リストマーケティングを成功させる7ステップ!考え方とやり方を勉強しよう

こんにちは!山口拓哉です。▶プロフィールへ
今回の記事は「リストマーケを成功させる7ステップ」について説明していきます!

 

インターネットを活用した集客や販売が当たり前になってきた近年、「リストマーケティング」が再び注目を集めています。

売上げを伸ばし、安定的化させている企業や事業者のほとんどは、このリストマーケティングを取り入れています。

 

しかし、言葉は知っていても、実際の流れやどのような考え方で自分の商品に取り入れればよいのかが分からない人も多いはずです。

そこで今回の記事では、リストマーケティングを成功させる流れを7つのステップに分類し、進め方や考え方を詳しく解説していきます。

今回説明する流れを理解し実践すれば自然と商品は売れていくので、ぜひ覚えておいてください。

すぐ集まる!

リストマーケティングの全体の流れを理解しよう

リストマーケティングの流れを理解しよう

「リストマーケティング」とは、顧客情報を活用して商品の販売促進を行うマーケティング手法のことです。

あなたも過去にこんな経験があったのではないでしょうか?

  • いつも行くお店から誕生日前に割引ハガキが届く
  • 登録しているネットショップからセールのメールやLINEが届く
  • 営業の電話やメールが届く

これらは全てリストマーケティングの一種です。

あなたの顧客情報を活用して、色々な案内(キャンペーンやセールス)が提供されるように仕掛けられているのです。

 

今回の記事では詳しくは書きませんが、リストマーケティングは江戸時代から行われている歴史のあるマーケティング手法です。

これからスタートするのであれば、リストマーケティングのメリット・デメリットなども事前に理解しておくと良いでしょう。

歴史やメリットデメリットは、こちらの記事で詳しく解説しています。

 

リストマーケティングを成功させる7ステップ

リストマーケティングを成功させる7ステップ

リストマーケティングを成功させるには、まずは流れを知っておく必要があります。

またステップごとに「どこに重点を置いて、どこに注意すべきなのか」を知っておくと成功する可能性もアップします。

まずは、リストマーケティングの流れを7つのステップに分けて詳しく解説していきます。

流れは、

      この7ステップになります。それではさっそく順番に解説していきます。

       

      ①全体像の企画・設計・調査

      7ステップの中で一番重要なポイントが「全体像の企画・設計」です。

      企画・設計がしっかりしていないと、この先の商品作成や集客など、全体的にまとまりがなくなってしまいます。

      このステップで決めていくことは、後のステップにも大きく影響してくるので、しっかりと決めていきましょう。

      • 何のためにリストマーケティングを行うのか
      • 対象顧客はどんな顧客なのか
      • 対象顧客の悩みは何なのか
      • 競合の価格帯や強み、プロモーション方法はどうなのか
      • どんな商品を販売していくのか
      • 集めるリストはメールアドレスなのかLINEなのか
      • どの媒体にリストを集めるのか
      • 価値提供の方法はどうするのか
      • サポート体制をどうするのか など

      多くのことを「企画・設計」の段階で決めていきます。

       

      既に商品がある場合、今から商品を作る場合でも考える内容は変わってきます。

      それに商品によっても考える内容は変わってくるので一概に「これをすればいい」ということは言えませんが、最低限、上記内容はしっかりと練っておく必要があります。

       

      イメージとして、初めての海外旅行をイメージしてください。

      • 行き先
      • 交通手段
      • 宿泊
      • 観光地
      • 日数
      • 言語
      • 料金 など

      事前に多くのことを確認して決めたり、想定しおきますよね。そうすることで安心して旅行に望めますし、心にも余裕が持てるはずです。

      ビジネスも一緒で、事前準備は非常に重要なので手を抜かずに進めて行きましょう。

       

      ちなみに、企画や設計をするときは「マインドマップ」を使って管理していくと、思考が整理されて非常に分かりやすくなりますよ。

       

