リストマーケティングについて気になって調べてはいるが、イマイチピンと来ないという方も多いのではないでしょうか。
リストマーケティングは誰もが実践できるマーケティング手法なので、知識を理解し応用して欲しいと考えています。
- リストマーケティングとは何かを知りたい方
リストマーケティングとは実業・副業に応用できる手法へ - リストマーケティングのメリット・デメリットを知りたい方
リストマーケティングを行う4つのメリットへ - マーケティング用語を理解したい方
よくある質問へ - リストマーケティングで成功したい方
リストマーケティングとは誰でも実践できるマーケティング手法へ
当記事では、私(山口)のクライアントが売上げ2.5倍、リピート300%upなどの結果を出した、リストマーケティングとは何かを解説します。
目次(タップでジャンプ)
リストマーケティングとは実業・副業に応用できる手法
リストマーケティングとは実業・副業両方に応用できる手法です。
というのも、私(山口)自身がリストマーケティング開始初期に初月40万円を達成した実績があり、今でも利用しているマーケティング手法だからです。
顧客情報(リスト)には、次のような情報が記載されています。
- 氏名・年齢・生年月日・性別
- 連絡先(LINEやメールアドレス)
- どこからあなたを知ったのか(広告・ホームページ・知人・紹介)
- (もしかすると)趣味嗜好・年収などの個人情報
これらの情報があって、あなたと接点を持っているなら、どんな商品でもセールスができることはわかるでしょうか。
たとえば、副業で稼ぎたい20代の方なら「誰でも1分で即稼げる副業のススメ(怪しいですが…)」といった商品がヒットするかもしれません。
このようにある程度の個人情報を知らせてもらいながら、取得した顧客情報は非常に価値があるものです。
ちなみに、江戸時代の商人もリストマーケティングの考え方を持っていて、火事が起これば真っ先に顧客情報を持ち出したようです。
この話は以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
リストマーケティングの成功事例
ただ、山口が携わったリストマーケティングの案件では、以下の成功事例が出ています。
- チャットアプリを使ってコミュニティ内でコンテンツ販売に成功
- マイスピー×ステップメールで投資5万円に対して50万円の売上達成
- メルマガ配信でクライアントワーク獲得!200万円の売上達成
- リストマーケティング自動化の仕組みで月収600万超え(山口談)
このようにリストマーケティングを利用すると、副業だけでなく事業での成功事例もどんどん積み上がっていきます。
しかも、あなたにしか価値提供ができないコンテンツを販売することをベースにするので、1時間あたりの生産性は数万円を超えます。
より詳しくリストマーケティングのやり方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみるといいでしょう。
リストマーケティングを行う4つのメリット
リストマーケティングを行う上で意識すべきメリットは以下の4点です。
- 集客→教育(価値提供)→販売の流れをほぼ自動化できる
- 顧客情報を獲得したあとは費用が掛からない
- 顧客情報ごとに属性を分けられる
- 成果を実感しやすい
それぞれについて解説していきます。
集客→教育(価値提供)→販売の流れをほぼ自動化できる
リストマーケティングを行うと集客→教育(価値提供)→販売の流れを自動化できる可能性があります。
というのも、LP(集客&広告)と教育(メルマガ)、販売(メルマガ&販売用のページ)をツールを使って自動化しておけば、お客様は勝手に購入してくれるからです。
たとえば、公式LINEとステップ配信ツールを使えば、広告から入ってきた見込みのお客様をLINEを使って教育できます。
オフラインで「集客→教育(価値提供)→販売」を行おうと考えると、お客様一人ひとりと電話をしたり、訪問したりと時間が掛かってしまうことでしょう。
しかし、リストマーケティングとWebで完結するツールをかけ合わせると、あなたが何もしなくても勝手に売上が立つ状況が作れてしまいます。
顧客情報を獲得したあとは費用が掛からない
顧客情報(リスト)の獲得には、広告やブログ集客、SNS集客など費用が掛かりますが、一度獲得した顧客情報の管理にはお金が掛かりません。
ウェブ集客で利用する各方法はランニングコストが掛かる一方で資産性を持つため、「お金を使ったとしたら何かの形に残したい」という方にもおすすめです。
たとえば、リスティング広告で月に5万円を利用して顧客情報を50名分獲得したとすると、セールス先も50個増えたと考えられます。
すると、顧客情報を取得すればするだけ、販売先が増えていきますし、維持も情報を持っているだけなので無料です。
このように行動すればするだけ、目に見えて価値のある情報が取得できるのはリストマーケティングの醍醐味といえます。
顧客情報ごとに属性を分けられる
またリストマーケティングの集客段階では、使ったツールやキーワードごとに顧客情報を管理することも簡単です。
というのも、有料ツールにはセグメント機能が標準装備されているからです。
たとえば、マイスピーは広告や流入経路ごとに「シナリオ」といった形でセグメント分けが可能ですし、公式LINEの外部ツールでも同様になります。
