店舗を開業していざWeb集客をしようと思うと、まず頭に思い浮かぶのは「ホームページでの集客」ではないでしょうか。
昨今では、多くの方が自分自身のホームページを持ち集客を行っています。
だからこそホームページ集客はレッドオーシャン化し、正しい方法や成功するための具体例を知らなければ、、、
「予算を数十万~数百万も掛けたのに、問い合わせが1件も来ない…」なんてことにもなってしまうことがあります。
そこで、今回の記事ではホームページ集客を成功する前提からお伝えし、5つの成功するための具体例を解説します。
動画で確認する
ちなみに動画内で紹介しているクライアントさんが実践されたホームページ集客の考え方や方法は、こちらの「すぐ集まる!アクセスアップの教科書」で詳しく解説しています!
→「すぐ集まる!アクセスupの教科書」非売品の集客動画5本付き
目次(タップでジャンプ)
ホームページ集客で成功する前提
ホームページ集客で成功するためには、Google検索からの流入(アクセス)がないと始まりません。
Google検索からの流入を増やすために前もって知っておかないといけない点をまとめると次のとおりです。
- 基本的なWebライティングの方法
- 流入のあるKWの探し方
それぞれ、どのように対処していくのかをお伝えしていきます。
基本的なWebライティングの方法
基本的なWebライティングの方法は次のステップで行いましょう。
- 目次に狙いたいキーワードを入れる
- 目次を入れ子構造で作る
- 結論ファーストで読者にわかりやすく書く
今回の記事を参考に、①の「目次に狙いたいキーワードを入れる」は次の画像を確認するとよくわかります。
今回の記事のメインキーワードは「ホームページ 集客 成功」なので、「H2」と書かれている箇所に必ずキーワードが配置されていることがわかります。※H2とは見出しのことです。
このように「H2もしくはh2」には必ずメインとなるキーワードを配置してください。
その後②の「目次を入れ子構造で作る」ですが、同様に画像で見てみるとよくわかります。
大きな「H2」の括りの中には、関連性の高いトピックである内容が「H3」として内包されています。
このように「H2→H3→H4」と関連が高い内容をまとめて入れ子構造にしておくのが大切です。
間違っても「H3→H2→H4」のように間違った配置をしてはいけません。
最後に③の「結論ファーストで読者にわかりやすく書く」ですが、PREP法を用いた書き方がベストです。
PREP法についてはWikipediaの情報を参照したほうが具体例付きでわかりやすいため、こちらを参考にするといいでしょう。
流入のあるKWの探し方
またホームページ集客では、そもそも流入のあるキーワードを見つけてWebライティングをしなければならないので、月間の流入数を予測してくれるツールを利用しなければなりません。
具体的なツール名をお伝えすると、
この2つのツールが最もおすすめです。
ただ、キーワードプランナーはホームページ集客初心者には難しい作りをしているので、最初に扱うならウーバーサジェストがおすすめです。
各ツールの使い方は以下の記事で解説しているので参考にしてみてください。
ホームページ集客で成功する具体例5選!
ホームページ集客を行う上で知っておく必要があるものをお伝えしたので、実際に成功するための具体例を以下5つ紹介していきます。
- ホームページのタイトルに地域名×職種を書く
- ホームページのディスクリプションにも地域名×職種を書く
- トップページ・サービス内容・About・お問い合わせの4点セットを作る
- Google Mapの埋め込みを行い所在地を確認できるようにする
- 【コスパ抜群】MEO対策!
