまとめると以下のとおりです。
施策:地域で放送されていたTVなどのポストを投稿する
効果:元々のフォロワーからの「いいね!」が増えるとともに、リポストで拡散
TVの内容に共感した人は「いいね!やリポストしてね」と促しただけで、拡散されました。
このように少しの話題提供(プレゼント)でも、フォロワー獲得に繋がります。
成功事例2.1度のポストで35社集客
Xでの1度のポストで35社を集客した事例があります。
Webコンサルティングをメインにしたポストでしたが、フォロー&リポストした方限定でWeb集客に関するホワイトペーパーをプレゼントし35社集客しました。
施策:ホワイトペーパーを配布する代わりに、フォロー&リポストとメールアドレスを取得
効果:1度のポストで35社を集客
Web集客でお困りの方がすぐに実践できる内容をホワイトペーパー化したことが功を奏し、メールアドレス取得後配信されるステップメールから無料相談に発展しています。
ホワイトペーパーを作成することは手間がかかりますが、X上のプレゼントとして特に効果的です。
このように、見込み客情報を取得して行うマーケティング手法を「リストマーケティング」と言います。詳細はこちらの記事をご確認ください。
成功事例3.20名を無料相談会に招き2名の成約を獲得
Xからチャットワークへの無料相談に見込み客を20名促し、個別相談から2名の成約を獲得した事例があります。
高単価の商品ではあったものの、ユーザーの悩みを必ず解決する商品・サービスであったため、成約になりました。
施策:無料相談を受け付ける代わりに、チャットワークで直接繋がる
効果:高単価商品(10万円〜)で2名の成約を獲得
無料相談というプレゼントを見込み客に渡すことで、20名の方のお申し込みがありました。
各30分程度の面談を行い、その中から2名の方と契約となった成功事例です。
X(旧:Twitter)で集客を成功させる際のコツ
Xで集客を成功させるコツの一例は次のとおりです。
- Xの特徴を知る
- アカウントの戦略設計を行う
- プレゼント企画などを通してフォロワーを獲得する
- プロフィール欄にこだわる
- 公式アカウント設定をする
- 定期的にオリジナルポストをする
- Xのアルゴリズムを理解する
- アクティブかつフォロワー数が多いユーザーを獲得する
- オフラインでもフォロワーを獲得する
たくさんの種類がありますが、慣れるとすぐに分析・応用できることなので、最初の内に学んでおきましょう。
それぞれ解説します。
Xの特徴を知る
XはInstagramやYoutubeといったSNSと異なり、140文字をベースに情報発信をします。
Instagramは画像、Youtubeは動画といった情報発信のベースの違いがある点に注意しましょう。
Xでも画像や動画は投稿できますが、ユーザーが求めるのは文字の情報発信である点に注意しながら、発信内容を考えなければいけません。
また、ユーザー層も多様で大人から子どもまで幅広い年齢層が使っているため、アカウントのターゲティングを詳細に決める必要もあります。
アカウントの戦略設計を行う
アカウントの戦略設計はアカウントを開設してポストを開始する前に行う必要があります。
戦略設計の一例は次のとおりです。
- ターゲティング
- 活用するハッシュタグの作成
- プロフィール欄に記載する内容
最低限上記3つを決めておかないと、ポスト内容にブレが生じたり、問い合わせ獲得に繋がらない可能性があります。
ターゲティング
Xを集客に活用する際にターゲティングを失敗してしまうと、ポスト内容にブレが生じ、問い合わせ見込みのあるユーザーのインプレッションを獲得できません。
どのようなメディア・媒体でも必ずターゲットを決めていきます。
たとえば、Web集客全般に悩みを抱える人をターゲットにするのか、Web集客の中でも広告運用に絞るのかによって発信内容は変わってくるはずです。
このように最初にターゲットをしっかり絞ることで、ポスト内容にブレがなくなり一貫性を持った情報発信が可能になります。
活用するハッシュタグの作成
XでもInstagramと同様にハッシュタグが活用できます。
