
SNS集客をしようにも「もう古い」といわれてしまい、効果が薄いのではないかと疑問に思っている方も多いでしょう。
ただ、今でもSNSで莫大な利益を上げている会社や事業主は確実にいるので、「もう古いからSNSで集客しても意味がない」と考えるのは時期尚早です。
当記事ではSNS集客がもう古いと思われている理由を解説しながら、そうとは言い切れない点について詳しく解説していきます。
目次(タップでジャンプ)
SNS集客はもう古いといわれる理由は?
SNS集客がもう古いといわれる理由は以下のとおりです。
- フォロワー数=お客様数ではないから
- SNS広告の単価が上がっているから
- 単体では購入につながらないから
それぞれの理由について深掘りしていきましょう。
SNS集客が古い理由①フォロワー数=お客様数ではないから
SNS集客が古いといわれる理由の一つ目は、フォロワー数=お客様数ではないからです。
この点に関してはフォロワーの質について確認してみるとわかりやすいでしょう。
- 購入に近いフォロワー:何度も繰り返し反応をくれる
- 購入に遠いフォロワー:フォローしているだけで反応がない
特に一時期は良いと思ってフォローした方であっても、継続的に発信が良いと思われなければお客様にはなってくれません。
このようにフォロワーを集めても結局はお客様にならない点を考えると、頑張るだけ無駄に感じてしまう方も多いのでしょう。
SNS集客が古い理由②SNS広告の単価が上がっているから
フルーツ青汁で有名になった三崎優太(青汁王子)も言っていましたが、SNS集客が一時期爆発的に流行った理由は、SNS広告の単価が非常に低かったからです。
たとえば、Twitter広告があまり有名ではなかったときに広告出稿をしていれば、驚くべき低価格でインプレッション広告やクリック広告が打てたでしょう。
このような時代のトレンドを読んで広告出稿を行っていた企業が莫大な利益を上げたので、多くの企業広告を出稿したため、現在のように広告単価が高まっています。
Facebook&instagram広告について詳しくまとめた記事があるので、気になる方は以下を参照してみてください。
SNS集客が古い理由③単体では購入につながらないから
3つ目の理由はSNSのアカウントを育てても、SNS単体では購入につながらないからです。
TikTokやTwitterで俗にいうバズったアカウントであっても、フォロワーに対して購入を促すLP(ランディングページ)がなければ、購入は起こらないでしょう。
SNS集客をするためには、もう少し上流のウェブ集客全般の知識が必要ですし、リストマーケティングという昔からあるマーケティング手法も必要になってきます。
ですから、多くの方がSNS単体での集客しか考えずに、「SNS集客が古い!」と言っているだけにすぎません。
SNS集客以外で「もう古い」と言われているツール
ここまではSNS集客が古いといわれる理由をお伝えしてきましたが、SNS集客以外にもたくさんのツールが「もう古い!」といわれているのはご存知でしょうか?
具体的に列挙すると次のとおりです。
- アメブロなどのブログサービス
- YouTubeなどの動画メディア
- メルマガなどのリストマーケティング
それぞれ古いといわれる背景を含めて解説していきます。
アメブロなどのブログサービス
ウェブ集客上でもう古いといわれる代表例はアメブロなどの無料ブログサービスによる集客です。
この背景にはGoogleAdSenseなどの収益化方法が剥奪されたり、アフィリエイトが禁止されているといった背景があります。
それに加えて、適切なSEO対策を施してもGoogleが独自ドメインを最優先で評価するため、今ではほとんど上位表示できないことも影響しているでしょう。
ただ、今でもブログを運営するサイト自体に多くの流入があるため、個人ビジネスでお客様をファン化したり、最初期の売上を作るにはまだまだ向いています。
YouTubeなどの動画メディア
続いてはYoutubeなどの動画メディアも古いといわれるツールです。
無料ブログサービスと同様に古いといわれる背景をお伝えしておくと、「広告収益が少なくなっている」からでしょう。
一般的なYouTubeのマネタイズ方法は、基本的に広告収益がメインだったので、収益が少なくなった今ではもう古いといわれている可能性が高いです。
しかし、山口自身300人程の登録者数でも250万円の売上を上げていることから、広告単価で稼ぐのではなく自己商材を売ることを目的にすると、今でも強い力を持っています。
メルマガなどのリストマーケティング
最後はメルマガなどのリストマーケティングも古いといわれることがあります。
リストマーケティング自体の考え方はあるものの、SNS上でお客様の購入までを完結できることもあり、いちいち「集客→教育→販売」といった方法を取らなくても大丈夫といった考えがあるのでしょう。
ただ、メルマガやLINEを使ったリストマーケは、私(山口)の友人はたった5万円の外注費用で70万円以上の利益を出しましたし、私自身もたった3通のメールで480万円の売上を上げているので今でも影響力は絶大です。
ウェブ集客全般もう古い?実は全部効果あり!