詳しく1つずつ見ていきましょう。
今回使用するホームページ作成ツールはワードプレスを想定しています。
基本的な操作方法は次の記事を参考にしてください。
成功例①ホームページのタイトルに地域名×職種を書く
多くの方が忘れがちなのは、ホームページのタイトル設定です。
ワードプレスを使ってホームページを自作する場合には、ログイン後に「設定」→「一般」をクリックすると設定できます。
このタイトルの中身には必ず「地域名×職種」を記載しておきましょう。
例えば、三重県の津にある整体院なら、「津市の整体なら〇〇」という風にタイトル設定をしておくといいでしょう。
成功例②ホームページのディスクリプションにも地域名×職種を書く
続いてはホームページのディスクリプションにも地域名×職種を書いてください。
一説には「ディスクリプションはSEOの評価指標に入っていない。」とされています。
ただ、複数の記事を見ていると、キーワードを含んだディスクリプションと含んでいないものを比較したときに、圧倒的に流入が起こりやすいのはキーワードを含んだディスクリプションです。
ワードプレスに「All in SEO」というプラグインを導入すると、簡単に設定できるので試してみるといいでしょう。
成功例③トップページ・サービス内容・About・お問い合わせの4点セットを作る
ホームページのディスクリプションを書き終えたら、次に
- トップページ
- サービス内容
- About
- お問い合わせ
これらのページも作成していきます。
具体的に記載する内容を以下で見ていきましょう。
トップページに書く内容
トップページに記載する内容は、あなたの店舗がどのようなところにあるのかやオーナー紹介をしておくといいでしょう。
また、各ページへのリンクも一緒に記載しておくと効果的です。
文字ばかりでなく、画像や写真を使って見る人が納得できるトップページに仕上げてください。
イメージしづらい場合には、私のホームページのトップページを見ればヒントになります。
サービス内容は特に値段に注意
トップページが作成できたら次にサービス内容のページを作成していきましょう。
サービス内容で最も注意しなければならないのは値段です。
最近のお客様は値段に対してシビアな感覚を持っていますし、基本料金が書かれているページがなければ問い合わせがないものと考えてください。
税込み表示なのかどうかといった細かいところにも目を配り、お客様に不安を与えないホームページ作りを心がけましょう。
Aboutに書く内容
意外と盲点になりやすいのが、店舗の紹介をするAboutページです。
ブログやホームページを運用していると多くのユーザーがアクセスしていることを確認できるのですが、ホームページ集客初心者の方にとっては何を書いたらいいのか迷ってしまうでしょう。
ただ一点いえるのは、Aboutページには店舗のファンになってもらう内容を書くことをおすすめします。
例えば、オーナーやスタッフの紹介、SNSを運用しているのであればタイムラインを埋め込んでみてもいいでしょう。
このようにファン化施策を盛り込んだページがAboutページになります。
お問い合わせページの最適化
最後はお問い合わせページの最適化を行っていきます。
お問い合わせページ自体は次の記事を参考にしてもらえば簡単に設置ができます。
ただ、お客様がお問い合わせページから離脱することがないようにページの最適化は何度も行っておきましょう。
例えば、お問い合わせページでお客様が面倒くさいなと思うのは次の内容です。
- 住所の記載
- メールアドレスの記載
これらの記載は文字数が多くなりますし、お客様自身で入力するとなると手間が掛かります。
そのため、プログラミングでアシスト機能を組み込むか、そもそも省略してしまって電話番号だけ記載してもらうなどの施策が最適でしょう。
電話番号さえもらえば、お客様のニーズをヒアリングしながら他の情報も聞き出せばよくなります。
成功例④Google Mapの埋め込みを行い所在地を確認できるようにする
集客を成功させるための具体例の四つ目は、Google Mapの埋め込みを行って所在地を確認できるようにすることです。
マップを自作しなくてもわかりやすい地図がGoogleから配信されているので、有効活用しましょう。
具体的な方法は次のとおりです。
- パソコンで Google マップを開きます。
- 共有するルート、地図、ストリートビュー画像に移動します。
- 左上のメニュー アイコン をクリックします。
- [地図を共有または埋め込む] を選択します。
- リンクをコピーして、マップを共有する場所に貼り付けます。
引用元:Googleサポート
成功例⑤【コスパ抜群】MEO対策!
