262の法則の意味とは?下位2割ではなく上位2割に入って仕事ができる人へ

262の法則の意味とは?下位2割ではなく上位2割に入って仕事ができる人へ

『262の法則』という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

会社やサークルなど組織やグループの場でよく使われる、「人間関係」や「仕事ができる人・出来ない人」といった時に使われる言葉ですが、

実はネットビジネスや副業をしている人でも知っておかなければいけない重要な内容です。

 

SNSやブログなどで情報発信をしていると

  • 私が情報発信をしていいのか?
  • 発信した内容は間違っていたんじゃないか?
  • こんなこと言ったら嫌われるんじゃないか? など

自分の発信内容に自信を持てずに悩んでしまう方も多くいます。実際に、私のコンサル生や無料相談に応募される人からもそういった声はあります。

このような感情は、人間の心理的な要素も絡んでいることなのでおかしなことではないのですが、ビジネスを成長させていく上では足枷となってしまいます。

 

しかし、今回説明するの『262の法則』を知ることで、自分の情報発信に自信が持てるようになり、前向きに、気持ちよくビジネスや副業に取り組むことが出来るようになるはずです。

 

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262の法則とは?

262の法則とは?POEラボ

262の法則とは、『集団に属している人の性質を2:6:2の比率で表した法則』です。

言葉だけで聞くと難しい印象かもしれませんので、もう少し簡単に説明していきます。

 

この262の法則は『働きアリの法則』とも言われることもあり、アリに例えられて説明されることがあります。

1つのアリの巣でアリを観察していると

  • すごく働くアリ…2割
  • 普通に働くアリ…6割
  • サボって働かないアリ…2割

この構図が出来上がっているのです。

 

そこで実験をしてみると

✅実験①
すごく働くアリ2割を巣から追い出すと、残り8割のアリの中から2割のアリがすごく働くアリに変身して、全体としてはまた2:6:2の比率に戻っていきます。
✅実験②
すごく働くアリ2割だけを集めて集団で生活させると、一部がサボりはじめて、また2:6:2の比率になっていきます。
✅実験③
サボって働かないアリだけを集めて集団で生活させると、一部がすごく働きだし、また2:6:2の比率になっていきます。

 

実験のように、262の法則とは、どのような状況下でも、集団に属している場合は2:6:2の状況が作られているということなのです。

人間関係における262の法則

人間関係における262の法則 POEラボ

「働きアリの法則」の説明では、『働く』に関して2:6:2の状況が作られるという説明をしましたが、これは『働く』ということだけに当てはまる内容ではありません。

 

実は、262の法則は人間関係にも当てはまってきます。

  • 2割の人は、あなたが失敗やミスをしても好意的でいてくれる
  • 6割の人は、あなたの行動によって好き嫌いが分かれてくる
  • 2割の人は、あなたがどんな行動をとっても嫌ってくる

このように、人間関係においても2:6:2の状況は作られていきます。

 

この考え方を覚えておけば、あなたが好意を持たれなかったり、どれほど嫌われたとしても、『何をしても嫌ってくる2割の人なんだ』と思うように出来るのではないでしょうか。

 

ただ、そうは言っても誰しも嫌われるのは嫌ですよね。私もそうです。

嫌われたくないという感情はマズローの欲求5段階層説の3段階目(社会的欲求)からくる本能的な部分なので、何もおかしいことではありませんし、嫌われないように努力をすることは大事なことです。

 

ただ、あまり気にしすぎてしまうと、畏縮(いしゅく)してしまって本来の力を発揮できなくなってしまうので、気にし過ぎないようにすることが大事です。

 

有名人で考えると分かりやすいですが、どんなに素晴らしいステキな活動をしている人でも、ファンもアンチも興味がない人もいますよね。それと同じです。

副業やネットビジネスの情報発信における262の法則

副業やネットビジネスの情報発信における262の法則 POEラボ

ネットビジネスや副業では情報発信をすることが多くなってきます。

実際に、私が行っている自動化のリストマーケティングでは情報発信は必須項目です。

 

冒頭でもお伝えしたように、そんな時にSNSやブログなどで情報発信をしていると

  • 私が情報発信をしていいのか?
  • 発信した内容は間違っていたんじゃないか?
  • こんなこと言ったら嫌われるんじゃないか? など

自分の発信内容に自信を持てずに悩んでいる人が多くいますが、これも262の法則で考えてみてください。

 

  • 2割の人は、あなたのファン
  • 6割の人は、ファンでもアンチでもどちらでもない
  • 2割の人は、あなたのアンチ

特に副業やネットビジネスをスタートしたばかりのときに特に大事なのは、全員に情報を届けようと思わないことです。

全員に気に入られようとすると、どうしても心配や不安やという感情が沸き上がってきます。

ですから特に最初は、興味がある人に届けばいいや~という軽い感覚で発信していくことが重要です。

 

ちなみに以前、Twitterでこんなツイートをしました。

私自身もビジネスをスタートした時は、人目が気になって思うように発信出来なかったこともありました。

ただ、『人目を気にしているのは私自身で、他の人はそんなに私に興味がない』と考えるようになってからは全く気にならなくなりました。

 

実は、人目が気になって心配している状態をメンタルブロックされていると言います。

メンタルブロックを壊してあげることが必要です。そこでよく使われるのがティーチャーズピラミッドの考え方なので、ぜひ参考にしてみてください。

 

262の法則で『下位2割』に入らないための方法

『下位2割』に入らないための方法 POEラボ

262の法則を理解すると、『下位2割には入りたくない』という感情が少しは芽生えたのではないでしょうか?

では、下位2割に入らない方法はどうすればいいのでしょうか?

 

それは『行動する』ということです。

どういうこと?と思われたかもしれませんが、多くの分野で共通していることで、人は何かと理由を付けて基本的に行動しません。

  • 時間がない
  • 家族が反対して
  • お金がない
  • 自信がない など

 

有名な言葉「したい人10,000人、行動してはじめる人100人、続ける人1人」という言葉があります。

何かを「やりたい・してみたい」と感じる人の多くは実際に行動しません。「行動」をしたとしても、「続ける」人は更に少なくなります。

 

この言葉から分かるように、まず最初の第一歩の行動をすることが大事で、行動をした時点で行動しなかった人よりも前に進んでいるということです。

ですから、行動をした時点で下位2割に入ることは無くなります。

 

『頭で考えるけど行動しない』ことがどれほど危険なことなのかを理解し、まずは行動することを意識してみてください。

もし、少しでも行動することに足踏みしているのであれば、ぜひ『ピッパの法則』を学んで行動出来る自分になって人生を好転させてください。

 

262の法則のまとめと『上位2割』へ入ろう

262の法則のまとめと『上位2割』へ入ろう POEラボ

今回の記事では『262の法則』について説明をしてきました。

仕事の能力でも、人間関係でも、考え方の部分でもこの法則を活かすことが出来るのではないでしょうか。

 

余談ですが、私は会社員時代は全国規模の営業会社で営業マンをしていました。

※詳しくはプロフィールから

 

後になって分かったことですが、当時の上司が『売れない営業マンも必要なんだよ』と言っていたのを思い出します。

この言葉は262の法則に従って、下2割が抜けてしまうと新たな2割が生まれるというのを理解していたからなのかもしれません。

 

また、リストマーケティングにおける重要な要素として『上位2割に届ける』という考え方があります。

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