      ②販売する商品を作る

      商品とは色んな種類の商品が考えられます。

      • 物的商品
      • 無形コンテンツ(商品)
      • オンラインサロン
      • コンサルティング など

      既に商品があればその商品を販売していけばいいのですが、今から商品を作る場合は、商品制作の基本として、「自分が得意で好きなものではなく、顧客の思考を書き出し、悩みや不便さを解決する商品」を作ります。

       

      これは「企画・設計」の段階で決めた対象顧客(ターゲット)が、どんな考えをしているのかを書き出し、解決できる商品を作るということです。

      商品制作時の考え方の例

      ②販売する商品を作る

      画像のように、対象顧客(ターゲット)の「志向(考え)」を「解決(対処)」することができるものを商品として作ることが重要です。

      商品を作ったことがない人は、この作業を行っていないと、自分が好きで得意なものを商品にしてしまう傾向にあるので、事前に確認するようにしましょう。

       

      ちなみに、オンライン上で無形コンテンツ(商品)を作りたい場合は、こちらの記事で細かな作り方を参考にしてみてください。

       

      ③リスト集客する(リストを集める)

      どんなに良い商品を作っても、その商品を知ってもらわなければ意味がありません。

      そして知ってもらうためには、オンライン上で商品や自分(会社)のことを、どんどん情報発信していくことが必要です。

       

      オンライン上の集客方法は大きく分けて、

      • ブログ(ホームページ)
      • SNS(Twitter、Instagram、Facebook、YouTubeなど)
      • Web広告(Google広告、SNS広告、サジェスト広告など)

       

       

      この辺りが王道の集客方法ですが、どの集客媒体を使うかはしっかり判断しなければいけません。

      どういうことかと言うと、「見込み客がいる媒体で集客を行う」ということです。

       

      例えば、悩みを解決するカウンセラーがInstagramを使って集客することを考えているとします。

      ただ実は、心の悩みを抱える人というのは、Instagramのようなキラキラした投稿などは閲覧しない傾向があります。それよりもTwitterでコッソリ同じような人の投稿を眺めていることが多いです。

      理由としては、心に悩みを抱えているのに他人のキラキラを見る余裕がないからです。

       

      つまり、悩みを解決するカウンセラーはInstagramに見込み客が少ない状態で情報発信(集客)をしているということです。

      見込み客がいない状態で情報発信しても集客にはつながりにくいですよね。

      もちろんInstagramを使ってもゼロではないはずですが、自分の商品に適した媒体を使って集客を行っていきましょう。

       

      また、単に数(リスト)を集めれば良い訳ではなく、あなたの商品に興味がある見込み客を集めなければ意味がありません。

      そのためには、「誰が対象で、何を提供して、何が得られるのか」を、情報発信で明確にしておく必要があります。

      Web集客でリスト集めがうまくいかない7つの原因と特徴!改善方法を詳しく解説

       

      ④価値提供する

      「③集客(リスト集め)」をした次ステージは、見込み客に対して価値提供を行っていきます。

      集客でメールアドレスやLINEなどの顧客情報(リスト)を獲得しているので、その獲得したリストに対して有益な情報をどんどん発信していきます。

      注意点としては、毎日のようにメールやLINEを送るとブロック率なども高くなりますが、逆にあまりにも頻度が少ないと、あなたのことを覚えてもらえません。

      そのため、情報発信の頻度としては「週に1回程度」が調度良い感じがします。

       

      また、売込みばかりされるメルマガやLINEは見込み客に良い印象を持たれません。

      営業マンに毎回「この商品はあなたに必要なサービス・商品だから買ってください!」と言われたら、ちょっと引いちゃって買いたいとは思わないですよね。

      場合によっては、営業マンに悪い印象を持ってしまうこともあります。

       

      基本的には「価値のある情報を提供する」というスタンスで、見込み客の興味がありそうな有益な情報を発信していきます。

      どんな情報に興味があるのかが分からない場合は、直接アンケートとして見込み客に質問するのもありです。

       

      ⑤商品を販売する(プロモーション)