ここまでSNS集客を含めてウェブ集客全般で「古い!」といわれる内容を解説してきましたが、実は全部に効果があることがわかりました。
冒頭部分でもお伝えしましたが、どのウェブ集客方法でも、単体で見るのではなく複合的に見ることが大切です。
たとえば、Youtubeで集客したらLPに流してメルマガ登録や公式LINE登録するといった流れを構築するようにしましょう。
上記の点について、どのようにすれば効果的なSNS集客ができるのかを3ステップにわけて以下で解説します。
SNS集客はもう古いと言われないための戦略の立て方3ステップ
SNS集客はもう古いといわれないための戦略の立て方は以下のとおりです。
- ウェブマーケティング全体の戦略を立てる
- SNS上ではファン化を進める
- リストマーケティングを組み合わせる
それぞれ見ていきましょう。
STEP1.ウェブマーケティング全体の戦略を立てる
SNS集客がもう古いといわれないための戦略の立て方の一つ目は、ウェブマーケティング全体の戦略を最初に決めることからスタートします。
というのも、最終の目標地点が決まっていないと、利用するSNSを間違えてしまう恐れがあるからです。
よくある例えが、ビジネスパーソン向けに商品を販売したいのに、instagramでマーケティングをスタートしても効果が薄いといった点があります。
SNSによって得手不得手があるため、全体の戦略を決めながら利用すべきSNSを選定していきましょう。
なお、各SNSの特徴は以下の記事でまとめているので参考にしてみてください。
STEP2.SNS上ではファン化を進める
ウェブマーケティング全体の戦略を立てたらSNS上ではファン化促進を行っていきましょう。
ファン化とは、あなたの投稿を見て何かしらの反応をくれるフォロワーにすることです。
具体的にファン化をするための手順は次のとおりです。
- フォロワーが反応しやすい投稿をする
- 反応をもらったフォロワーに対して反応する
- 繰り返す
たったこれだけの行動だけで、あなたのフォロワーは投稿に対して毎回反応をくれるようになるでしょう。
すると、何かしらの行動を促した際にもあなたの思ったとおりのアクションをしてくれるはずです。
STEP3.リストマーケティングを組み合わせる
SNS集客は単体で攻めるのではなく他の集客方法と組み合わせるといいでしょう。
相性の良い組み合わせは、SNS×公式LINEもしくはSNS×メルマガへ誘導してリストマーケティングを展開する方法です。
一度登録したユーザーに対して何かしらのアクションを起こせるような仕組みを作っておくと、マーケティング全体がうまく行きやすいです。
なお、リストマーケティングを展開するときには、セールスライティングやステップメールが必要になるので、伝える技術を学んでおく必要があります。
ライティング技術は以下のカテゴリにまとめられているため、参考にしてみてください。
SNS集客はあくまでウェブ集客の一部である認識を持とう!
今回の記事ではSNS集客はもう古いといわれる理由についてをメインに解説してきました。
SNS集客だけでなく、その他のホームページ集客やWeb広告でさえも実績が上がっているのに「もう古い」といわれる現状があります。
とはいえ、ずっと昔からあるリストマーケティングでさえも、今のマーケティングで有効なので古いといってもまだまだ使える方法はあります。
もちろん、SNS集客だけでなくWeb広告やSNS広告を使って一気に売上を上げる方法もあるので、気になる方は以下の登録フォームから動画講義を受け取ってみてください。
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