フォロワーが少ない最初期の頃はできるだけハッシュタグを使い、インプレッションを獲得してください。
インプレッション数が多くなればなるほど、認知度が増え一部のユーザーがフォロワーに転換します。
ハッシュタグはフォロワーが1,000人程度くらいに成長するまでは活用を続けましょう。
プロフィール欄に記載する内容
プロフィール欄はポスト内容が気になったユーザーがほぼ確実に見る欄なので、必ず問い合わせ導線を確立しておきましょう。
Xでは1つのリンク先を設定しておけるので、オプトインページを設定しておくことをおすすめします。
また、プロフィールは自身がターゲットとする人に対してどのような専門家なのかを記載しておくことが大切です。
趣味などの一般的な内容はポストなどで代用してください。
プレゼント企画などを通してフォロワーを獲得する
最初期の頃はポストをしてもフォロワーが急に増加することはありません。
SNSのアカウント成長は徐々に大きくなるものの最初の頃はほとんど成長がないこともあります。
そのため、プレゼント企画などを通してフォロワーを獲得することは、ベストな戦略であり、手を変え品を変えフォロワー数を自力で増やしてください。
すると、ある一定まで成長したXのアカウントはプレゼント企画をしなくても、「いいね!」やリポストが増え、フォロワーが自然に集まるようになります。
プロフィール欄にこだわる
プロフィール欄にこだわることをもXで集客する上では大切です。
先ほどお伝えしたように、自身がどんな専門家なのかやオプトインページを作成しておき、問い合わせ導線を整えるなどは基本です。
さらに、実績を載せたり、固定ポストを作成して更新したりするなどの方法を使って、一目で引き込まれるアカウント設計をしましょう。
公式アカウント設定をする
Xはサブスクリプションプランがあり、課金をすることでアカウントに有利な点を自動的に取得できます。
公式アカウントのメリットは時代とともに変わっていきますが、サブスクリプションを取得しているユーザーが優遇されることに変わりはありません。
月額も数千円程度なので、X運用を本格的に行いたい方は加入検討をおすすめします。
定期的にオリジナルポストをする
Xのポストは他のアカウントをオマージュしたものが多くなりがちですが、定期的なオリジナルポストが必要です。
オリジナルポストの一例をお伝えすると以下のとおりです。
- オリジナルの図解を作成する
- 昨今の専門分野の情勢に関する知見を発信する
- 短い解説動画などを作成する
このようにオリジナリティを出すためには、クリエイティブや一次情報を扱う必要があります。
仮に私がオリジナルの情報を発信するとしたら、広告運用の実際の生データを分析・検証した内容などを一次情報として扱うことができます。
Xのアルゴリズムを理解する
SNSのアルゴリズムは日々変わっていきますが、ある程度の理解は必要です。
というのも、アルゴリズムを理解し瞬間的にでもインプレッションを増やし、フォロワーを獲得できれば、フォロワーが減ることはほとんどないからです。
一度獲得したフォロワーは長い間フォローし続けてくれるので、アルゴリズムを理解し瞬間的にでもフォロワー獲得することは正しい選択になります。
Xの直近のアルゴリズムは以下の記事にまとめているので、気になる方は見てみてください。
アクティブかつフォロワー数が多いユーザーを獲得する
Xでフォロワーを獲得するにしても、ユーザーがアクティブかどうか、またフォロワー数が多いかどうかを確認することは大切です。
アクティブかつフォロワー数が多いユーザーを獲得すると、リポストや「いいね!」された際の他のユーザーからの反応も多くなる傾向にあります。
仮にフォロワー数が「1」のアカウントと「1,000」のアカウントでは、単純比較としてリポストされた際のインプレッション数に1,000倍の開きがあります。
このようにアクティブかつフォロワー数が多いユーザーは、フォロワーとしても濃いユーザーなので積極的に獲得していきましょう。
オフラインでもフォロワーを獲得する
アクティブかつフォロワー数が多いユーザーを獲得するためには、オフラインでの交流が不可欠です。
