実践力とは「とにかく動くこと」!良いと思ったら即行動で身につける!

学んだことを実践してみたが、まだまだ「実践力」が足りないと感じている方も多いのではないでしょうか。
実践力とは簡単に説明すると「とにかく動くこと」です。
とはいえ、「とにかく動く」とは何をベースに動けば良いかが分からなくなるものです。
当記事では、実践力とは何かを事例を用いながら解説します。
ちなみに、GACKTさんに影響を与えた言葉「知覚動考(ともかくうごこう)」が気になる方は以下の記事も見てみてください。
→GACKTの人生を変えた名言!知覚動考(ともかくうごこう)の意味とは?
- >>実践力を上げる方法を知りたい方
実践力を簡単に向上させる3つの方法
または
実践力を高めるために意識すべき3つのことへ - >>物事をなかなか実践できなくて悩んでいる方
実践力を阻害する要素へ - >>実践力を上げて成功した事例が気になる方
実践力を向上させると一歩前に踏み出せる【成功事例】へ
「実践力とは」を簡単に定義してみた
実践力は決断力や応用力といった言葉と意味が曖昧になることもあるため、以下のように定義をしてみました。
- 実践力:社会的に良いとされることを行うこと
「社会」の言葉の定義も難しいため、簡単に定義しておくと以下のとおりです。
- 社会:所属する会社・業界・分野を指す。世間とされることもある。
これらのことから、実践力とは、「あなたが所属する会社や業界、分野、または世間で一般的に良いとされることを行うこと」と定義できます。
より簡単にお伝えすると、「良いとされる・良いと思ったことに対して即座に行動できる力」と考えてください。
実践力とはわかりやすく説明すると即行動に移せること
「実践力」は以下のようにすぐに行動に移せることです。
- 良いと思ったことは即生活・事業に取り入れる
- スキルや知識を他の分野でも応用すること
- 学んで行動すること
それぞれを解説します。
実践力1.良いと思ったことは即生活・事業に取り入れる
上記記載しましたが、実践力は良いと思ったことを即生活や事業に取り入れることです。
取り入れるとは、習慣化もしくは理解して応用できるまで学ぶことを指し、生活や事業に役立てるためには継続が必要です。
良いと思ったことを生活や事業に取り入れたら、他分野に応用するようにしましょう。
実践力2.スキルや知識を他の分野でも応用すること
スキルや知識を他の分野で応用する場合に「実践力」が必要になることもあります。
例えばWeb広告運用にも色々なジャンルがあります。
- コーチ、コンサル業
- 物販
- 店舗事業
- 副業 など
その中でも、店舗事業なら「飲食、美容、不動産」など、商品やサービスも違います。
仮にあなたが、物販系の広告運用スキルを持っているのであれば、一歩踏み出してスキルの幅を広げて店舗やコーチコンサル業向けの広告運用を行うこともできます。
実践力があれば、このように「一歩踏み出して」今もっている知識やスキルにプラスして違う分野でも応用することができます。
実践力3.学んで行動すること
結果を出すためには、「学んで行動し続ける」必要があります。
学びを止めてしまえば、新しい情報を取り入れることはなくなりますし、反対に学習だけをして、行動が伴わない場合も実践力がないとされています。
「学びと行動はセット」と理解し、学んだことは1つでも良いので次の日には実践するようにしていきましょう。
ちなみに「ピッパの法則」という、学んで行動するための考え方もこちらの記事で紹介しているので参考にしてください。
実践力を身につけ向上させる3つの方法
実践力を向上させるには、「行動」が大切です。
良いと思ったことを取り入れて実践に移すためには、以下のポイントを意識しましょう。
- 行動(実践)できない理由を棚卸しする
- 実践できない理由ではなく、実践する理由を考える
- 実践して成功した未来をイメージする
それぞれ解説します。
行動(実践)できない理由を棚卸しする
行動(実践)が伴っていない方は、行動できない理由を棚卸ししてください。
というのも、行動できていない阻害要因を消去する必要があるからです。
一例として次のような行動できない要因があります。
- 家族がいるから
- 資金がないから
- 成功するか分からないから
これらの行動できない理由を自身の心から棚卸しして、1つずつ解消していきましょう。
実践できない理由ではなく、実践する理由を考える
実践できない理由を棚卸ししたら、実践に移す理由だけを考えましょう。
できない理由を考えても実践が伴うことはほとんどありません。
先ほど紹介した行動できない要因をもとに、できる理由を考えてみると以下のとおりです。
- 家族がいるから:家族に負担をかけない方法を考える
- 資金がないから:補助金や助成金などを使う方法を考える
- 成功するか分からないから:失敗しても良い理由を考える
このように実践・行動できない要因を1つずつ消し、できる理由を探しましょう。
実践して成功した未来をイメージする
実践して成功した未来をイメージすると、より実践するモチベーションにつながります。
ゴールが明確になり、自身が「変わる」イメージを持つことは実践する上で大切です。
反対にゴールが明確になっていなかったり、変わるイメージを持てないことには人は行動できません。
ですから、実践したことで変わった成功事例や、人に会いイメージを明確化することも並行して行いましょう。
とは言っても、人は結果が伴わないことに力を注ぎ続けるのは難しいです。
そこで諦めてしまいそうになったときは、「成功曲線」の考え方を思い出し、あとちょっとで結果が出たのに…とならないための意識を持っておくようにしましょう。
実践力を阻害する要素
実践力を阻害する要素は次の2つがあります。
- メンタルブロック
- 最悪の事態ばかり考えてしまう
