好意の法則(返報性)をWebマーケティングに活用する方法!

好意の法則という言葉は良く聞くが、Webマーケティングでは実際にどのように使えばいいのだろう、と悩んでいる方も多いはずです。

好意の法則はWebマーケティングのみならず、ビジネスシーンや日常生活でも応用できる心理トリガーなので使い方を学んでおいて損はありません。

当記事では、どこでも使える好意の法則をWebマーケティングに特化してお伝えします。

 

この記事の読み方

 

すぐ集まる!

好意の法則(返報性)とは

好意の法則(返報性)とは好意の法則とは、好意を寄せられたり、共通点が多かったりすると相手に好意を抱きやすくなる心理トリガーです。

詳しく知るために、好意の法則を以下の項目に分けて解説します。

  • 好意の法則の考え方
  • 好意の法則がおよぶ範囲
  • 日常生活で活用される事例

 

心理トリガーに関しては以下の記事で詳しく解説しています。

 

好意の法則の考え方

好意の法則は返報性の法則に分類される心理トリガーで、相手に何かを与えたら、相手からも何かが返ってくるという心理トリガーの一種です。

 

たとえば、自分から相手に対してSNSで「いいね」を送ると、相手からも「いいね」が送られやすくなるのが返報性の法則です。

好意の法則は、返報性の法則を応用し、自分から「好意」を送ることで、相手からも「好意」を返してもらいやすくする心理トリガーになります。

ただ、好意の法則を含む返報性の法則は、通用しない人もいるので相手を見極める必要があります。

 

悪意の返報性もある

好意の返報性の反対に悪意の返報性がある点にも注意しましょう。

悪意の返報性とは、相手に悪い感情を送ると、相手からも悪い感情が送られやすくなる心理トリガーです。

好意の返報性と全く逆の効果になるため、Webマーケティングではほとんど活用されません。

 

好意の法則がおよぶ範囲

好意の法則が及ぶ範囲は、恋人関係だけでなく仕事関係や友人関係など幅広いです。

Webマーケティング上では、対象が見込み客やお客様になるので当然好意の法則の範囲に含まれます。

 

たとえば、Web広告を活用してLPに見込み客が流入したら、その見込み客にも好意の法則が及ぶと考えられます。

LPでも好意を伝え、個別相談でも好意を伝えれば、返報性の法則から相手も好意を返してくれるはずです。

 

日常生活で活用される事例

Webマーケティングだけでなく、日常でも好意の法則は活用されています。

日常生活の事例の一例として、

  • 友人関係:プレゼントを贈る、プレゼントを贈られる(一部返報性の法則を含む)
  • 恋愛関係:共通点を見つけてお互いを好きになる

このように日常生活でも好意の法則は活用されています。

もちろん意識せずに活用している人ばかりですが、日常の関係性をWebマーケティングに応用できれば、効果が出やすいはずです。

 

好意の法則(返報性)をWebマーケティングに活用する方法

好意の法則(返報性)をWebマーケティングに活用する方法好意の法則をWebマーケティングでの活用例として以下の方法があります。

  • ブログやHPSNSで認知を獲得する
  • 個別相談や問い合わせなどを通して相手のことを知る
  • SNSなどを通して交流を深める

詳しく解説します。

 

ブログやHP・SNSで認知を獲得する

好意の法則は、認知された相手にしか通用しないので、ブログやHP・SNSでの認知獲得からスタートしましょう。

認知獲得とは、会社名や人物名を知ってもらうことであり、ブックマーク数やフォロワー数を増やすことではありません。

認知獲得の指標はSNSのインプレッション数が分かりやすく、数千人以上からインプレッションを獲得し続けると、自然とフォロワー数が増えます。

認知を獲得するとフォロワーが自然と増えるので、あなたが発信を伝えたい見込み客に自然と好意が伝わりやすくなります。

 

個別相談や問い合わせなどを通して相手のことを知る

ブログやHP・SNSからの問い合わせが発生したら、相手のことを良く知るところからスタートしてください。

好意の法則は好意を伝えることも必要ですが、相手との共通点を見つけて伝えることでも効果を発揮します。

 

たとえば、個別相談で見込み客の趣味を知って、あなたも同じ趣味を持っていたら、その場で伝えてください。

すると、相手方はあなたと共通の趣味を持つことを知り、好意を寄せてくれるはずです。

 

SNSなどを通して交流を深める

好意の法則は最初の頃と比べると効果は薄くなるものの、何度でも効果を発揮できます。

好意を伝え続ければ、相手からも好意的な反応が得られる可能性が高くなります。

 

たとえば、SNSなどでコメントに対して返信することも好意を表す方法です。

何度も繰り返し好意を伝えることで、見込み客との距離を詰めてください。

 

好意の法則(返報性)をWebマーケティングに活用する際の注意点

好意の法則(返報性)をWebマーケティングに活用する際の注意点好意の法則をWebマーケティングに活用する際の注意点として、

  • 個別相談時にマイナスな印象を与えない
  • 好意を使って誤解させるクロージングをしてはいけない

好意の法則は見込み客の好意を引き出す方法なので、活用する側にも一般常識が求められます。

それぞれの注意点を解説します。

 

個別相談時にマイナスな印象を与えない

好意の法則は相手に好意を伝えなければならないので、個別相談時などの相対する際にマイナスな印象を与えないようにしてください。

一度マイナスな印象を与えてしまうと、信用・信頼を回復させるのは非常に難しいです。

 

たとえば、服装が乱れていたり、Web相談時に時間を間違えてしまったりなどの細かい点に注意しましょう。

特に第一印象はできる限り良く見せたほうが、個別相談時にマイナスな印象を与える恐れがなくなります。

 

好意を使って誤解させるクロージングをしてはいけない

好意の法則は相手を騙すためにも活用できます。

好意は商品・サービスを騙して販売するために活用するものではありません。

 

商品・サービスの良さを知ってもらうために好意の法則は活用すべきですし、騙すような販売方法は長く続かず、事業も先細りします。

良い商品・サービスを販売して事業を長続きさせるのであれば、好意の法則を活用して誤解させるようなクロージングをしないようにしてください。

 

好意の法則まとめ

好意の法則まとめ今回の記事では心理トリガーである好意の法則を解説しました。

好意の法則は返報性の法則の一部で、日常生活でも良く活用されます。

もちろんWebマーケティングでも活用できる心理トリガーで、上手く応用できれば見込み客に商品・サービスの良さを効率良く伝えられます。

 

一方、好意の法則を悪用すれば騙すような販売方法やクロージングの仕方もできるので、使い手の一般常識も求められる点に注意しましょう。

 

好意の法則は特に問い合わせからの個別相談などの直接話をする場合に強い効力を発揮します。

もし、「Web集客を活用して、問い合わせ件数を増やしたい」と考えているなら、以下のフォームを活用してみてください。
「すぐ集まる!アクセスupの教科書」非売品の集客動画付き

今回の記事が少しでも参考になったと思ったら、「いいね」で応援してもらえると嬉しいです!

5step

公式LINE

\非売品の集客動画5本付きで無料プレゼント!/

この記事が少しでも
参考になったら
フォローしよう!

最新情報を素早くお届けします!

Twitterでフォローしよう