また流入を増やす対策のなかでも最もコスパが優れているのがMEO対策です。
MEO対策とは、マップエンジンオプティマイズといい、Google検索で「美味しいラーメン屋さん」と検索したときに、マップ上で一番に表示される対策を指します。
このような検索をするユーザーは真っ先にマップを検索する傾向が高く、すぐ問い合わせにつながるでしょう。
より設定の方法などを詳しく知るためには、次の記事を参考にしてみてください。
ホームページ集客で成功したいならとにかく時間が必要…
ここまでホームページ集客で成功するための具体例をお伝えしてきましたが、Googleからの流入(集客)をするための方法は実は2つあります。
- SEO対策
- Web広告
簡単に特徴だけお伝えしておくと、SEO対策は長期的目線に立って「広告単価」を徐々に下げていく方法であり、Web広告は短期的に「売上」を上げる方法です。
より詳しく、この両者の違いを以下では解説していきます。
SEO対策はホームページの総合力が見られる
Google検索の順位をあげて自然な流入を獲得するSEO対策では、ホームページのデザインがどれだけ優れていても、サイト全体の力が強くなければ上位表示ができなくなってきました。
では、どのようにして上位表示をするのかというと、主な指標では次のようなものがあります。
- サイト自体のパワーが強いかどうか(ドメインパワー)
- 多くのGoogleからの流入があるかどうか
- SNSからの流入があるかどうか
- ユーザーの平均滞在時間は長いかどうか
- 多数のサイトからリンクをもらっているか
これらのようにいくつかの指標が総合的に判断されて、徐々に上位表示が可能になっていきます。
そのため、長期的視点に立って運用するのがSEO対策であると考えておきましょう。
Web広告はお金を払えば上位にしてもらえる
逆にWeb広告はお金を払えば、SEOで上位表示されているホームページの検索結果よりも上に表示されます。
例えば↓の画像を見てみてください。
引用元:Google
このように上2つが広告枠であり、下1つが上位化できているホームページです。
Google検索で表示される広告をリスティング広告といい、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
広告のほうがユーザーの目に入りやすく、適切なタイトルを付けておくとクリックされる率も向上します。
SEO対策のようにホームページ全体の力を高めなくても、一定のお金を支払えば上位表示できるので、売上を短期的に向上させるには持ってこいの施策といえるでしょう。
ホームページ集客で成功したい方からよくある質問
ホームページ集客で成功したい方からよくある質問は以下のとおりです。
- ホームページ集客を改善するにはどうしたらいいですか?
- ホームページには何を載せるべきですか?
- ネットで集客するにはどうしたらいいですか?
- ホームページで見かける「よくある質問(FAQ)」は載せるべきですか?
- ホームページで集客するメリットは何ですか?
それぞれ回答します。
ホームページ集客を改善するにはどうしたらいいですか?
ホームページ集客を改善するには、次のポイントを押さえてください。
- 流入数を上げる
- 集客導線を作る
この2点を集中的に取り組むことが最も大切です。
ホームページには何を載せるべきですか?
ホームページに何を載せるべきかをお伝えすると、トップページと問い合わせ窓口さえあれば基本的には大丈夫です。
ただ、SEOによる自然流入獲得を目指す際には、ブログ記事も載せると効果的です。
ネットで集客するにはどうしたらいいですか?
ホームページを持ったままネット集客をするなら次の方法を取ってください。
これらを同時進行もしくは1ずつなどの方法で進行するのが最も効果的です。
ホームページで見かける「よくある質問(FAQ)」は載せるべきですか?
ホームページの「よくある質問」は、読者にとって有益な情報です。
顧客が製品やサービスに対して疑問や不安に感じる内容を載せると、顧客は安心して購入できます。顧客が問い合わせする手間も省けるため、スムーズな購買行動につながりやすいでしょう。
また、問い合わせ件数が減るためカスタマーサポートの対応回数が減り、業務の負担を軽減できます。
ホームページで集客するメリットは何ですか?
ホームページで集客するメリットは、以下2つです。
- 中長期的な集客が目指せること
- SNSのリーチ拡大に効果がある
自社のメディアを運営しSEO対策やMEO対策を行っていると、時間が経つにつれて検索結果に上位表示さやすいため、中長期的な集客が可能です。
また、YouTubeのチャンネルを持っている場合は、ホームページから集客することでチャンネルの登録者数の増加も見込めます。
これらのことから、顧客獲得にはホームページで集客することが大切です。
ホームページ集客で成功するのはSEO対策だけではない!
ホームページで集客するとなると、多くの方が「SEO対策をしなくてはいけない」と勘違いしがちです。
もちろん長期的視野に立って、広告単価を下げるためにSEO対策を施していくのはホームページ集客を成功させるために行うべきことですが、短期的な売上の向上施策としてWeb広告にもメリットがあります。
Web広告についてより詳しく知りたい方は↓の記事群も確認してみましょう。
さらに広告で来ていただいたお客様に対して、最高のサービスを行い顧客満足度を上げればあなたの店舗が指名検索されることも多くなるでしょう。
このように広告は短期的には売上向上だけがメリットに見えますが、長期的視点に立つと「指名検索(あなたの店舗をそのまま検索すること)」が増えてサイト全体のパワーアップにもつながります。
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