実際にあった事例ですが、フォロワー数が200人にも満たないアカウントであってもオフライン上の交流があるとフォロワー1万人を超えるアカウントを持つ方からフォローされたこともあります。
オンライン上では膨大な数の情報が行き交っているため、数万人のフォロワーを持つアカウントから認知されることはほとんどありません。
しかし、オフラインのイベントなどで交流を深めていれば自然とフォローしてくれる機会に恵まれるため積極的に関わりを持っていきましょう。
なお、自身でフォロワー獲得のためのイベントを開くことで、アクティブなユーザーを獲得する方法もあります。
気になる方は以下の記事を読んでみてください。
X(旧:Twitter)で集客を成功させる際の注意点
Xで集客を成功させる際の注意点と当時に、X集客が難しいと感じる方は、以下のような基本的なことができていないので確認してみましょう。
- 長文を読ませるポストをする
- 企画や商品を全面に出さない
- 画像や動画を活用してクリック率を上げる
- 他のSNSやアフィリエイトなどのリンクだけを付与しない
- リプライなどには素早く返信する
X集客は機能面の変化などにより、常に変わっていきますが、上記のポイントは常に変わらないものなので、必ず押さえておきましょう。
それぞれ解説します。
長文を読ませるポストをする
Xのサブスクリプションを購入すると最大2万5,000字の投稿が可能です。
長文ポストは続きが気になると、ユーザーが確認するためにポストをクリック(タップ)するので、エンゲージメントも高まります。
エンゲージメントが高まったポストはアルゴリズム上でも大きな評価を受けやすいため、積極的に長文ポストで情報発信をしてください。
Xではコピーコンテンツという扱いがほとんどないので、自身のブログ内容を投稿することもおすすめです。
企画や商品を全面に出さない
Xユーザーは情報発信を見るため、もしくは楽しむためにXを利用しているので、企画や商品のPRは嫌われる傾向にあります。
ポストの最後に簡単なPRをすることは大丈夫ですが、何度も繰り返しPRばかりをするとフォローを解除される恐れもあります。
画像や動画を活用してクリック率を上げる
長文ポストと同様に画像や動画を活用してクリック率(エンゲージメント率)を上げることも、Xでは有効な施策です。
文章だけではユーザーも見飽きてしまいますし、動画や画像のほうが情報の受け手に伝えやすい場合もあります。
画像や動画といったクリエイティブは作成に時間が掛かりますが、文字ベースのXでは差別化要因になるので積極的に活用しましょう。
他のSNSやアフィリエイトなどのリンクだけを付与しない
Xでは他のSNSやアフィリエイトなどのリンクだけを付与したポストは、アルゴリズム上不利になります。
インプレッション数が明確に下がるというデータも出ているため、フォロワーを獲得するなら、まずポストに集中して収益化や他のSNSの誘導は後回しにしましょう。
リプライなどには素早く返信する
Xのリプライなどには素早く返信することをおすすめします。
というのも、リプライの返信速度はフォロワーがファンになる上で重要な要素になるからです。
返信速度は好意の現れでもあり、早ければ早いほど「あなたを意識している」ことを伝えられます。
すると好意の返報性で、次のポストに対するリプライも期待できますし、繰り返しやり取りが進むとフォロワーのファン化にも繋がります。
X集客で失敗しないための考え方やコツなどを知りたい方は、以下の記事で詳しく解説しています。
X(旧:Twitter)の集客成功例まとめ
今回の記事ではXの集客成功例を紹介しながら、集客を成功させるコツや注意点を解説しました。
XはInstagramやYoutubeと異なり、文字をベースに情報発信するSNSなので参入障壁はそれほど高くありません。
しかし、集客の成功例からも分かるとおり、戦略を適切に設計しプレゼント戦略を組み込めば収益化や問い合わせ獲得は簡単です。
しかし、SNSでの問い合わせ獲得は無料でできるものの最短最速で売上アップを狙えるかというと、広告運用には劣る点には注意しましょう。
問い合わせ獲得をまずは目指したい方は、以下のページを見てみてください。
→「すぐ集まる!アクセスupの教科書」非売品の集客動画5本付き