これらの阻害要因があると、いつまでも行動が伴わない状態になるため解消していきましょう。
メンタルブロック
実践力を阻害する要因の1つにメンタルブロックがあります。
メンタルブロックとは、文字通り「何かをしようとする精神(メンタル)を阻害(ブロック)する」ことです。
メンタルブロック自体、人の誰しもが持つものです。
例えば、次のような考えはメンタルブロックになります。
- どうせ自分なんて失敗するんだ
- 才能がないから実践しても意味がない
- 失敗が怖いからやらない
これらの考えをなくすためには、自身に対して「もし、何でもできる状態であればあなたはそれをしたいと思いますか?」と質問してみてください。
仮に「本当にしたい」と思うのであれば、できる理由を探すようにすると自然にメンタルブロックは外れるはずです。
ちなみに、「ティーチャーズピラミッド」の考え方を持てばメンタルブロックが外れることもあるので、こちらの記事も参考にしてみてください。
最悪の事態ばかり考えてしまう
頭の良い人に多い傾向として、最悪の事態ばかりを考えてしまって実践に移せないことがあります。
起業・ビジネスを行っていく上で最悪の事態を考えることは大切です。
ただ、最悪の事態を考えすぎても実践ができなければ意味はありません。
実践してネガティブなことが起きるのは数%程度の確率と言われていて、さらに最悪の状況に陥るのは1%以下の確率です。
最悪の事態を考えること自体は問題ありませんが、良いと思ったことを実践しない理由にはなりません。
実践力を向上させると一歩前に踏み出せる【成功事例】
実践力を向上させるためには成功事例を知って、成功後のイメージを豊かにする必要があります。
以下では、私の周辺で実践力を向上させて成功した方たちの事例をいくつか紹介します。
実例1.収入を増やしたいのに行動できなかったAさん
収入を増やしたかったのに行動できなかったAさんが行動(実践)ができなかった要因は、時間がないからでした。
本業を抱えながら今の収入では生活が厳しいと感じていたものの、休日はあるのに副業をしていない状況です。
このような状況のなかで、彼はまず休日や平日の隙間時間を使ってWebで稼ぐところからスタートしました。
その結果、年間250万を稼ぎ出し、その後、副業だけで年間520万まで増やした状態になっています。
実例2.人に頼ることができなかったBさん
独立し売上も順調に上げていたBさんは、Web系の仕事をしながらも一人親方状態で自由になる時間がほとんどありませんでした。
人に頼れば時間を捻出できますが、「人に任せると品質に自信が持てない」とメンタルブロックがありました。
ただ、煩雑な事務作業を他の人に外注化し成功体験を積むことで、ブロックを外すことに成功。
今では一部定型業務を人に任せ、自身が全力を出さなければならない仕事のみに集中した結果、時間を捻出できています。
実例3.メンタルブロックから資金を使って売上を上げられなかったCさん
仕入れの必要がない事業(スピリチュアルカウンセラー)で売上を作っていたCさんは、資金を使って売上を上げるといった思考に至るまでにメンタルブロックがありました。
今までも十分に売上を上げているのに、資金を使うのはもったいないと感じていたようです。
しかし、Web広告で毎日500〜5,000円の予算を消化しながら、リード獲得につなげ成功体験を積みました。
今では自身でのSNS発信からの契約と、広告出稿での契約など、様々な手段を使えるようになり、順調に売上も増えています。
実践力を高めて身につけるために意識すべき3つのこと
実践力を高めるために意識すべきことは以下の3つです。
- 小さなヒットを生み出して成功体験を得る
- 学んだことの中から必ず1つ行動に反映してみる
- 他人からの「どうせ…」という言葉を無視する
それぞれ解説します。
小さなヒットを生み出して成功体験を得る
成功体験がなければ、「実践しても意味がない」と考えてしまうかもしれません。
そのため、まずは小さなヒットを積み重ねて成功体験をして、自信が持てるようになり実践力を高めていきましょう。
最初のスタートから大きな実績や数字を目指すのではなく、初めは「1の結果を求める」くらいのスモールスタートをするようにしましょう。
学んだことの中から必ず1つ行動に反映してみる
実践をするためにはベースになる学びが必要で、学んだことを行動にしなければ実践力は高まりません。
仮に、本の中で「〇〇すると良い結果が出る」と書かれていて、あなたも良いと感じたのであれば、まずは行動に移しましょう。
ラーニングピラミッドでは、「座学での学習定着率」は5〜20%と言われ、「自ら体験する(行動する)」ことで定着率は75%と言われています。
学んだことを行動に移すだけで、結果は大きく変わってくることを理解しておきましょう。
他人からの「どうせ…」という言葉を無視する
他人からの「どうせ…」という言葉を無視するようにしてください。
というのも、実践力があり即行動に移せる人のほうが少数派なので、他人からすると「やっかみ」を言いたくなるからです。
あなた自身が良いと感じたことは、他人の言葉を参考程度にして行動したほうが良い結果につながるはずです。
ただ、父親や母親などの親密な関係の方から真剣な面持ちでかけられた言葉は、必ず検討するようにしてください。
実践力が高まれば前向きになれる効果もある!
今回の記事では実践力とは何かを解説してきました。
社会的に、もしくはあなた自身が良いと感じたことで、すぐに行動に移せるようになると結果が変わります。
私自身も、Web広告を使った事業から少しずつ実践力を高め、今では様々なコンサルティングを請け負うまでになりました。
広告運用に少しでも興味があれば、以下のフォームから無料講義を受けられるので申請してみてください。
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