      価値提供をして、見込み客との関係性が構築できたら商品を販売していきます。

      ここまでの段階でしっかりと見込み客に対して価値提供ができていれば、お客様は「あなたのことや商品やサービスを信用している」状態に近づいています。

      ①企画・設計の段階で、

      • どんな販売方法にするのか
      • どのプラットフォームで販売するのか
      • 金額はいくらにするのか など

      前提条件はすでに決まっているはずなので、価値提供で信用を得た見込み客に対して、より確実に購入してもらう必要があります。

       

      ここで必要になってくるのが、コピーライティングのスキルです。

      コピーライティングと聞くと難しいイメージを持たれる人もいると思いますが、最初は、昔から使われている王道のテンプレートに当てはめて行うと良いでしょう。

      コピーライティング力を身に付ける!鉄板テンプレート!
      伝え方次第で言葉や文章が一瞬で強くなる!相手の心を動かす5つの技術

       

      また、文章でお客様の背中を押す場合は、心理効果を利用するのが有効です。

      マーケティングと心理学は切っても切り離せない密接な関係なので、ぜひ覚えておきたい内容です。

       

      ⑥顧客を手厚くサポートする

      「商品を販売して終わり(売るだけ)」のビジネスは長続きしない傾向にあります。

      やはり、販売してからの顧客サポートは非常に重要です。

      商品を購入してもらった後のサポートによって、購入者の満足度を向上させることができ、別の商品を購入してもらったり、商品をリピートしてもらい、良い口コミを広めてもらえる可能性もあります。

       

      1顧客からのLTV(ライフタイムバリュー)を向上させていくことも重要ですし、実際の利用者がSNSで良い口コミで商品を拡散してくれることで、検討中の見込客からの購入に繋がるケースもあります。

      ちなみに、自然と口コミを発生させるマーケティング手法を「バイラルマーケティング」と言いますが、非常に効果的なマーケティング手法なのでぜひ取り入れてみてください。

       

      ⑦自動化の仕組みを考える

      オンラインの大きなメリットの1つに、「自動化(仕組化)」があります。

      上手く仕組みを構築することで、ここまでで紹介した「集客や価値提供、販売(プロモーション)」を完全に自動化することもできます。

       

      自動化するための昔からの王道手法としては「ステップメール」を使った手法ですし、ここ最近だと公式LINEなどを使って自動化する人も多くなってきました。

      商品を販売する流れができてしまえば、どんどん自動化の仕組みを作っていくことで、今までの労力以上に売り上げを上げることができるようになります。

       

      その時間を別のビジネスや他の作業に回すこともできるので、最終的には自動化の仕組みを取り入れることを考えておきましょう。

       

      ちなみに、オンライン完結型の自動販売システムの構築法も無料で公開しているので、本気で仕組みを構築したい人はこちらから学んでみてください。

      5日間で覚える「ネット完結型 自動販売システム」無料プログラム

       

      補足

      ちなみに、私自身がリストマーケティングをスタートさせたのはコンサルティング詐欺で騙され、そこから復活するときに学びました。

      その時は、初月から約40万円の利益で順調に収入を得ることができたのですが、その時に実際に行った方法についても、こちらの記事に詳しく書いています。

      今から始める人にとっては少しはタメになるはずなので参考にしてみてください。

       

      リストマーケティングを成功させる考え方

      リストマーケティングを成功させる考え方

      リストマーケティングだけではありませんが、ビジネスを成功させるためには成功させるための考え方をする必要があります。

       

      よく「ビジネスマインド、マインドセット」などとも言われますが、考え方が伴っていれば、ビジネスを成功させる確立をグッとアップさせることができます。

      事業やビジネスで失敗しないために身に付けておくべき7つの成功基礎マインド

      そんな重要な「考え方」についていくつか紹介します。

       

      失敗を恐れない

      周りで成功している人を見ていると「とにかく圧倒的に失敗している回数が多い」ということです。

      同時に、単純に失敗だけで終わらせるのではなく、

      • 何がいけなかったのか?
      • 何を改善するか?
      • 次に何をどうするか? など

      次に成功するために向けての建設的な考えを持っています。

       