すると、顧客情報ごとに配信するメルマガを管理できるので、たくさんの見込みのお客様に切り口を変えて提案でき、時間あたりの効率が高まります。
リストマーケティングは成果を実感しやすい
ここまで「集客→教育→販売」の自動化を中心にお伝えしてきましたが、リストマーケティングの効果を実感するのはお客様との契約が成約したときでしょう。
というのも、リストマーケティングとコンテンツ販売は相性が良く、自身が動くこともほとんどないからです。
たとえば、1個あたり1万円のコンテンツを販売したとすると、メルマガを考える際に10時間ほどの時間を使ったとしても、20個販売できれば時給2万円が達成できます。
世の中に時給2万円の仕事はほとんどなく、副業でスキマ時間を使って稼ぐとしても労働収入では5,000円程度が限界でしょう。
しかしリストマーケティングは、成果が目に見える形で大きく返ってくるため「やっていてよかった」を実感しやすいマーケティング手法です。
リストマーケティングを行う3つのデメリット
リストマーケティングを行うデメリットは以下の3つです。
- リードナーチャリング()が必要
- 継続的にメルマガやLINEを送り続ける必要がある
- 顧客情報の流出は一気に信用を落としてしまう危険性も
さっそく解説していきます。
リードナーチャリングが必要
リストマーケティングを行うデメリットの一つ目は、リードナーチャリングが必要な点です。
リードナーチャリングとは、獲得した見込み顧客(リード)の購入意欲を高め、将来的な受注につなげていくマーケティング方法です。
リードナーチャリングは教育(価値提供)に当たる部分であり、自動化することも可能ですが、ある程度の経験やマーケティングスキル、人間の心理も理解しておく必要があります。
リードナーチャリングなしにコンテンツを販売したところで、見込みのお客様であっても押し売りにしか感じてくれず、反応は皆無であると考えましょう。
逆にリードナーチャリングをきちんと成功に導けば、何もせずとも勝手にコンテンツが売れていきます。
継続的にメルマガやLINEを送り続ける必要がある
自動的にコンテンツが売れていくとはいえ、継続的にメルマガやLINEを送り続ける必要はあります。
というのも、接触を続けなければお客様はいつしかあなたのことを忘れてしまうからです。
たとえば、一躍有名になってテレビに出ていた人も、テレビにでなくなった一週間後には記憶から消えているといったことは多くないでしょうか。
当然リストマーケティングでもテレビの有名人と同じことが起こるので、一度スタートした仕組みが永久的に稼ぎつづけることはありません。
顧客情報の流出は一気に信用を落としてしまう危険性も
リストマーケティングにおいて最も注意しなければならないのは、顧客情報の流出です。
顧客情報にはたくさんの個人情報が含まれているため、流出してしまうと損害賠償請求や慰謝料の発生などが懸念されます。
それに加えて、あなたの社会的信用も一緒に落ちてしまうため、顧客情報の管理には細心の注意を払いましょう。
「リストマーケティングとは?」によくある質問
「リストマーケティングとは?」によくある質問は次のとおりです。
- リストマーケティングで売るものはなんですか?
- プロダクトローンチといった手法はどのようなものですか?
- ステップメールとは何ですか?
各質問に対して簡単に解説していきます。
リストマーケティングで売るものはなんですか?
リストマーケティングと相性の良い商品はコンテンツ販売です。※店舗経営者や店舗オーナーなど(居酒屋・ラーメン屋・整体業・美容サロンなど)の店舗でも結果を出すことはできます。
その他50万円以上の単価があるコンサルティングなども販売するのに適しているといえます。
コンテンツ販売について売れる商品の作り方は以下の記事で詳しく解説しています。
プロダクトローンチといった手法はどのようなものですか?
プロダクトローンチとは新作の映画情報を小出しにしてお客様の期待感を膨らませて、購入を促す手法です。
この手法はリストマーケティングの教育(価値提供)部分で行われるステップメールとほぼ同じ意味があるため、名称に騙されないようにしましょう。
ステップメールとは何ですか?
ステップメールとは、見込みのお客様に対して価値提供を行って購入を促す、小分けされたセールスレターと考えましょう。
たとえば、次のような展開でほとんどのステップメールは組まれています。
- 商品の紹介と自己紹介
- 価値提供の開始(投資意識などを教育する)
- 商品をもう一度紹介する
- 限定オファー
- 購入されたお客様の声
- お客様から寄せられるよくある質問
だいたい10通程度で組まれる場合が多く、毎日決まった時間に送られてきます。
ステップメールとメルマガの違いについては以下記事で解説していますので、詳しく知りたい方は合わせてご覧ください。
リストマーケティングとは誰でも実践できるマーケティング手法
今回の記事では「リストマーケティングとは」について概要を簡単にお伝えしてきました。
リストマーケティングは誰もが簡単に実践できるマーケティング手法であり、副業でも本業でも実業でも応用が可能です。
とはいえ、リストマーケティングを開始するなら最初の「集客」部分は根幹になるので外せません。
集客は個人も企業も常に時間を掛けて実験していることなので、独学でキャッチアップするのは苦労します。
しかし、私(山口)自身が経験してきた広告運用の知識を無料の動画講義形式で伝えているので、気になる方は以下の動画フォームから申請してみてください。