      ちなみに、私も沢山の失敗をしました。

      ただ、諦めずに手を止めずに進み続けたことで、今ではパソコン一台で家族を養っていけるようになっています。

      厳しい言い方になるかもしれませんが、1回や2回の失敗くらいで諦めるようであれば元々成功させるつもりがないということです。

      リストマーケティングは魅力もありますが簡単ではありません。

      どんどん失敗して、どんどん成長して、歩みを止めずに前に進む気持ちでビジネスに向き合っていきましょう。

       

      全てはテストで即行動

      ビジネスだけではなく、どんな分野でも同じことが言えるはずですが、何事もやってみないと結果は分からないということです。

      もちろん、事前に準備することは大事ですが、見えない未来に対して必要以上に不安になって行動出来ない人が非常に多いように感じます。

       

      「分からない未来に対して、勝手に想像して勝手に不安になっても、どうしようもできないよね…?」ということです。

      今までやったことがないことにチャレンジするときに、不安になる気持ちは分かりますが、現実として不安になってもどうしようもありません。

      やってみた結果でしか真実は分かりませんし、やってみないと何も始まりません。

       

      リストマーケティングにおいても、

      • 集客できるかな…
      • この商品で喜んでもらえるかな…
      • 商品が売れるかな…
      • 価値提供できるかな… など

      始める前に不安になっても答えは出ません。

      まずはやってみて、上手くいけばさらに良いものを作る。上手くいかなければ検証して改善する。

      この繰り返しでしか答えは出ません。

       

      上手くいくことも、上手くいかないことも経験して自分のスキルを向上させていくことが成功への近道です。

      「行動した事実」「成功・失敗した経験」誰にも奪われない大切な宝物になります。

       

      やってみたい!面白そうだな!と感じたことや、自分が望むものを自分で掴みにいきましょう。

       

      結果は後から付いてくる

      成功曲線

      何事も、すぐに結果が出るとは限りません。

      100人の見込み客に対して、商品を販売するプロモーションをして売り上げがゼロの可能性もあります。

      ただ、人が商品を購入するタイミングや必要性を感じるタイミングはバラバラです。

      今月は必要性を感じなかった商品でも、半年後、1年後には必要になって購入してくれる可能性も十分にあります。

       

      よく言われる言葉で「成功曲線」という言葉があります。

       

      成功曲線は、上の画像のように人が成長するまでの流れをグラフで表したもので、努力を始めた最初の段階では、努力(時間)の量に対して結果がほとんど得られなかったり、少ししか反応がありません。

      最初は、ゆっくり低空飛行を続けますが、ある一定の努力を継続して続けると、少しずつ結果が出始めて、上記画像の赤線のように急激に上昇していく瞬間が現れます。

      「もうちょっと頑張れば良い結果が得られたのに…」という事態にならないためにも、ビジネスのスタート段階で結果は後から付いてくる!」という考えを持っておきましょう。

       

      そういった意味では、リストマーケティングをしていれば継続的に見込み客との関係性を構築でき、商品や自分をアピールできるので諦めずに価値提供を続けていきましょう。

      リストマーケティングを成功させる7ステップについて最後に

      リストマーケティングを成功させる7ステップについて最後に

      今回の記事では、リストマーケティングを成功させるための流れ7ステップや考え方について説明してきました。

      先でも説明しましたが、リストマーケティングは大昔から現代の商売人までもが取り入れる非常に優れたマーケティング手法です。

      これから何かビジネスを始めるのであれば、どんな形であれ「顧客情報(リスト)」を取得し、関係を構築できる状況を作っておくと良いでしょう。

      その顧客情報があなたの資産となり、これからのビジネスを成功させる「宝」となるはずです。

      今回の記事が少しでも参考になったと思ったら、ぜひTwitterで感想をツイートしてもらえると嬉しいです!全力リツイートさせてもらいます!

       

      ちなみに、あなたがもしこれからリストマーケティングに挑戦しようとしているのであれば、まずは無料コミュニティーでビジネスの基礎を学んでみてください。

      リストマーケティングの基礎や、商品の作り方、SNSマーケティング、Web広告集客など、オンライン上で資産を構築する方法を無料で公開しています!

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